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Maestro

昨日某デパートのイタリアンフェアに行ったのでイタリアンな書体を(笑)。男性的で力強いカリグラフィックイタリック。見ての通りオルタネートが非常に豊富で、スワッシュやフローリッシュが死ぬほど入っている。使用の際はついついやり過ぎてゴテゴテになりがちなので、控えめにするのがコツだろう。ファミリーが異様に分かれているように見えるが、実はオルタネートがTrueTypeフォーマット用に分かれているだけ。OpenTypeフォーマットのPro版には全部入っているので、Illustratorなどの異体字切り替え機能があるアプリで使うなら、これひとつで事は済む。ウェイトは2種。

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Design Date
2009
Publisher

Duktus

日めくりフォントカレンダーTypodariumの本日の書体なので紹介(笑)。一応スクリプトに分類してるが、こういうのってどう分類したら良いのやら。普通のイタリックとスクリプトの中間のような書体である。’40年代のスタイルと解説されている通り、このような書体は昔は結構あった。私の好きな古い活字書体にTraftonというのがあって、これに似てるなぁと思ったらちゃんとこれも参考にしたとある。活字では難しかったスワッシュがいっぱい入っており、より表現力が豊かになっている。3ウェイトで、ほか字幅の狭いCondensedがある。カジュアルな結婚式の招待状などに。そういえば今の筆者の名刺でもこのタイプのフォント使ってるなぁ…。

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Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Ivory

デコラティブなオーナメントが付いたオールキャップス。書体そのものの字形はちょっとイマイチな気がするが、サンプルイメージにあるようなオーナメントが付いている。オーナメント付きのHeadline(小文字グリフにはオーナメントなしが割り当てられてる)、オーナメントなしのNoSwashes、それに重ねて使うオーナメントのみのSwashesがある。文字本体とオーナメントの色を変えて使いたい時は後者を使うといいだろう。サイトへ行って作例を見てもらえれば解るが、うまく使えばかなりキレイ。筆者のお気に入りの書体。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Bickham Script Pro

なんか飽きたので(笑)スクリプトを紹介。発表から10年以上経っており、メジャーどころから販売されてることもあって、カッパープレート系ではSnell RoundhandやShelleyなどと並んでもう結構定番なんじゃなかろーかと思うスクリプトのひとつ。若干太めでしっかりしており、字種が豊富で、優雅なスワッシュを持ったオルタネートが多い。Wedding Invitationsという本に掲載されていた作例で一目惚れした、お気に入りのスクリプト。オススメです。

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Design Date
1997–2004
Designer(s)
Publisher

Medusa

ホワイトデーの本日はスクリプトをご紹介。非常に優雅なスクリプト。カッパープレート系では筆者が見た中では最高峰。慣れないと使いにくいが、使いこなせれば差をつけらますよ。苦手な方のために、使用例のPDFが配布されている。$120とファミリーがない単体としてはお高めの書体だが、買って損はないだろう。ちなみにメデューサと言えばギリシャ神話の蛇女、石化能力を持つ厄介な敵としてRPGで有名だが、地中海沿岸ではかなり古くから崇められていた地母神らしい。トルコのお守り・ナザールボンジュウはメデューサの目がモチーフとか。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Pirouette

日本人デザイナー・立野竜一氏によるスクリプト。2003年、Linotype主催のタイプデザインコンテストのディスプレイ部門で1位を獲った書体である。大文字の重なりあう二重線が美しい。カリグラフィーにも造詣の深い氏ならではである。大文字の二重線を除き、スワッシュを抑えた Text というバージョンと、二重線を分割した Separate がある(色違いで重ねるのに便利)。ちょっとしたオーナメントもあり。ちなみにピルエットとはバレエのターンの事。

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Design Date
2004
Designer(s)
Publisher

AMOUR

こんなに出して来年はどうするんだろうと思うぐらいのバレンタイン特集(笑)。フランス語で「愛」の名を持つディスプレイ。コンデンスなローマンだが、よくよく見ると線がぐにょぐにょ。手書きではあるものの、極力注意して手書きのニュアンスを消している。が、それが逆に温かさを醸し出している。アップライトとイタリック、それぞれ2ウェイトずつ。これもやっぱりオーナメントやフレームが充実している。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Eterea

バレンタイン向けとはいえガーリーな書体が続いたので、オトナの男性にも似合う書体を紹介。これ分類的にはローマン(セリフ)でいいんだろうか。小文字はなくスモールキャップスで、それのアップライトはローマンだが、大文字とイタリックはカリグラフィックになっており、大文字にはノーマルなカリグラフィックとスワッシュの付いたものの他に、フローリッシュの付いたOrnamentedと、ステムに彫りが入ったHandtooledがある。ゴージャス感を演出したい場合に。名前はスペイン語で「エーテル」の意味らしい。小文字(ローワーケース)が入ったバージョンもある

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Design Date
2012
Publisher

Weingut

今週もまだまだバレンタイン特集は(勝手に)続く。余りにもやり過ぎ感のある(笑)スクリプト。お花畑が満開である。好きな人は好きかもしれないが、せめて小文字にでも花のついてない普通のものがあればもっと使いやすかったと思うが…。おとなしめ(それでもハデ)のものと、更に華々しいものがある。オーナメントもあり。ロゴや大見出し、カードの短文などに。長文には明らかに不向き。名前はドイツ語で「ワイナリー」の意。ブドウのツタを装飾に使うのは昔から定番中の定番。

Category(s)
Design Date
2011
Publisher

Wishes Script

バレンタインも近いということで旬なネタを(制作的にはもう遅いだろうけど)。見ての通り、ガーリーなスクリプト。傾きは少なく字幅も狭め。小さく使うのに適した Text と大きく使うのに適した Display、それぞれ3ウェイトあり、オーナメント類も充実。何より珍しいのがセリフ書体(ローマン体)をファミリーとして包括している事。スモールキャップスで小文字はないが、スクリプトにマッチしたセリフで表情豊かな組版が楽しめる。ウェディングなどにも。

Category(s)
Design Date
2012–3
Designer(s)
Publisher