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Tag: #vintage

Skiff

Skiff

レトロで柔らかい雰囲気のディスプレイ。やや太めのストロークとコンデンスなプロポーションのディスプレイで、大きくソフトなウェッジセリフが付いており、全体的に手作りの雰囲気がある。オルタネートは A にひとつ、J に2つあるだけでごくシンプルな構成で小文字もないが、その分使い方に迷うことはないだろう。アメリカンヴィンテージの演出にどうぞ。名前は平底タイプで一人乗りの小さなボートのことらしい。1ウェイトのみ。

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Design Date
2024
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Figlia

Figlia

デコラティブでフェミニンなディスプレイローマン。19世紀イタリアやフランスのディスプレイカードにインスパイアされたとあり、その通りヴィンテージ風味あふれる素敵な書体となっている。コントラストの弱いややポテっとしたローマンをベースに、装飾的なスワッシュオルタネートやリガチャーがふんだんに用意され、個性的な文字組が楽しめるようになっている。文字とは繋がっていない、大きなフローリッシュもあり。時代がちょっとズレてるが、ここらへんからアール・ヌーヴォーに繋がっているのではないかと思う。イタリックと2スタイル、それぞれ1ウェイトのみ。

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Design Date
2024
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Red Oak

Red Oak

ヴィンテージ風味あふれるセリフドゴシック。ほぼモノラインの無骨なグリフの本体に、小さなウェッジセリフがちょこっと付いている魅力的な書体である。全体的にラテンアメリカの雰囲気があり、作者はイタリア人とスペイン人のコンビのようだが、筆者には中南米の香りが感じられる。酒類やスナックのパッケージにありそう。6ウェイトあってかなり細いものもあるが、やっぱり太く使ってなんぼの書体だろう。字幅も4種類あって計24種。ただいま50%オフセール中。

 

Category(s)
Design Date
2024
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Devils Cut

Devils Cut

ヴィンテージ風味がありながらも、ゴチャゴチャせずスッキリとしたレトロモダンなディスプレイ。ややコントラストの強いオールドスタイルローマンのステムに細いインラインが入っており、輝いているかのような印象を受ける書体である。控えめなスワッシュの付いたオルタネートがあり、文字組みにアクセントを付けることが可能。ノーマルタイプと、細い影の付いた Shadow の2種がある。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイトのみ。

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Design Date
2024
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Kindred

Kindred

レトロ感あふれる可愛らしいローマンディスプレイ。モノクロのサイレント映画にインスパイアされたと説明にある。骨格がちょっと歪でユニークで、アウトラインはわずかにラフ。どの字にも最低ひとつはオルタネートがあり、おもしろい文字組が楽しめる。全体的にアール・ヌーヴォー風味もあるが、ほぼコントラストがないのが現代的かなという感じ。名前は「血縁」とか「親類」などの意味があるが、なんでそうなのかはよく分からない。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
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Pronter

Pronter

ヴィンテージ風味あふれるディスプレイ。太めのフレアセリフというかセリフドゴシックというか、その辺のスタイルにスワッシュオルタネートが豊富にある。3種のバリエーションがあって、普通のソリッドなものと、アウトラインがラフな Rough、フィルが荒れた Stamp がある。ほか、影にも2種類あり。小文字はなくスモールキャップス。ウェイトは1種。

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Design Date
2023
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Park Avenue

Park Avenue

レトロカジュアルなスクリプト。1933年にアメリカの ATF から発表された書体で、リボンを使って形作ったようなストロークが特徴的。制作された時代を反映してか雰囲気はとてもレトロでかわいらしく、カジュアルでありながら品もあり、一時は古臭く感じたものだが、最近は一周回って結構使えるんじゃないかと思う。このフォントは粗悪なコピーがフリーで出回っており、昔はいろんなところで使われているものを見たものである。それもまあ人気があった証拠ではあるだろうが、そんなに高くもないのでぜひちゃんと購入して使っていただきたい。Linotype 以外のいくつかファウンダリーからも販売されている。1ウェイトのみ。

さて、2023年のブログ更新はこれにて終了。来年もよろしくお願いします。佳いお年を。

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Design Date
1933, 1987
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Archway

Archway

ヴィンテージ感のあるディスプレイ。やや幅広のグリフにコントラストがほぼないストロークの端に大きめのウェッジセリフが付いており、見方によってはフレアセリフにも見えるだろう。プロポーションがやや変わってて可愛くおもしろい。A の上のバーが英国風みがあってレトロである。大文字のみのスモールキャップス。6ウェイトあるほか、バリアブルタイプもあり。

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Design Date
2022
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Evans

Evans

コンデンスでクラシカルなオールドスタイルローマン。見ての通り全体的に字幅が狭く、スタイルもスタンダードというか現代だとちょっと古臭いと言えるほど古いタイプで、今どきとしてはちょっと珍しい。イタリックには小さなスワッシュの付いたオルタネートがあり、またクラシカルなオーナメント類もあって、18~19世紀頃のタイポグラフィを再現できそうなセットとなっている。字幅に2種類あり、通常の(と言っても狭い)タイプと、更に字幅が狭い Narrow があり、それぞれに8ウェイトずつある。名前はアメリカの報道写真家 Walker Evans から取ったらしい(なぜ?)。ただいま60%オフセール中。

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Design Date
2023
Publisher

Mathieu

Mathieu

レトロ風味のあるヒューマニストサンセリフ。ルネッサンス期の書体に影響を受けたとあり、全体的な骨格や雰囲気はクラシック。ステムの中央部がくびれており、ストロークの端はフレア気味になっている。スモールキャップスやオールドスタイル数字などを持っている他、何に使うのかは不明だが、小文字は上付き・下付きのグリフがある。さらにそれらの m はなぜか左右のアーチが切れているが、これまた初めて見るグリフである。多少クセはあるが可読性は良好で、ある程度の長文にも耐えられるだろう。イタリックもあって5ウェイト。ただいま49%オフセール中。

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Design Date
2023
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