Tag: #traditional

Ivory

デコラティブなオーナメントが付いたオールキャップス。書体そのものの字形はちょっとイマイチな気がするが、サンプルイメージにあるようなオーナメントが付いている。オーナメント付きのHeadline(小文字グリフにはオーナメントなしが割り当てられてる)、オーナメントなしのNoSwashes、それに重ねて使うオーナメントのみのSwashesがある。文字本体とオーナメントの色を変えて使いたい時は後者を使うといいだろう。サイトへ行って作例を見てもらえれば解るが、うまく使えばかなりキレイ。筆者のお気に入りの書体。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Mantinia

碑文系(?)書体連続第3弾。これまでにもこの系統はいくつか紹介しているが、基本的に好きなんだな。Georgiaでお馴染みのMatthew Carterさんによるローマンキャピタル。他のものに比べプロポーションもずんぐりしてセリフは刺々しいが、この書体のいい所は何と言っても字種の豊富さ。リガチャーやライズドキャピタルがたくさんあり、組んでいるだけで楽しくなってくる。作例の白眉は英国Penguin BooksのGreat Ideasシリーズ第1弾の2・Meditationの表紙かな。実はこの書体を気に入るあまり、一時期ケータイのメールアドレスをmantiniaにしていた。スパムが多くなったので泣く泣く手放したが…ちきしょー。
※ちょいちょいRaised Capitalという用語を使っているが、正しかったか不安になってきた…誰か教えて。

Category(s)
Design Date
1993
Designer(s)
Publisher

Waters Titling

昨日の記事で名前が出たのでついでに紹介。こちらはJulian Watersという人が書いた文字を自らがフォント化したもの。彼はかのヘルマン・ツァップに学んだという。Stevens Titlingに比べ、やや刺々しい印象。こちらはリガチャーが豊富で、「the」や「from」などの頻出する単語のグリフがいくつかある。ウェイトが4種ある他、字幅のバリエーションも3種。有名な女性カリグラファーにSheila Watersという人がいるけど、お身内かなぁ。この人の著書のタイトルもこの書体っぽいし。

Category(s)
Design Date
1997–2002
Designer(s)
Publisher

Stevens Titling

アメリカのカリグラファー・John Stevensの書いたローマンキャピタルを、立野竜一さんがフォント化したもの。ファミリーは4種あるが、ウェイトではなく平筆の「かすれ」が再現されており、そのかすれの度合いが弱いものからSable(クロテン・毛は筆によく使われる)、Badger(アナグマ)、Boar(イノシシ)、Wolf(オオカミ)という名がついている。実はコレ、2009年に一度嘉瑞工房にお邪魔させていただいた際、立野さんに開発途中のものを見せていただいた事がある。その時はネーミングに悩んでらしたが、いい名前を付けたなぁと思う。リガチャーやライズドキャピタルはやらないのですかと聞いたら、Waters Titlingとかあるからやらないということだった。代わりにいくつかの字でぶつかりを避けたりしやすいようなオルタネートが入っている。

Category(s)
Design Date
2011
Publisher

建国記念日という事で日本的なものをご紹介。小林章さんによるオーナメント。名前の通り、日本的な文様をフォント化したものである。松竹梅の他、牡丹や菖蒲、小林さん家の家紋だという「二つ松葉の丸に篠笹」などなど。青海波などの波模様は、そのままベタ打ちすればキレイなパターンが作れる。

Category(s)
Design Date
1998
Designer(s)
Publisher
ITC