Tag: #stencil

-OC Format Stencil

字形がグダグダになっためずらしいディスプレイ。-OC Format Sans の Bold (Bd) をベースにステンシルにし、その切り離された部分がバラバラに崩れてしまっているおもしろいフォントである。タイプが、違いがよくわからないが(笑)O、J、S、X に分かれており、さらに O/J/S が3段階、X が5段階に分かれ、数字が大きくなるにつれて崩れ具合が大きくなるようになっている。X5 とかは崩れすぎてほぼ読めない(笑)。読めるものはもちろんタイトルに、読めないものもテクスチャのように使うとおもしろいと思う。バリアブルがひとつあるが、全部包括しているんだろうか。ちょっと不明である。Bruno Munari や Paul Rand、Max Huber らのデザインにインスパイアされたとあるけど、習作とかにあるのかな。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)

FS Renaissance

ステンシルタイプのローマンディスプレイ。片側のブラケットを省いた特徴的なセリフを除けば、骨格的にはまぁ普通のローマンをステンシルにした、というだけで、大文字にちょっとおもしろいリガチャーはあるぐらいで、見た目の派手さと違ってあんまり目新しさはない(笑)。どこらへんがルネッサンスなのかもよく解らない。1ウェイトだし。まぁこの手はあまり細いと困るが、もうちょっと太いヤツとかあってもよかったのでは、と思う。ただいま半額セール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Chartre

骨格はクラシックながら現代風味も加味した高級感のあるフレアセリフ。コントラストの弱いほぼモノラインに近いウェイトで、セリフは大きなウェッジ型だがほぼフレアセリフと見ていいだろう。一部ボウルなどが欠けており、ステンシル風味もあるのだが、骨格がスタンダードでエレガントな雰囲気を持つ。やや男性的かなという感じ。高級感を出したいがあまり古さを出したくない、というような時に良いと思う。小さく使ってもかすれないので、スマホで見る事が多い昨今、ロゴにもいいだろう。イタリックもあり。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

FF Chernobyl

1986年の本日、チェルノブイリ原発事故が発生した。というワケでこちらの書体を。陸上トラック型楕円(なんか数学的に名称ないの?)を基調としたステンシルディスプレイ。1字1字は遠目にはややコーヒー豆っぽい。個人的には’80年代ぐらいの雰囲気を感じてレトロだなぁと思う。Amelia という古い書体に若干似てるかな。A, M, V, W はデフォルトではテーパードになっていて他の字とは若干字形が違うが、楕円形を合わせたオルタネートも持っている。作者がなんでこんな名前をつけたのかは不明。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
1999
Designer(s)
Publisher

TT Tricks

セリフが反るのではなく、逆に膨らんでいる変わったローマン。レギュラー以下のライトウェイトはストロークにもほとんどコントラストがなく、モノラインのスラブセリフに近い印象である(太いウェイトはコントラストが出てくる)。フィルにソリッドなものと、サンプルのようにステンシルになったものと2種ある。ソリッドなものは長文用としても使えるほど可読性は良い。両方ともイタリックもあり6ウェイトで計24種。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Versica

ヴィンテージ感のあるレタリングイタリック。50’s~60’s アメリカンの風味がある太めのイタリックで、大文字はなかなかダイナミックでスワッシュオルタネートもある。小文字はステンシルタイプ。フィルはソリッドな Regular、ラフな Rough、さらにラフな Textured、フィルがなく影のみの Shadow の4種。それとは別に大文字のみのラフなローマンタイプの Serif、それが傾いた Oblique、それの字間が広い(だけか?) Oblique Tracked がある。ほかスワッシュのみのオーナメント(フィルバリエーションあり)と、あと洋服のタグ型のフレームがあるのが変わってる。

Category(s)
Design Date
2018

EM

めずらしい小文字だけがステンシルタイプのフレアセリフ。Albertus に近い書体だが、Albertus ほどオーガニックではなく割と幾何学的なラインで構成されており、セリフ部分もなだらかではなく、パキっと線が折れている。小文字だけステンシルになっている所が変わっているが、以前に紹介した Cyan と開発元が同じという所で頷けるかなという感じ。2ウェイトでイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

DIN Next Decorative

小林章さんの新作。DIN Next をベースにいろいろ遊んでみたディスプレイ。フィルがラフな Rust、Rust にセリフを付けた Rust Slab、ステンシルにした Rust Stencil、影をつけた Shadow の4種。それぞれ Bold、Heavy、Black の3ウェイトしかなく、字幅もレギュラーの一種類のみ。フィルをラフにしているせいだろう(細いとあまり意味がないので)。ラフさは一定ではなく、ウェイトが太くなるほどフィルが潰れていくようになっている。ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Stencil

本日アメリカの独立記念日。というワケでトム・クルーズ主演の映画『Born on the Fourth July(邦題:7月4日に生まれて)』のポスターに使用されていた書体を紹介(実際の画像はググってください)。古くからある非常に有名なステンシルディスプレイ。なぜこのように所々欠けているかというと、これを型紙に彫り、その型紙を壁や箱などに当てて上からスプレーもしくはローラーでペンキを塗れば、一瞬で文字が印刷できる、という風にしてあるからである。この欠けた部分を繋いでしまうと、細い部分はちぎれてしまったり、D や O などはまんま中が落ちてしまうのでこうなっている。ステンシルは手っ取り早く印をつけたい現場、例えば船舶関係(コンテナとか)や軍隊などでよく使用されるので、その辺のイメージを表現するのにいいのだろう。まあでも、文字そのものはボテッとしててなかなかカワイらしい。あちこちのファウンダリーからデジタル化されているが、このURW版はフィルのタイプにいくつかのバリエーションがある。

Category(s)
Design Date
1938
Designer(s)
Publisher
URW

Kirimomi Display

なんとなく気持ちのよい(主観)ディスプレイ。部分的にステンシルのように切れ目が入っているのが特徴。骨格がエレガントとずんぐりの中間ぐらいで、キレイめ過ぎず可愛すぎず、何というかほっとする読みやすい書体である。名前が日本語なのは、作者が日本在住である事が原因な模様。調べると渋谷に事務所を構えているようである。3ウェイト。イタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher