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Tag: #retro

Amber Taste Pro

Amber Taste Pro

昨日と今日(5.8, 9)の2日間で「こはくの日」だそうなのでこちら。かなりヴィンテージ感の強いディスプレイ。ヴィクトリア朝時代に流行ったようなデコラティブなディスプレイで、ほぼモノラインのストロークにセリフはタスカン(魚尾風)。曲線や小さなトゲなど、全体的に植物的なニュアンスが加わっている。大文字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートあり。名前の通り、古いウイスキーのラベルなどに使われてそうである。この手としては珍しく7つもウェイトあり。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Anerome

Anerome

アメリカンヴィンテージ風味のあるディスプレイ。やや拙いレタリング風味のグリフで、小文字はなくスモールキャップス。大文字のグリフにはちょっとしたスワッシュがあり、小文字の方には特に飾りのないシンプルなグリフが収まっているが、代わりにリガチャーが多数ある。スタイルに、ノーマルな Regular、アウトラインがやや歪んだ Rogh、フィルが荒れた Stamp がある。まあ大体 Stamp を使うだろう(笑)。それぞれ1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Tzavelast

Tzavelast

なんとも分類しようのない、ヴィンテージ感のあるディスプレイ。曲線を多用したオーガニックなグリフが特徴で、アール・ヌーヴォー風味もあるだろうか。全体的にはほぼモノラインで、ウェッジ型の太いセリフが付いている。小文字はなくスモールキャップスだが、ただ小さくしたのではなく、縦にちょっとプロポーションが縮んでいる。オルタネートやリガチャーは皆無。あるとちょっと楽しそうなので、バージョンアップに期待。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Bread Flour

Bread Flour

本日『パンの記念日』だそうなのでこちら。ぬったりしたスワッシュが特徴的なソフトセリフディスプレイ。見ての通りぼったりしてやや幅広なソフトセリフをベースに、粘着性がある液体が飛んだようなスワッシュがこれでもかと付いたオルタネートがある。全体的にファンシーで美味しそうなので(笑)カジュアルな飲食物・店によく似合うだろう。アイスクリームなんかも良いかと。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Kento

Kento

ちょっとレトロなジオメトリックディスプレイ。やや幅広のがっしりしたサンセリフで、イマドキとしてはオルタネートもまったくなく非常にシンプルで潔い。若い男性向けのストリートファッションやスキンケア・ヘアケア用品などによく見られるタイプなので、やっぱりその辺が似合うだろう。あとモータースポーツなどもアリ。大文字のみで3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Masserini

Masserini

本日『フォントの日』らしいが、といってそんな日に何を紹介したものやらと思案した挙げ句無視することにした(笑)のでこちら。イタリアンアール・デコ風味のサンセリフディスプレイ。アール・デコらしくやや幾何学的風味があるが、どこらへんがイタリアンかというと、M や N の鋭い肩なんかを見ると筆者などは「あーねー」という感じがする。Louise Fili 氏の Grafica Strada なんかを参照するとよく分かるだろう。字幅に4種類あって、ノーマルの他 Sm(セミ)Condensed、Condensed、XCondensed の順に幅が狭くなる。それぞれにイタリックもあって8ウェイトずつで計72種とビッグファミリー。ただいま45%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Hatchet & Arrow

Hatchet & Arrow

レトロでリガチャーが豊富なウェッジセリフのディスプレイ。基本はコンデンスでほぼモノラインのグリフにウェッジ型のセリフが鋭く付いた書体で、見ての通りレトロなリガチャーが多数ある。小文字はなく、画像には「スモールキャップス」とあるが、というよりはリガチャーに使うため小さくしているという感じ。名前は「手斧と矢」という意味で、とにかく遠隔攻撃したいようである(笑)。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Varese

Varese

かわいらしいアール・デコ調のファットフェイス。シルエットを極力単純化しており、文字として認識できるギリギリのラインを狙ってて大変おもしろい。大文字のみで、小文字の部分にはカウンターがあって読みやすいタイプを、大文字の部分にはそれらさえも取り除いたかなり攻めたタイプのグリフを収めている。可読性を捨ててみるのもいいだろう(笑)。小さく上付きになったグリフや、それにアンダーラインの入ったグリフなどもあって、結構文字組みは楽しめそう。名前のヴァレーゼはイタリア北部の都市名。1ウェイトのみだが、角が丸くなった Varese Soft というバージョンもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Haus Sans

Haus Sans

本日はドイツの建築家でバウハウス3代校長ミース・ファン・デル・ローエ Ludwig Mies van der Rohe の誕生日(1886)。というワケでこちら。バウハウスっぽい(?)ジオメトリックサンセリフ。このバウハウスと1930年代のサンセリフにインスパイアされたものだそうである。少々幾何学的寄りで、文字としてちょっと奇抜なグリフになっているが、それがレトロな雰囲気を醸し出していておもしろい。ITC Bauhaus をはじめバウハウスの名を冠した書体はいくつかあるが、これは中でも読みやすい方だろう。オブリークタイプのイタリックもあって6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2014

Spectron

Spectron

本日は「ラプラスの悪魔」で有名な(?)フランスの天文学者、ピエール=シモン・ラプラス Pierre-Simon Laplace の誕生日(1749)。というワケで宇宙ぽい書体を紹介。レトロSFやゲームなどで使われてそうなサンセリフディスプレイ。ご多分に漏れず角丸横長長方形がベースになっており、I 以外は全部同じ幅でデザインされている。大文字のみで小文字はないが、キリル文字がサポートされているのが珍しい。しかしなんでこの辺はこの形になっているのだろうか。何が元祖か教えてもらいたい。ちなみにラプラスの悪魔とは簡単に言うと「物質の位置と運動量が把握できれば、その未来は予測できるし過去がどうだったかも分かる。つまりこの宇宙の出来事はすべてすでに決定しているのでは」というもの。決定論ってヤツである。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher
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