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Magnat

ちょっとレトロな雰囲気のあるハイコントラストなディスプレイ。見ての通り太細のコントラストが極端なだけでなく、字形もあちこち変わったものが多くておもしろい書体である。20世紀初頭の書体にインスパイアされたとあり、どことなくレトロ感があるのはそのせいだろう。オプティカルファミリーで、コントラストの強い順に Display、Head、Text と3種ある。Text の方はかなりコントラストが弱められていて、字形が変わってる以外は普通のサンセリフと言ってあまり差し支えないだろう。それぞれにイタリックと6つのウェイトバリエーションがあって、計36種。ただいま65%オフセール中。

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Design Date
2019
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Americana

トランプ大統領が来日中という事でこちらの古い書体を。いくつかのファウンダリーから出ているが、字種の多いURW版を紹介する。フレアセリフっぽいぬよっとした大きなセリフを持つローマン。コントラストが強めで、x-ハイトとカウンターがかなり大きいのが特徴。骨格はなんとなくジオメトリックっぽいが、ステムの中程が細く、端に行くに連れて太めになり、オーガニックな雰囲気も持っている。イタリックもややカリグラフィック。説明にはアメリカ建国200周年に向けて制作されたとあるが、元にしたのは19世紀フランスの書体だとか。2ウェイト。

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Design Date
1966
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Publisher
URW

Emperor

さて新天皇誕生という事でこちら。ちょっとレトロな直線で構成されたディスプレイ。’80年代のゲームなどを彷彿とさせる書体で、曲線部がなく、直線と斜線のみで構成されている。飾りのない Regular から、ちょっと飾りのある Decorative、縁取りのある Outline など8種のバリエーションがあり、それぞれにイタリックがある。イタリックは特にレトロ感が出る。残念ながら小文字はない模様。

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Design Date
2018
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FF Chernobyl

1986年の本日、チェルノブイリ原発事故が発生した。というワケでこちらの書体を。陸上トラック型楕円(なんか数学的に名称ないの?)を基調としたステンシルディスプレイ。1字1字は遠目にはややコーヒー豆っぽい。個人的には’80年代ぐらいの雰囲気を感じてレトロだなぁと思う。Amelia という古い書体に若干似てるかな。A, M, V, W はデフォルトではテーパードになっていて他の字とは若干字形が違うが、楕円形を合わせたオルタネートも持っている。作者がなんでこんな名前をつけたのかは不明。1ウェイト。

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Design Date
1999
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S&S National Currency

日本銀行券(紙幣)のデザインが変わるらしいのでこちら。欧米(というかアメリカ?)のお札に使われてそうなディスプレイ。直線的で、ジオメトリックで、コンデンスで、ゴシック風味のある、モノラインな書体である。ソリッドなものはウェイトが2種あり、他にフィルが斜線で埋められたLines、水平ラインでシェーディング処理がされた Inset、影部分の Shadow がある。フォントの他、フレームやシームレスなバックグラウンド、アーカンサス?のオーナメントなどのベクターデータも同梱されていて、紙幣のデザインには事欠くまい。良い子はニセ札作っちゃダメだぞ。

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Design Date
2019
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Jagerlay

字幅が広く所々やや変わったところのあるジオメトリックサンセリフ。サンプルにもあるように y の根本がえぐれていたり、R のレッグの先端が2ヶ所で裁ち落とされていたりと、エレメントに特徴的なスタイルが採用されている。I や l にはセリフが付いており、見分けが付きやすい。’80年代のSF映画のエンドロールにインスパイアされたものとの事で、なるほどスター・ウォーズとかこんな感じだったかなと思う。イタリックもあって9ウェイト。ただいま80%オフという大幅割引セール中。

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Design Date
2019
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Publisher

Royale

魚の尻尾のように二股に分かれたセリフをタスカン Tuscan(=イタリア・トスカーナ地方の)スタイルと呼ぶそうだが、そっち方面のデコラティブでかわいらしいガーリーなディスプレイ。モノラインでコントラストがない所が現代的。スワッシュオルタネートやリガチャーが大変豊富で、全部で900近いグリフがある。ウェイトが数字で表されており、細い順に 5, 10, 15, 20, 30, 35, 40, 45 と5刻みに8つ用意されてるが、なぜか25がない。45にはフチがギザギザな Rough、フィルがない Outline、影のみの Shadow のバリエーションがある。字幅はレギュラーとコンデンスド(Cd)とさらに細いコンプレッスド(Cm)、レギュラーより広いエクステンデド(Ex)と4種。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2019
Publisher

Moret

コンデンスなディスプレイフレアセリフ。コントラストが強くやや野暮ったいレトロな雰囲気の書体で、「20世紀のヨーロッパのサインペイント(看板等)」にインスパイアされたものとの事。この「20世紀の」という説明がなんかちょっとスゲェなと思うが、21世紀も20年ほどが経過するんだなぁと思うとこう表現されるのもむべなるかなという感じ。サイン用途の書体はスペース節約のために大体字幅が狭いが、これも例に漏れない。ウェイトバリエーションはあるが、Regular からして結構重たく、目立たせようという意図が感じられる。イタリックもあり。5ウェイト。ただいま80%オフセール中。

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Design Date
2019
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Marching Band JNL

今日から3月という事でマーチなこちら。アール・デコ調のインラインファットフェイス。図太いサンセリフにダブルラインが入った書体で、1947年にアメリカで出版されたマーチングバンドの教則本 Intermediate Steps to the Band のタイトルにインスパイアされたものとの事。検索したらほぼそのまんまだったので結構びっくりである(笑)。今どきめずらしく Std 版のようで、グリフは213ぐらいしかない。イタリックはあるものの1ウェイトのみ。

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Design Date
2019
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Chicago

昨日2月24日は Apple 創業者のスティーブ・ジョブズ Steve Jobs の誕生日だった(1955)そうなのでこのフォントを紹介。ジョブズといえば Mac、Mac といえば筆者世代にはこの Chicago がお馴染みだろう。MacOS X からは搭載されなくなったが、以前はこれがシステムフォントで、iPod も当初はこれだったので、古いユーザーはよく目にしていたと思う。縦線が太く横線が細いスタイルで、アール・デコ風味があるだろうか。今となってはレトロ感が否めないが、このフォントにレトロ感が生まれるほどの月日が経ったのだなぁと思うと感慨深いというか恐ろしいというか(笑)。ぶっちゃけると現在でもあちこちでダウンロード可能だったりするが、全部違法だと思われるので取って来ないように。

[not available]
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Design Date
1984
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