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Tag: #legible

Singel

Singel

ややコンデンスでダンディなオールドスタイルローマン(トランジショナルかも?)。「ネオクラシカル」をうたっており、確かに普通のオールドスタイルとはちょっと違うなという雰囲気はある。通常セリフは外側に対して沿って凹んでいるが、これはやや膨らみ気味である。可読性もよく、狭い空間に小さく組む新聞などで本領を発揮するだろうが、大きくディスプレイで使ってもカッコいいだろう。キリル文字もサポート。イタリックもあって10ウェイトで、Semi Bold だけデモ版が用意されており、無料でダウンロード可。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Gibbs

Gibbs

英国風味のあるヒューマニストサンセリフ。カウンターが大きめで読みやすくなっていながら、なんとも端正で非常に品の良いサンセリフである。スモールキャップスほか様々揃ってグリフ数は800以上もあって、本文用として十分である。エリック・ギルを毛嫌いして Gill Sans を使うのに抵抗がある人はこちらを使えばいいだろう(ちなみに筆者はまったく気にしない・笑)。英国風味とは言ったものの元は’50年代アメリカの看板のレタリングにインスパイアされたとある。名前はそのデザイナーから取ったそうで、別に椎名林檎のファンではなさそうである(当たり前だ)。2015年TDCエクセレント賞受賞。イタリックもあって6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Oceanwide Pro

Oceanwide Pro

本日はスイスのタイプデザイナー、アドリアン・フルティガー Adrian Frutiger の誕生日(1928)。有名どころを除いて、もうあらかた氏の書体は紹介したかなと思ったら見つかったので紹介する。クリーンなジオメトリックサンセリフ。正確には氏がデザインしたもののリリースされなかった書体、だそうである。それをリファインしたものだそうで、権利関係がどうなってんのかは知らないが、まあクリアしてるのだろう。これぞジオメトリックというような書体で、Futura との違いはxハイトが大きい、大文字の幅がほぼ揃ってるところだろうか。j もフックしており、可読性が向上している。変わってるのがイタリック?で、傾きがなんと3種類あり、弱いものから順に Leaning, Tilted, Slanted となっている。好みの傾きを選択すればいいだろう。9ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021

FF Hertz

FF Hertz

本日は周波数の単位にもその名が残る物理学者、ハインリヒ・ヘルツ Heinrich Rudolf Hertz の誕生日(1857)。というワケでこちら。ローコントラストのオールドスタイル。硬い印象の書体で、古いドイツの地図に使われてた書体のスタイルを真似たそうな。セリフはブラケットがなくほんのりステム側が太くなっていて、作者は普通のセリフとスラブセリフの中間といった感じが特徴。理工系の文章に似合うと思う。6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Cattigan

Cattigan

すっきりして柔らかい印象のオールドスタイルローマン。xハイトは小さいものの、カウンターが広めでアウトラインのエッジが落とされ、正統派ながらあまりクラシカルに寄らない現代的なローマンである。イタリックは結構カリグラフィックで、特に大文字には小さなスワッシュの付いたオルタネートが用意されている。久々にオススメできる正統派である。9ウェイトあって、Thin があるのが今っぽい。Light Regular のみ無料でダウンロード可。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Venti

Venti

別に大きい訳では無い、実用的なジオメトリックサンセリフ。xハイトが大きく、アウトラインの角が判るか判らないかぐらいに落とされてちょっと丸くなっており、鋭さが軽減され目に優しい。a や g にも2階建てが採用されており、可読性が優先された書体である。長文に使用しても無理なく読めるだろう。Brandon Grotesque 以来の優秀なジオメトリックだと思う(個人の意見です)。キリル文字もあって8ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Uto

Uto

シンプルで可読性の良いジオメトリックサンセリフ。xハイトがかなり大きく、ジオメトリックでありながら文字として無理のないグリフをしており、大変読みやすい。t のベースライン上のターミナルが大きくカーブしたり、G のチン(あご)がクロスバーとスパーがちゃんとある古典的な形をしてたりと、可読性に配慮していることがうかがえる。名前はフィンランド南部の島からとったそうな。イタリックもあって8ウェイトあり、バリアブルタイプも別にある。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher

Mesclo

Mesclo

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。基本的にはベーシックな本文用ジオメトリックだが、l や t のベースライン上のふにょっと曲がったターミナルが特徴的。通常のグリフの他、ステムがはみ出てない ∩ や ∪ を使った u や r、w、y などの変わった形のオルタネートがある。それらとは別にディスプレイ用途に図のようなマルチラインやドットを用いたアール・デコ風味のものが8種類あり。オブリークタイプのイタリックもあって7ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Sofia Pro

Sofia Pro

ジオメトリックだけどなぜかあまりそうは見えない本文用サンセリフ。ジオメトリックな書体は結構コリっとしてたりコロコロしてたりで特徴的なのだが、この書体はなぜかすんなり目に入ってきて奇抜なイメージはほとんどない。珍しくスモールキャップスがあり、キリル文字とギリシャ文字もサポートして、グリフ数は1300を超える。8ウェイトあり、さらにバリアブルタイプもあり。投稿時点でベストセラー第5位。ただいま65%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Hornbill

Hornbill

レトロかわいいソフトセリフ。ころころしたグリフにぼったりしたセリフの付いたローマンで、xハイトが大きく割と可読性は良好。e のバーが斜めなのと g のループがオープンになっているのが特徴的。f をベースにしたリガチャーが結構ある。20世紀初頭に見られたスタイルで、3年ほど前にちょっとだけリバイバルブームがあり、その際に作られたもの。9ウェイトとファミリーも豊富。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
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