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Tag: #humanistic

Cygnet CF

Cygnet CF

クラシカルなグリフを持ちつつも大変現代的なサンセリフ。全体的にややコンデンスで、ジオメトリックでありながらヒューマニストっぽくもあるという、うまく双方をコンバインしたスッキリと美しいサンセリフで、e のバーが斜めなのがクラシカル。g は大変ユニークなグリフをしており、この書体を使う時はぜひ含めた方がいいだろう。xハイトが大きく可読性も良好。イタリックもあって9ウェイト。しかしいい作家だなこの人…。今注目のひとり。投稿時点では BOGO セール対象。

Category(s)
Design Date
2023
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Publisher

Scala Sans Pro

Scala Sans Pro

随分古い書体が MyFonts の Hot New Fonts に上がっていたので紹介。これぞヒューマニストと呼べるようなヒューマニストサンセリフの定番。’90年代初頭に発表されたものだが、30年の時を経てつい最近 Pro 仕様になった模様。クセがなく大変すっきりした可読性の良い書体で、グリフが自然で目に優しい書体である。アクセント記号がかなり増えた他、指矢印(マニキュール manicule)が多数入っている。元々は Fontshop から販売されていてフォント名に FF が付いていたが、それが取れた。ノーマル幅4ウェイト、コンデンス幅1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Mosaic

Mosaic

ヒューマニストとジオメトリックのスーパーファミリーサンセリフ。両方のスタイルのサンセリフが同じファミリーというのは結構めずらしい。ヒューマニストとはいえかなりジオメトリック寄りかなという感じで、双方とも読みやすく現代的でスッキリしている。イタリックもあるが、そちらは共通で使用するようで1種類しかない。ロゴ・本文両方イケる万能な書体だろう。すべて10ウェイトある他、バリアブルタイプもあり。

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Design Date
2023
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Gibbs

Gibbs

英国風味のあるヒューマニストサンセリフ。カウンターが大きめで読みやすくなっていながら、なんとも端正で非常に品の良いサンセリフである。スモールキャップスほか様々揃ってグリフ数は800以上もあって、本文用として十分である。エリック・ギルを毛嫌いして Gill Sans を使うのに抵抗がある人はこちらを使えばいいだろう(ちなみに筆者はまったく気にしない・笑)。英国風味とは言ったものの元は’50年代アメリカの看板のレタリングにインスパイアされたとある。名前はそのデザイナーから取ったそうで、別に椎名林檎のファンではなさそうである(当たり前だ)。2015年TDCエクセレント賞受賞。イタリックもあって6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2014
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Quiverleaf CF

Quiverleaf CF

繊細でシックなフレアセリフディスプレイ。全体的にややコンデンスで、グリフはちょっと手書き風味があって少し拙いというか崩れてるというか、あまりかっちりしておらず、そこが暖かさを醸し出している。イタリックの傾きはかなり緩やかながら、グリフはちゃんとイタリックのものになっている。5ウェイトあって一番太いものでようやく普通の太さになるが、太くなるに連れてコントラストは強くなる。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
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Lanz

Lanz

クリーンですっきりしながらも温かみのある(と紹介されてる)サンセリフ。ジオメトリックとヒューマニストの中間といったグリフで、確かに冷たくなりがちなジオメトリックをヒューマニストのテイストで緩和している感じはある。カウンターやxハイトが大きくアセンダーやディセンダーはかなり短いが、視認性は大変良好。いろんな用途に重宝するだろう。7ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Karela

Karela

質のいい本文用スラブセリフ。ヒューマニストの骨格の可読性の良い書体で、各字に上付き・下付きタイプが約物まで全部用意されており、全体のグリフ数は1000を超える。恐らくは数学などの科学分野を想定した文字セットなのかなという感じがする。6ウェイトあるが、Regular には Grade Plus 5 と Minus 5 があり、それぞれ Regular より5%ほど太め/細めとなっていて、紙質により使い分けて欲しいとある。ここまで本文用途に特化したスラブセリフもめずらしい。名前は「ツルレイシ」、通称「ゴーヤー」の事。ちなみに言っておくが「ゴーヤ」と切ってはならない。必ず語尾は伸ばすこと(笑)。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Karlo

Karlo

軽くスッキリした読みやすいヒューマニストのセリフとサンセリフのデュオ。エドワード・ジョンストンの書体を参考にしたとあり、それに一番近いのが Bold ウェイトだそうで、こちらはほとんどモノライン。それより軽いウェイトの方はストロークにちょっとコントラストを付けたそうだ。セリフの方はほぼストロークの太さでブラケットのないものが付いており、要するにスラブセリフタイプ。それぞれイタリックがあって5ウェイトあり、セリフの方はフィルがないオープンフェイスタイプがひとつある。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2018
Designer(s)
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Calluna Sans

Calluna Sans

スッキリして読みやすい本文用ヒューマニストサンセリフ。現代的で軽めながらマジメな書体で、字種もスモールキャップスやオールドスタイル数字を揃えていて、本格的な組版をするのに困ることはないだろう。リガチャーが結構あるが、最近の奇抜なものではなく、小文字のアセンダーを中心に繋がるクラシカルなタイプである。& にもちょっとスワッシュ気味なオルタネートがあり。同じ骨格のセリフバージョンもある。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Ways

Ways

コリっとした読みやすいヒューマニストサンセリフ。名前からしてサイン用途を想定してるようで、I にセリフが付いたり、W や M が潰れないようにカウンターが広めに取られたりと、誤読を防ぐ工夫があちこちに施されている。ただ字幅が普通なので、もちょっと狭めの方がよかったかなという気はする。イタリックは少しだけ手書きのニュアンスがある。9ウェイトある他、バリアブルもあり。サイン用のアイコンフォントも付属。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher
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