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Quieta

繊細で大変美しいオールドスタイルローマン。ルネッサンス期のヒューマニストセリフを参考に、当時めずらしかった女流画家のアルテミジア・ジェンティレスキ Artemisia Lomi Gentileschi をイメージしてデザインしたものとのこと。スタンダードなグリフをしており、優雅でとても読みやすい。Q のテールがぐっと伸びてるのが特徴的。イタリックはややカリグラフィー風味が強く、大文字にはスワッシュオルタネートがある。5ウェイトと見出し用の Display があり、Medium ウェイトはアップライト・イタリックともにフリー。ダウンロードして試してみるのもいいだろう。名前はイタリア語で「静か」。ただいま75%オフセール中。

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2020
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Carmensin

ルネッサンス風味バリバリのヒューマニストセリフ。ややx-ハイトを大きめにして読みやすくしたトランジショナルローマンで、本文用はもちろん、スワッシュの付いたオルタネートでディスプレイ用途にも向いている。オプティカルウェイトになっており、見出し用の Display、小見出し用の Headline がある。ほか、ディスプレイ用に Stencil もあり。よく似合う往時の雰囲気を持ったオーナメント類も付属。Stencil 以外は5ウェイトずつ、Stencil は Black のみ。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2020
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Gaultier

本日いろんな日が制定されてるがどれもパッとしないのでガン無視して(笑)こちら。クラシックなヒューマニストサンセリフ。Garamond や Granjon、Eric Gill らの書体にインスパイアされたとあり、その通り大変クラシックなオールドスタイルのグリフをしている。特にイタリックは傾きも強くカリグラフィーのニュアンスも強くてスワッシュオルタネートまである。ただ全体的にあまりブレがなくモノライン気味でかっちりしており、またやや広めの字間のせいだろうか、ただのリバイバルではなく現代的なニュアンスもちゃんとあるなという感じはする。大変筆者好みの書体。10ウェイトとバリエーションも豊富。ただいま69%オフセール中。買っておいて損はない。

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2020
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Nomada Incise

可読性の良いヒューマニストフレアセリフ。この Nomada はシリーズ化されており、同じ骨格でいろんなセリフのスタイルが開発されているが、こちらはそのフレアセリフ版である。incise とは「彫る」という意味なので、碑文風だという事だろう。骨格がよくできており、可読性は非常に良い。ウェイトが太くなってもそれはあまり損なわれず、大変優秀な書体であろう。イタリックはほんの僅かに傾いている程度だが、グリフはちゃんとイタリックになっている。ウェイトも9つと豊富。

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2018
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Veto Sans

ちょいコンデンスで読みやすいヒューマニストサンセリフ。ヒューマニストがベースになっているもののエレメントが単純化されており、そのムダを省いた感じが現代的な雰囲気を醸し出している。x-ハイトはやや小さめながら可読性はよく、またやや幅が狭めなので、サインなどに結構いいのではという感じ。さらに幅を狭めた Condensed もある。レギュラー幅とともに4ウェイトずつでイタリックもあり。ただいま50%オフセール中。

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2019
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Serious Sans

名前の通り真面目そうなサンセリフ。骨格はクラシックなヒューマニストながら、ストロークはところどころ手書きのように「にゅよっ」とした歪みが見られる。モノラインで端は丸くなっており、そこがモダンである。ウェイトは軽く読みやすい。2ウェイトあるが、Bold の方にイタリックはない。ファミリー展開が非常に控えめなのがちょっと残念である。グリフがちょっと確認できないがなぜだろう…サイトのバグかな?

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2014
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Koya Sans

本日はお盆という事でありがたいこちら。クリアですっきりしていてキレのいい(ビール?)ヒューマニストサンセリフ。Regular からしてやや軽めのウェイトで、線も素直でクセがなく、すっと目に入ってくる非常に可読性とお行儀の良い書体である。イタリックもオブリークタイプで、ザ・現代の本文用書体、という感じ。名前は本当に真言宗総本山の高野山からとったそうな。説明文には「大阪南部の」とあるが実際は和歌山県北部(笑)。6ウェイト。

ちなみに沖縄ではいまでも旧暦7月15日にしかお盆はやらないが、今年は偶然にも新暦8月15日とドンピシャに重なっている。実は日本が新暦に変わった時、お盆はそのまま7月15日にしようとしたが、その時期の農家は非常に忙しいらしく猛反対がおき、8月15日にズラしたそうな。したがって新暦のこの日にさほどの意味はない(笑)。まあでも終戦記念日でもあるのでそっちで祈るのもいいだろう。南無…。

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2019
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Novel Pro

本日はジョジョ第一部からの古参ファンにはお馴染みの「愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことはその次によい (To love and win is the best thing. To love and lose, the next best)」の言葉で有名な英国の作家ウィリアム・M・サッカレー William Makepeace Thackeray の誕生日(1811)。といって関連するものは何も見当たらないので(笑)、まぁ小説家だったという事なので「小説」という名の書体を紹介。コントラストの弱めな黒みの強いしっかりしたオールドスタイルローマン。「オールド」とは言うもののだいぶモダンな雰囲気で、また筆の感じもそこかしこにあるなかなか不思議な書体である。イタリックが非常に独特で、カリグラフィックな雰囲気はあるもののほとんど傾いておらず、アップライトに比べだいぶコンデンス。全体的に可読性は良好で、これが現代の本文用書体か、という感じはする。6ウェイト。他にも Novel の名を冠した書体が多数あり、Sans, Sans Condensed, Display(サンセリフ), Sans Rounded, Sans Hair, Mono, Office がある。

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2010
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Caesar Pro

諸説あるが本日はかのローマ皇帝ユリウス・カエサル Gaius Julius Caesar の誕生日(100 B.C.)っぽいのでこちら。ややぼったりしたヒューマニストフレアセリフ。全体的にやや太めでくびれも強め。角が落ちて丸くなっているので余計にぼったりした印象がある。C, O, Q など丸い字がコンデンスなのと、A のアペクスが取れてバーが乗っかって平になっているのが特徴的。キリル文字もサポートしている。1ウェイト。ちなみにユリウスの名は欧米諸国で「7月(July, Juillet, Juli, Julio 等)」の由来となっている。あとどうでもいいけど紀元前を表す B.C. は Before Christ と英語なのに、紀元後の A.D. は Anno Domini とラテン語なのは納得いかない(笑)。統一せぇよ。

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2011
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RMU

Utily Sans

ヒューマニストに寄ったジオメトリックサンセリフ。「パウル・レナーがヒューマニスト志向だったらどうなっていただろう?」というコンセプトの元に制作されたそうな。確かにジオメトリックでありながらそうではなく、「一見 Futura だが、Garamond に近い雰囲気も持っている」そうな。逆バンクの A や中途半端に2階建てになった a、イヤーがドットになった r 等、変わったオルタネートやリガチャーも多くあり、本文用でありながらディスプレイ用途としてもかなりおもしろいだろう。めずらしくスモールキャップスがあり、キリル文字もサポートしている。Ultra Light から Black まで6ウェイト。ただいま75%オフセール中。優秀なフォントを多数排出している Latinotype 製なので、今買っておいて損はなし。

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Design Date
2019
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