Set Sail Studios

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Ring Slab

Ring Slab

可読性無視(笑)のジオメトリックスラブディスプレイ。グリフがほぼほぼ円と直線だけで構成されており、カーブ部分は円弧で自由曲線はほぼない。よって字としてはかなりムリがあり、しかしそのお陰で大変ユニークなディスプレイに仕上がっている。スラブセリフにしたのも正解だろう。オブリークがあってしかも8ウェイトもあるというこの手としてはめずらしいものだが、よく考えたらウェイト展開はこういうものの方がやりやすいかも知れない。キリル文字があるのもめずらしい。ゲームとかと相性いいかな?

Category(s)
Design Date
2022
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Le French Baguette

Le French Baguette

本日『フォントの日』らしいのだが、だからといってこの日にふさわしいフォントとか別にないので、普通に目についたものを紹介する(笑)。フレンチカジュアルのかわいらしいカリグラフィースクリプト。いわゆるイタリックをだいぶカジュアルに崩したもので、大変かわいらしく仕上がっている。コントラストはかなり弱く、メタルペンではなくマーカーで書いたかのよう。グリフはひょいひょいと軽快ながら、あまり崩れてはおらず読みやすい。フォントもそうだが、プレゼンに使用しているイラストと非常によくマッチしているので、販売サイトの方でご覧になっていただきたい。ちなみにいわゆるフランスパンの「バゲット」は長いものだけをそう呼び、短くなると「バタール bâtard」と呼び名が変わるので注意。1ウェイト。

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Design Date
2024
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Publisher

Avril

Avril

フランス語で「4月」の名を持つ書体を紹介。レトロなインダストリアルスクリプト(勝手に命名)。’50~’70年代にかけて、電化製品や自動車などによく見られた太めのスクリプトで、通常は幾何学的なストロークを持つものが多いが、こちらはややオーガニックな曲線を多用したタイプである。おかげで柔らかく可愛らしい雰囲気を持っており、色々とカジュアルに利用しやすいだろう。5ウェイトある他、別にバリアブルタイプも用意されている。

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Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Wallet

Wallet

本日『財布の日』だそうなのでこちら。大変カジュアルなハンドライテン。大文字のみのコンデンスな書体で、テキトーにラフに書いたような筆致が特徴。いっちょ前に(笑)ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートや、同じ文字が2つ続いたリガチャー?も結構ある。ストロークにフェルトマーカーで書いたような Felt と、チョークで書いたようにかすれてる Chalk がある。Felt のみ2ウェイト。

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Design Date
2014
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Publisher

Bisquit

Bisquit

本日は『ビスケットの日』らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドライテン。スクリプトではなくセリフの付いたいわゆるブロック体で、ストロークとセリフが同じ太さなのでスラブセリフっぽくなっている。グリフは統一感なくラフでテキトーだが、ベースラインからは大きく外れてないのでそこまで不規則ではない。小文字はいわゆるアセンダーやディセンダーがなく、すべて高さが揃っているのがめずらしいだろうか。大文字とほぼサイズが同じで、ユニケースのようになっている。1ウェイトのみ。

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Design Date
2019
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Gotti

Gotti

北欧レトロポップなジオメトリックサンセリフディスプレイ。作者らがスウェーデンのイェーテボリに旅行した際にインスパイアされたものとのこと。バウハウスと’70年代のテイストを取り入れたそうな。角に大きく R を取り、ジオメトリックでありながら冷たい感じがせず温かい雰囲気を醸し出している。変わったグリフが多く、ロゴなどに使うと目を引くだろう。 IT スタートアップのサービスに良さそうである。画像は太いが、かなり細い Thin から9ウェイトある。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Publisher

Nordic Tale

Nordic Tale

北欧フォークアート風の文様が施されたデコラティブなディスプレイ。太めの拙いハンドレタリングで描かれたサンセリフの内側に、北欧の民芸品に見るような文様が施された素朴なクリスマス向けフォントである。文様なしのソリッドなタイプとイラストアイコンが別にあるので、自分で自由に装飾を施し色を変えて使うことも可。皆さまよいクリスマスをば。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Yuletide

Yuletide

整然とした太めのモノラインスクリプト。カジュアルな雰囲気のスクリプトで、小文字がかなり生前としてカチッとしており、非常に読みやすくデザインされている。大文字は反対にやや自由にはなっているが、さほど暴れていないので可読性は良好。オシャレな雰囲気を演出したいが情報もしっかり伝えたい、という場合に使えるだろう。なんとなくパンケーキの得意なカフェのメニューっていう感じがする(笑)。名前の Yule ユールとは北欧のゲルマン民族が冬至の頃に行っていた祭りのことで、現在ではクリスマスと混合されており、英語では tide(時期)をくっつけてユールタイドと呼ばれている。

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Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Miss Lankfort

Miss Lankfort

かわいらしいアール・デコ風味の半スクリプト。Charles Blumelein という人が1930年頃のニューヨークでコツコツと200種類ほどのスクリプトをデザインしていたそうで、そのひとつをフォント化したものだそうである。この頃はこういうスクリプトと通常のタイプフェイスの中間のような書体がよく作られており、それを筆者は勝手に「半スクリプト」と呼んでいる(というか今作った)。通常は水平のバーが右肩上がりで、全体的にも右上がりのグリフとなっている他、M や N はアーチが大きくなっていたりと、あちこちユニークな処理が施されている。雰囲気はレトロでかわいらしく、ロゴなどに使うとおもしろいだろう。Adobe Fonts にはこのファウンダリーが復刻した Blumelein の書体が多数あるので、使ってみてはいかがだろうか。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher

Sincerely

Sincerely

シックかつ可愛らしい横長のハンドライテン。ちゃんと訓練したカリグラファーがラフに文字を書いたような感じのカジュアルなスクリプトで、全体的に横長だが、各文字のグリフが結構可愛らしくて筆者の好きな書体である。ドイツのカリグラファー Karlgeorg Hoefer が1968年に発表した Elegance という書体をベースにしたとある。やや古い書体なので、オルタネートがないのがちょっと残念。なぜか発売元の Canada Type のサイトでは見当たらない可哀想な書体なので(笑)紹介してみた。1ウェイトのみ。

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Design Date
2005
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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