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Tag: #elegant

Clio

Clio

品があってフェミニンなサンセリフディスプレイ。ゆったりした骨格でx-ハイトも大きいが、ウェイトは細めながらストロークにはコントラストがあってエレガント。ステムのフットがひょんと右に流れていてアクセントになっている。リガチャーがあって作例も詰め気味だが、アケ組みだともっと品が出ると思う。やっぱり女性向けだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
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Adorn Story

Adorn Story

エレガントなローマンとカジュアルなスクリプトのデュオ。ローマンは大文字のみの細めのゆったりしたタイプで、見ての通りリガチャーが豊富に用意されている。スクリプトはコントラストの弱いシグネチャータイプで、割とスピード感のあるタイプ。各字には行頭と行末用のスワッシュオルタネートがある。大変優雅で、オトナの女性向けのいろんなものに使えるだろう。それぞれ1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
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Claristy

Claristy

クラシックとモダンの中間にあるようなスクリプト。モダン寄りではあるがそこまで大きく崩れておらず、ややクラシックな均整の取れた雰囲気を残した書体で、そのせいか比較的読みやすい。小文字にはスワッシュオルタネートとリガチャーがふんだんに用意され、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。見ての通りガーリーな雰囲気が満載なので、女性向けのあれこれに使えるだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
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Prego

Prego

エレガントでユニークなディスプレイ。ハイコントラストのサンセリフで、見ての通り大変個性的なグリフをしており、おもしろみもありながらエレガントさも保っているという、素晴らしいバランスで成り立っている書体である。少しアール・デコ風味もあるだろうか。3ウェイトあって、Light の方は一応かすかにコントラストはあるものの、ほぼモノラインと化している。どのウェイトもヘアラインが大変細いので、小さなサイズで使うのは無理だろう。大きく堂々と使って欲しい。キリル文字もサポートしている。ただいま35%セール中。

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Design Date
2020
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Laterlocks

Laterlocks

エレガントなディスプレイローマン。ライトウェイトの直線的な冷たい印象のローマンで、見ての通り多数のリガチャーが用意されているのが特徴。品よくシンプルに組みたいけど何かアクセントが欲しい、という時に重宝すると思う。ただしリガチャーを使用する場合はアケ組ができないのがちょっと悲しいところではある(当たり前だ)。大変高級感があるがゴージャス感は弱め。ファッションというよりはコスメやインテリアなどに向いてるような気がする。大文字のみで1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
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Versina

Versina

ちょっとクセのあるクラシカルなローマン。18世紀スペインのトランジショナルローマンをベースにしてるとあり、骨格はスタンダードながら、エレメントに若干のクセがあってそれが大変いい味を出している。セリフやティアドロップ、ドットがやや大きめにデザインされており、そのほかにもペンの動きを再現したような墨溜まりのような黒みを持つ部分などがある。x-ハイトも小さめで、クラシカルなリガチャーやオーナメント類も揃っており、非常に筆者好みの書体である。本文のほか、ディスプレイ用途にも使えるだろう。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
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Georgia Ballpark

Georgia Ballpark

エレガントなローマンとカジュアルなスクリプトのデュオ。ローマンの方はライトウェイトながら堂々とした骨格で大文字のみ。KNQR にはちょろんとしたスワッシュが付いたオルタネートがある。スクリプトの方はダイナミックなモノラインで、ごく僅かにウェイトが付いており、ボールペンのような硬いペンで書いたようなニュアンスがある。両者は対象的ながらちゃんとマッチしていて不思議である。なんで「ジョージアの野球場」なのかは知らない。ジョージアも国(旧呼称グルジア)なのか州(アメリカ)なのかは判らないが、野球場なのでアメリカなのだろうな…(どうでもいい)。作者はインドネシア人らしい。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Modernica Tropico

Modernica Tropico

コントラストが大変強いエレガントなディスプレイ。ゆったりした大きな骨格で、基本的にはジオメトリック。基本のウェイトは軽いが、一部ヘアラインと化しており、そのためコントラストが強くなっている。名前やイラストのせいだと思うが(笑)夏っぽい感じと高級感があるので、高級リゾートなどに似合いそう。添えてあるスクリプトは何なのかは不明。一応作者の発表しているフォントを探したが見つからなかった。これもあるといいけど…。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

FS Rome

FS Rome

やや軽めのウェイトの堂々としたローマンキャピタル。このテの書体はたくさん紹介してきたが、これは中でも上位に入る美しさがある。ただグリフがあまりに潔く、小文字はもちろん、リガチャーどころか数字さえもない(笑)。約物もピリオドやカンマ、クォーテーションとハイフンぐらいで括弧類は綺麗サッパリ省かれている。アクセント記号もゼロ。にも関わらずお値段的には普通という…。ただ繰り返すが美しさはトップクラス。大変品があるのでラグジュアリーな雰囲気を出したい時にはもってこいだろう。ちなみに「SPQR」とはラテン語の「ローマの元老院と人民たちよ」の略(略前のフルスペルは下の行の1行目)。ローマ帝国時代、御触書が出る時の冒頭の常套句である。英語の Ladies and Gentlemen みたいな感じ。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Electra

Electra

本日終了の Type through the Eras セールより紹介する最後。割と有名なトランジショナルローマン。20世紀中頃にアメリカで制作されたもので、人によってはモダンローマンに分類するかもしれないぐらいにそっち寄り。本文用として設計されており、コントラストは強いものの、結構読みやすい。手持ちの書籍でこれで組まれたものがあり、なかなかエレガントでいいなと思った。かくんと折れ曲がった f がなかなか特徴的である。本文用と見出し用の Display があり、それぞれイタリック(Cursive と呼称)もあって2ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
1935
Publisher
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