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P22 Marcel

フレンチ風味のあるスクリプト。フランス人の Marcel Heuzé という人の筆致からデザインを起こしたものだそう。能書家だったんだろうか…だろうな。じゃないとこんな字は書けまい。第2次大戦中、ドイツから家族に宛てて書いた書簡などを参考にした模様。オーナメントやオールキャップスのローマンなどがファミリーにある他、書簡らしく消印のアイコンがたくさんある。8月はね、やっぱり戦争関連のなんか色々出てきますやね。うん。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
P22

Canela Bark

あまり見ないスタイルのイタリックスクリプト。グラフィティっぽいカジュアルさがありながら何となく「揃って」おり、スワッシュも割と優雅。真面目さとラフさが混沌としていながら、それを高いレベルで調和させているとてもいい書体である。作者のフォント一覧を見ると様々なスタイルのスクリプトがあり、こうやって独自のものを生み出せる人はいいなぁと思う。筆者も真似て書ける事は書けるが、イチから考えて生み出すのはなかなかできない。羨ましいと思う。2ウェイト。

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Design Date
2015
Publisher

Proba Pro

エレガントな雰囲気を持つジオメトリックサンセリフ。Futura より字間が広めに取られ、a や g には2階建てを採用する(オルタネートで1階建てのヤツはある)など可読性に配慮されている。Futura も大文字は割と碑文タイプで堂々としているが、こちらはなんだか Futura をもう1段階洗練させたという感じでとてもキレイ。太いウェイトは少し字間が詰まるなど、通好みのデザインである。キリル文字もサポート。7ウェイト。最近これ系の書体の紹介が多いって? やっぱね、需要があるみたいなのよ(笑)。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Hera Big

全体的にカウンターが広く、クセの強いディスプレイローマン。セリフはキュルッと回って水滴状になっている。8ウェイトあり、細いウェイトではそうでもないが(当たり前だけど)、ウェイトが重くなるにつれコントラストは急激に強くなる。ディセンダーが短く、g は下のループが閉じてないのが大きな特徴。イタリックがオブリークなのが残念。ちゃんとイタリックして欲しかった。骨格は割としっかりしている。ハイファッション誌などに Didot とかの代わりに使えるかな。

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Design Date
2011
Designer(s)
Publisher

Jules

コントラストの強いモダンローマン。x-ハイトが大きくややプロポーション的には本文向きのようだが、あまりにもちょっとヘアラインが細いので多分本文には向いていない。コントラストの弱い方から Big、Colossal、Epic と種類があり、Epic のヘアラインの細さはハンパではない。それぞれに5ウェイトあり、イタリックは傾きが強く、大文字にスワッシュの付いたものとないものがある。

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Design Date
2015
Publisher

Balmoral

割と有名な古き良きカッパープレートスクリプト。全体的にやや傾きが弱く、大文字には派手なスワッシュが付いている。最近の書体に多い大量のオルタネートもなく、今となってはちょっと古い印象があるのは否めないが、それだけにフォーマル用途には使えるいい書体だと思う。サンプルイメージがまた洒落てる。Fonts.com は古い書体にはおざなりなサンプルしかないが(笑)、これはいい。

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Design Date
1978
Designer(s)
Publisher
ITC

Legendaria

スタンダード寄りなカリグラフィックイタリック。大文字が大きめで、全体的に普通のものよりはストロークのコントラストが強く、ややカッパープレートに近くなっている。ご多分に漏れず、スワッシュの付いたオルタネートが豊富。1ウェイト。
こういう書体ってバリエーション多いなーとお思いだろうが、作家として活動しているカリグラファーは、たいてい「自分だけのオリジナルのイタリック」を持っている。つまり、作家の数だけイタリックのバリエーションがあるということだ。これからも似たような書体を紹介していくだろうが、「なんだまたかよ」とか思わず、その違いを楽しんでいただければ幸いである。

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Design Date
2011
Publisher

Garibaldi

正統派っぽいが正統派ではないローマン。プロポーションは大変美しくまさに正統派だが、エレメントにカリグラフィーのテイストが組み込まれており、ヴェネチアンのようなそうでないようなハイブリッドな書体である。クラシックなテイストがあって大変筆者好み。以前紹介した Essay Text に似た雰囲気を持っている。アクセントやリガチャーが豊富で、80言語をフォローしている。4ウェイト。ただいま67%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

「Script」と名は付いているものの、手書き風ではないスクリプト。どちらかと言うと、モダンローマンのイタリック、といった感じ。かなり拡大しないと判らないが、アウトラインがちょっとラフである。スワッシュ付きのオルタネートはあるが、だいぶ控えめ。代わりにリガチャーが割と豊富である。全体的にとてもエレガントで、ウェディング関係に重宝しそうである。1ウェイトのみ。ただいま40%オフセール中。

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Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

LTC Goudy Ornate

華やかで可愛らしい、ややクラシックなディスプレイ。ほとんどの字で両サイドのアウトラインしかなく、上下はぽっかり空いており、オープンフェイスというにもほどがある書体である。セリフがくるっと巻いており、植物的な印象がある。Goudy がデザインしたにしては随分女性っぽい雰囲気がある。元は大文字しかなかったようだが、デジタル化するにあたって小文字も追加した模様。記号類ももちろんあるが、このスタイルだとダブルダガーがほとんどムカデにしか見えない(笑)。

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Design Date
1931, 2007
Designer(s)