Set Sail Studios

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Holiday Present

Holiday Present

植物的なニュアンスのあるアール・ヌーヴォー風ディスプレイ。ステムの端に魚尾のような飾りが付き、あちこちくるっと巻いているファンシーな書体で、小文字はなくスモールキャップスだがスワッシュオルタネートとイタリックもあり、フィルはソリッドなもの、ラフ、アウトライン、インラインの4種がある。スペーシングなどがちょいーと雑な気がするが、そこはウデでカバーしてもらいたい(笑)。名前の通りクリスマスにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Alexy

Alexy

リボンで文字を象ったようなディスプレイ。見ての通りリボン風のライン(日本では両子持ち罫とか呼ぶ・笑)で文字が作られているのだが、エラいのが可能な限り一筆書きになっているという所。破綻がないようステムに巻き付いて切り替えたりしており、一見シンプルなようでなかなか凝ったデザインとなっている。このテは大文字だけというのが多いが、これは素晴らしいことに小文字もある。ただ残念ながらアクセント記号は皆無で、それゆえかかなり安くお手頃価格。クリスマスのディスプレイにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2011
Designer(s)
Publisher
aRc

Hermann

Hermann

本格派本文用ローマン。ヘルマン・ヘッセやオルダス・ハクスリーの小説で使用されていた Garamond や Sabon を参考にしたとあり、骨格はオールドスタイルながらコントラストがやや強めで、印象的にはトランジショナルっぽくなっており、x-ハイトは最近の書体としてはやや小さめで、アセンダーが長くて品がある。イタリックはカリグラフィー風味が強い。ちょっと MyFonts の調子が悪くてグリフが確認できないが、アップライトは大文字に変わったリガチャーを含み1300、イタリックはスワッシュオルタネートも含め1600ほどの字種があり、使いごたえがある。可読性はもちろん大変良好。イタリックは大変優雅で、それだけで招待状などが組めるだろう。名前はヘッセからとったものと思われる。5ウェイト。ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Electric Lady

Electric Lady

ちょっと変わったスタイルのカッパープレートスクリプト。字幅は広めで傾きがかなり強く、コントラストも強めで、デフォルトでもスワッシュ派手め。オルタネートがかなりあって、全部で3,000以上ものグリフ数を誇っており、かなり使いごたえがある。ほか Extra 1 と 2 があり、1 の方はなぜか不具合があってグリフが確認できないが、こちらもオルタネートがあるとの事。Extra 2 の方はキャッチワードと、調理やレストラン向けのイラストアイコンやフローリッシュが入っている。本体の方はレギュラーと Light の2ウェイト。クリスマス向けにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Fullerton

Fullerton

スッキリしていてキレイなイングリッシュブラックレター。このタイプは中世のカリグラフィータイプのブラックレターから派生して、近世の活字時代にデザインされたもので、20世紀初頭まではよく作られ、新聞の題字などに使用されていたが、最近はあまり新しいものが出てこない。あっても例のラフな手書き風のものが多く、こんな正統派はめずらしい。デコラティブでありながら抑制が効いており、仮想ボディをはみ出さず四角にきっちり収まってる感じが好感が持てる(笑)。Old English によく似てるが、字形が全然違うものもあるので見比べてみて欲しい。フィルはソリッドなものとラフなものの2種。にしても、ブラックレターをこんなに空けて組むのも時代だろうか…。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Mussica Italic

Mussica Italic

活字イタリックタイプの優雅なディスプレイ。4年前に紹介した Musicca のイタリック版である。大きなスワッシュの付いたオルタネートが豊富なローマンディスプレイで、アセンダーとディセンダーが大きく、大文字のベースラインが下がっており、小文字のx-ハイトの部分が大文字のほぼ中央に来るようになっている。で、カリグラフィー書体のようにスワッシュオルタネートが豊富。分類に悩んだが、多分スクリプトとしておいた方がしっくりくるかなという感じ。先週木曜がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったんだけど忘れてたんで(笑)、これで許してくださいな。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Malbrock Classic

Malbrock Classic

繊細すぎず可読性の良いカッパープレート。アセンダーやディセンダーが短くループを省いており、このテとしてはかなり珍しい。ヘアラインはあるが、太い部分が太く(?)字幅が広くて可読性が良い。その分優雅さはやや犠牲になっている。スワッシュオルタネートはあり。線画のイラストアイコンが付属しているが、インディアンのイラストが多く、アメリカンテイストが強い。1ウェイト。$15 とかなりお得。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Golden Signer

Golden Signer

かなりデコラティブなレタリングスクリプト。見ての通り文字そのものに植物的な装飾がかなりハデに施された、ヴィクトリア風味もあるヴィンテージ感あふれる書体。タトゥーなどに使用される文字からインスパイアされたものとの事で、そっち方面の雰囲気も強い。オルタネートも豊富で、グリフ数は1000近い。フィルがソリッドなものと、アウトラインに下半分だけ薄っすらフィルが入った Deboss というバージョンがある。他、大文字のみのコンデンスなローマンとイタリック、オーナメントやフレームなども付属している。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)

P22 Aragon

P22 Aragon

ファンタジー風味のクセがすごいんじゃーなディスプレイ。アール・ヌーヴォー風の植物的な装飾が施されていながら可読性は程よく確保されており、読むのにさほど難はない。魔法使いが出てくるようなダークファンタジーにうってつけの書体ではあるが、製作年が古いせいかオルタネートがまったくないのが残念。しかし2003年が古いっていうのがなんか…まあよい。名前は指輪物語の登場人物・アラゴルンから来てる…のかも知れないし、スペインのアラゴン州から来てるのかも知れないがよくは判らない。

Category(s)
Design Date
2003
Designer(s)
Publisher

Bucanera Antiqued

Bucanera Antiqued

基本はベーシックな(同じ意味)ブラックレター。字形はごくごく普通で読みやすい近代的なブラックレターなのだが、スワッシュオルタネートが豊富に用意されている。簡単にちょこんと付いたものから、かなり長くうねったものまでバリエーションがある。こちらの Antiqued がフチがラフでよりオカルティックになっているが、スムーズなバージョンの Bucanera Soft というバージョンもあり。Std 版でオルタネートが別になっているものと、異体字切り替え可能な Pro 版(OT)がある。使うアプリによって購入するものを選ぶといいだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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