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LTC Goudy Initials

れの活字を2文字だけ買ったので紹介(笑)。1917年にアメリカのタイプデザイナー・Frederic W. Goudyがデザインしたイニシャル。使い方はドロップキャップスと言って、この説明文のように長文を組む際に最初の一文字だけデカくするスタイルがあるが、あれに使用する。決してこれだけで単語や文を組んではイケナイ(いるかそんなヤツ?)。実は結構前にCloister Initialsとしてデジタル化されているが、最近になってバージョンアップし、文字部分と装飾部分がセパレートになって色分けが容易になった。日本では何とも使用しづらいとは思うが、ま、お好きな方はどうぞ。

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Design Date
2005
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Arcano

「あした、なに着て生きていく?」的に様々なモノが全体で文字を形作っている書体。もう何をどう使っていいのかさっっっぱり判らないが、なんか気になるので紹介する。サンプルイメージのAを見てもらえれば判るが、ところどころにちょいちょいAやaが入っている。こんなのが26文字+数字。ただいま40%オフ。

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Design Date
2011
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Parfumerie Script

2日続けてスクリプトになってしまったが、セール期間が短いので。デコラティブなカッパープレートスクリプト。こちらもやはりスワッシュが多いが、ただのスワッシュではなく、それに更に装飾が施されていて、ちょっと注意して使わないとかなりうるさくなってしまう書体である。華やかさではトップクラスなので、ゴージャス感を演出したい場合にドウゾ。ドンペリとか多分似合います。ただいまアメリカ独立記念日キャンペーン中で、7/11(東部時間)まで50%オフ。急げ!

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Design Date
2009–11
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Le Havre Layers

様々なデコレーションを施されたファミリーを、自由に重ねて使う新しいタイプのディスプレイ。同じ書体が、アウトライン、インライン、ドット入り、影付き、立体、ボーダーなどなど21種ものスタイルでデザインされており、これらを2、3種重ねて打つ事で自分だけのスタイルを生み出すことができる。サンプルイメージのように、それぞれに色分けすればなお賑やかに。小文字はないが、元になった普通の Le Harve に加え、丸ゴシックスタイルの Rounded、タイトル組に特化した Titling、ステムがラフに塗りつぶされた Sketch  がある。発音は「ル・アーヴル」。フランスの港町らしい。

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Design Date
2013
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Algerian

19世紀の英国の活字鋳造所・Stephenson Blakeの古い活字のデジタル版。割と有名な書体で、多分見たことがあるだろう。あちこちからデジタル版が出ているが、だいたいコンデンス体である。こちらは中でも少々珍しい普通の字幅のもの。また、だいたいシャドウが付いているが、こちらはファミリーにシャドウなしもある。実は8年前の年賀状(おおう8年前!)で使用したことがある。急に思い出したので紹介。アルジェリアと関係があるのかどうかはよく判らない。

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Design Date
1994
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Brownstone Slab

回路図のような、変わったおもしろいオーナメントをファミリーに持つスラブセリフディスプレイ。珍しく、太いウェイトは持っていない。代わりに、スラブセリフにはこれまた珍しいスワッシュのオルタネートが付いている。ちょっと使いこなしが難しいと思うが、なかなかおもしろいんじゃなかろーか。余談だが、カウンターを塗りつぶすスタイルをどうもHole(穴)と呼ぶようだ。個人的には穴には見えないが…。サンセリフ版もあり。

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Design Date
2013
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Adorn

なかなかびっくりな書体発売のアナウンスがあったので紹介する。まずサンプルイメージを見て欲しい。色んな書体が入ってるなーと思うだろうが、オーナメント含め、これが全部ひとつのファミリーであるという書体。すごかろ? 全ファミリーに渡って統一されているのは「手描き風」ということだけ。ローマン、サンセリフ、スラブセリフ、スクリプト、カッパープレート、オープンフェイスと揃っており、オーナメントはおろか、フレームやバナー(リボン風)のものもあり、極めつけは1~3文字のモノグラムがあること。2文字のものなんかウェディング関係に良さそうだ。全体的にクラシックで可愛らしいが、ファミリーが多い分、使いこなしは大変かもしれない。作例をよく見て使うこと。俺多分買う(笑)。

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Design Date
2014
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Trend

名前はトレンドだが、ちょっとレトロ風味のある可愛らしいディスプレイ。サンプルイメージには文字に影が付いてるが、これ加工して付けたものではなく、元々付いている。オーナメントもファミリーの一部だ。ファミリーにはノーマルなものはもちろん、スジが入ったインラインと影だけのものがあり、影もシェードが入ったものとソリッドがある。更にサンセリフも揃ってる。これとは別に、手描き感の強いバージョンもある。こんだけ楽しい書体だが、私は購入したものの全然使ってない(笑)。何で買ったんだっけ…確か90%オフの時だったかな。

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Design Date
2013
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Mason

ちょっと懐かしい書体を紹介する。かつてEmigreというタイポグラフィ雑誌があった。元々ここはファウンダリーで、’80年代後半から’90年代にかけてエキセントリックなフォントを次々とリリースし、この雑誌は当時のデザイン業界のトップを走っていた。若いデザイナーは、みんなこぞってこの雑誌を読んだものである(正確には眺めてた・笑)。んで、Emigreと聞いて私が一番に思い浮かべる書体がこれである。多分Emigreを代表する書体と言っても過言ではなく、私と同年代のデザイナーはだいたい見たことあるだろう。数年前、アートディレクターの佐藤可士和氏が明治学院大学のCIに採用したので知っている方もいるはず。

実はこの書体、ネーミングの際に一悶着あった。作者が考えていた元々の名前はMansonで、これはアメリカの有名な凶悪犯チャールズ・マンソンからとったものだったが、これをEmigreは勝手に変更したらしい。被害者感情に配慮してのことだった。本人はただ宣伝しやすいようにということだったが受け入れられず、最終的にはこの変更を飲んだらしい(この辺の詳しい顛末は作者の著書を参照して欲しい)。しかしこの名前には未練があるようで、サンプルイメージには Ma[n]son と n を括弧書きして残している。

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Design Date
1992
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Libertee

もうゴールデンネタが切れた(笑)ので別のものを。『5月の花』(May flower)という言葉がある通り、ヨーロッパでは5月は花の季節。ということで華々しい書体を紹介する。見ての通りのお花畑なイニシャル。長文の一番最初の1文字だけ大きくする Drop Caps という手法で使うのが一般的だろう。決してこれだけで単語や長文を組んだりしないように(そんなヤツいるか?)。文字の入っていないオーナメントだけのものもあり、お気に入りの書体の下に敷くのも良い。

ちなみに英国には March winds and April showers bring forth May flowers (3月の風と4月の雨が5月の花を咲かせる)という諺がある。その通り英国では3月は強い風が吹き、4月は雨ばかり。しかしその風が種を運び、水を得るからこそ花は咲く。つまりツラいことがあるからこそ花は咲くのだという教訓である。…説教臭い?

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Design Date
2011
Designer(s)
Publisher