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Tag: #copperplate

PF Champion Script Pro

「史上最強のスクリプト」を喧伝するカッパープレートスクリプト。まぁ「チャンピオン」を名乗っているのだが、18世紀英国のカリグラファー、Joseph Champion という人の筆致から起こした書体だそうで、単に人の名前らしい(笑)。カッパープレートにしてはやや太めで男性的な印象がある。4300ものグリフ数を誇っており、デコラティブでド派手な文字組みが可能。ギリシャ文字やキリル文字もサポートしてるとあるが、グリフ数が多すぎてどれがそうなのかは確認できず(笑)。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

Vicomte FY

Vicomte FY

結構ゴツゴツしたカッパープレートスクリプト。なめらかで優雅なストロークがウリのカッパープレートにあって、あちこちに角が立っているこいうタイプのスクリプトは珍しい。おかげでちょっとワイルドさが出ており、男性向きでもあるだろう。そのせいか質実剛健、オーナメントやリガチャーもない。オルタネートもわずかに H や f にあるのみ。その分面白みには欠けるが、あれこれ迷わなくて済む分ラクではある(笑)。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Zierfraktur

Zierfraktur

カッパープレート風味があるブラックレター。見ての通りステムが塗りつぶされておらずシェーディング処理されており、ブラックレター特有の重たさが軽減されている。社交用のカッパープレートにこういうタイプが多いので、その辺の用途にうまくすれば使えるかなという感じ。酒のラベルなどにもいいだろう。元は Rudolf Koch が1919年頃に制作したものらしい。この RMU というフォントレベールはこういった古い書体のリバイバルを得意としており、他にも多数名作を復刻している。筆者お気に入りのレーベル。ただ活字タイプのロゴがちょっと…(笑)。

Category(s)
Design Date
2010
Publisher
RMU

Compendium

Compendium

繊細で美しいスペンサリアンカッパープレート。以前に紹介した Burgues Script と同じ作者で、その続編との事。Burgues と比べると傾きもコントラストも弱めである。このテの書体はもうたくさん紹介していて、「一体何のためにこんなに微妙な差でいろいろ作るの?」という意見もあろうが、同じように見えるAKB48の女のコも(笑)よくよく見れば当然ながら違いがあり、これらのスクリプトも字形はもちろん、スワッシュオルタネートもかなりバリエーションがあるので、それらを見比べてみてまぁ好みで選んでねという感じである。バレンタインとかにどうぞ。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Valentia

Valentia

一風変わったカッパープレートスクリプト。ストロークを見るとカッパープレートなのだが、字形はどっちかというとイタリック風味が強い。大文字はベースラインの下にはみ出しており、小文字を囲い込むような形をしている。大文字のオルタネートにはローマンタイプもあり。これからバレンタインに向けて、こんなスクリプトもいかがだろうか。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

CDuflos

CDuflos

フレンチ風味のカッパープレートスクリプト。17世紀フランスの彫工、Claude Duflos という人の筆致(?)を書体化したものだそう。説明によれば、この人のこの辺りの書体が後に英国でカッパープレートになったとある。つまり元祖という事になる…のか? そのせいなのか、現在の様式化されたカッパープレートとは違い、そういう形になりきっておらず、イタリックとの中間のような字形になっている。優雅さはありつつ、キメ過ぎてないカジュアルさが持ち味。T がフランス独特の字形になっているのが特徴。Std 版と Pro 版があり。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Copperlove

Copperlove

手書きの拙さをそのまま残したカッパープレートスクリプト。一見普通のスクリプトのようだが、拡大してよく見ると、ペンで手書きしたブレをそのまま整理せず残している。カッパープレートは優雅で華やかな一方で冷たさが出てしまうが、これは手のぬくもりが残っている。とはいえスワッシュやフローリッシュは豊富で、華やかさも忘れていない。結構いい書体だと思うし、カリグラファーは結構参考にできると思う。クリスマスやウェディングにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Garcon Grotesque

Garcon Grotesque

拡張されたカッパープレート風ゴシック。どこが拡張されたかというと、通常はない小文字があるのと、ウェイトが増えている事。a や g は1階建てと2階建てが用意されている。やや平べったい Copperplate Gothic に比べ、プロポーションは普通。セリフも細めになっているだろうか。名前は「ガーコン」じゃなくて「ギャルソン」とフランス語読みにする。ちなみにフレンチレストランでは給仕係(ウェイター)の事をギャルソンと呼ぶが、意味は「少年」である。英語で言えば boy。要するにボーイさんって事である。昔はウェイターのことをボーイと呼んだ。日本ではもう筆者の世代でもギリギリ覚えてるかというぐらいの古い習慣だが、フレンチの世界ではまだ残ってる模様。英語圏ではまだ boy っていうのかな? ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Starburst

Starburst

繊細でスピード感のあるスクリプト。カッパープレートペンでデザインしたとあるが、雰囲気的にはブラッシュに近い。ストロークが非常にダイナミックでありながら線が細いので、エレガントさも持ち合わせている。スワッシュの付いたオルタネートも豊富。名前は「星の爆発」かと思いきや、消滅ではなく、逆に「星が同時期に爆発的に多数発生する現象」(スターバースト銀河)の事らしい。ただいま20%オフセール中。
ところで、サンプルイメージ下部にある書体名を大文字だけで組んだヤツはいかがなもんだろう。うーん(笑)。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Lust Pro

Lust Pro

カッパープレート風味のあるローマン。アメリカのグラフィックデザイナー、ハーブ・ルバリンのスタイルに範をとったらしい。幅広で平べったく President などのような雰囲気があるが、こちらはずっとコントラストが強くてトランジショナルスタイルとなっている。x-ハイトはかなり大きいが、その分アセンダーとディセンダーは短い。レギュラーのスタイルが幅広だが、少し幅を縮めた Demi とさらに縮めた Slim があり、Demi が通常の幅に近いと思う。これらに加え小文字もあるので、カッパープレートだけで名刺を組む時に困るメールアドレスや URL なども組みやすくなるだろう。ウェイトはそれぞれ No.1 から No.5 まで5ウェイト。イタリックもあり。さらにモダンローマンタイプの Lust Didone も別にある。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
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