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Blackcurrant

本日は日本カシス協会(なんだこれ)が定めた『カシスの日』だそうなのでこちら。カシス(クロスグリ)の英名の名を持つモダンスクリプト(cassis はフランス名)。傾きは普通でストロークは柔らかく、字形はバウンシーでややコンデンス気味。リガチャー、スワッシュ等含めて200ほどのオルタネートがあるとの事。
カシスは日本では果実よりも、クレーム・ド・カシスというリキュールで有名だろう。かなり甘いのでそのまま飲まず、オレンジで割ったカシスオレンジや烏龍茶で割ったカシスウーロンなどがよく飲まれるが、酒飲みは割とこれらを小馬鹿にする。特に女子が飲むとかわいこぶってるとか揶揄されるが、なんでだよ美味しいじゃんさー。

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Design Date
2016
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Bon Vivant

エレガントでインスタ映えしそうなミクスドファミリー。細めのダイナミックなペンストロークのシグネチャースクリプトと、ヘアラインが特徴的なモダンフレアセリフがパックになっている。スクリプトの方はスワッシュオルタネートはないが、リガチャーが割と豊富に用意されている。1ウェイトのみ。フレアセリフの方はカウンターがゆったりと取られており、E や P、R などが頭でっかちで、A や H のバーが波打ってるのが特徴的でかわいらしい。こちらは2ウェイト。大変エレガントな印象で、女性ファッション誌やウェディングなどによく似合うだろう。ちなみに名前はフランス語で「良く生きる」というような意味らしい。

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Design Date
2019
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Pop Clink

本日はマイケル・ジャクソン Michael Jackson の10回目の命日(2009)。King of Pop に敬意を評してこちら。ラグジュアリー感のある華やかなローマンディスプレイ。太めでコントラストの強いモダンローマンで、一部の字に細くて優雅なスワッシュが付いている。スワッシュはオルタネートではなく、小文字のグリフの方に付いている(つまり小文字はない)。付いているのは E, K, L, O, R のみ。フィルはソリッドなものとオープンなもの、オープンの中に装飾が施されたものが2種の合わせて4種類。様々な色の金属箔のテクスチャ画像が9種付属しており、サンプルのようにフィルに使うとよりラグジュアリー感が増すだろう。

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Design Date
2017
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Abiding Love

繊細なモダンスクリプトとローマンのデュオ。スクリプトの方はいわゆるカッパープレートのモダンスタイルで、大文字と小文字の差が大きく、x-ハイトも小さくてアセンダーやディセンダーは伸びやかではあるが、ベースラインはほぼ揃っており、さほどバウンシーな感じはしない。全体的に細身ながらほんのりコントラストがあり、エレガントである。リガチャーは100種以上、スワッシュオルタネートもある。ローマンの方は大文字のみでこちらはコントラストが強く、モダンローマンのスタイルに近い。スクリプトは2ウェイト。

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Design Date
2019
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Breathe Neue

以前に紹介した Didone スクリプトの Breathe が新バージョンになって登場。基本はコントラストの強いモダンローマンイタリックにスワッシュが付いたもの。なぜか今バージョンのグリフ数が以前のものに比べ半分になっているが、その分ファミリーが増えた。ウェイトに Light、インラインになった Special とそのインライン部分のみの Special Solo、ヘアライン部を若干太くし小さく使えるようにした Small、大文字だけで組めるようにスワッシュを控えめにした Caps が追加になった。何のグリフを省いたのかは各自ご確認を(めんどくさい)。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2019
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Joules et Jacques

優雅なフレアセリフとカジュアルなスクリプトのデュオ。双方ともに適度にコントラストがあり、特にフレアセリフの方は繊細で品があって美しい。スクリプトの方はマーカーあるいはブラッシュスクリプトで、ややバウンシーでラフながら乱暴さはなくオシャレな感じ。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーが多数ある。フレアセリフの方は2ウェイトあり、スクリプトの方は傾いたレギュラーと、傾いていない Upright がある。名前の「ジュールとジャック」は、フランスでよくある男女の名前。ちなみに MyFonts ではフォント名が間違って登録されてるので(笑)今後 URL が変更になる可能性があるが、その際はこちらの記事も直します。

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Design Date
2019
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Young Gallant

正統派カッパープレートスクリプト。作者は筆者の尊敬するタイプデザイナーのひとりで、スクリプトの名手。この書体は奇をてらったところのない、ごくスタンダードな18世紀のスタイルで、スワッシュオルタネートは皆無。その代りリガチャーが豊富にあり、また大変お手頃価格となっている。雰囲気的にはやや女性的な柔らかさがあるだろうか。シックで大人なバレンタインにどうぞ。

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Design Date
2010
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Aston Script

ウェイトが重くコントラストの強いカッパープレートスクリプト。大変ラグジュアリーでデコラティブ。お約束どおりスワッシュオルタネートはあるが、最近のスクリプトとしてはやや少なめの660ほど。それでも使いごたえは十分にある。この辺は最近はややクラシック過ぎるきらいはあるが、筆者としては好みの書体。ただいま50%オフではあるが、元々が2,000円ほどとこの種としては非常にお安め。
さて、本日をもって今年のレギュラー更新はこれにて終了。気がついたら年間ランキングをやってないので(笑)、ひょっとしたら年内に更新するかも知れないが、とりあえずはこれにて年末のご挨拶とさせていただく。皆さまよいお年をを~。

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Design Date
2018
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TRF

Petunia

かわいらしいカッパープレートスクリプトのミクスド。手書きゆるゆるのサンセリフとスラブセリフがファミリーにあるのだが、本体?のスクリプトは今流行りのモダンスクリプトというわけでもなく、やや緩めで大文字はデコラティブながらも、ほぼかっちりしたカッパープレートスクリプトである。こういう組み合わせもなかなか珍しい。スクリプトは2ウェイト、サンセリフとスラブセリフはアップライトとイタリックの2種があり、あとはキャッチワードとフローリッシュが入ったオーナメントフォントがひとつ。名前はそのままペチュニアの花の事。

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Design Date
2016

Hoyer Script

抑制が効いていながらも優雅な活字イタリック。カリグラフィー風味が強く一見手書きのようだが、活字ベースのようでコネクションは取れていない。アセンダーとキャップハイトが大きくx-ハイトの1.2倍はあって、それが優雅な雰囲気を醸し出している。p や v のふにょっとした字形が特徴的。Hans Hoyer という人のデザインした活字のリバイバルのようだが、検索しても同名のホルンメーカーしかヒットせず、この人のことはよくは判らない(笑)。1ウェイト。大人のクリスマスの演出にどうぞ。

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Design Date
2017
Designer(s)
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RMU