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LTC Goudy Thirty

今日は30日、という事で30という名の書体を紹介。ゴシサイズドローマンというゴシック(ブラックレター)とローマンのハイブリッド書体である。結構珍しく見えるが、実は活版印刷が普及しだした頃からこのテの書体はすでにあったりする。Goudy がデザインしたものの諸事情によりお蔵入りになったらしく、本人が亡くなって6年した後の1953年にリリースされたそうな。30 (thirty) というのは新聞業界用語で「物語の終わり」を意味するとか(ホントか?)。いくつかの字はオルタネートがある。Pro 版は P22 のサイトでしか購入できない。注意。

Category(s)
Design Date
1942
Designer(s)

P22 Amelia Jayne

ウィリアム・モリス風のイニシャルと、それに合うローマン。最初にイニシャルから発表され、後になってローマンの方が追加されたという珍しい経緯を持つ。とは言えウェイトもイタリックもなく本文用書体としては厳しいものがあるが、骨格は堂々としていてなかなか良い。スモールキャップスはあるので、ディスプレイ用と割り切ってるのかもしれないが、できればファミリーを拡張してもらいたいもんである。イニシャルには4種類のスタイルあり。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

P22 Victorian Gothic

カッパープレートゴシック風味な書体。サンプルイメージにあるオーナメント類もファミリーだが、「There is…」と書いてあるコンデンスでスワッシュの付いた書体もなぜか同じファミリーである。名前の通り、19世紀英国のデコラティブな雰囲気満載。正直すげぇ使いづらいとは思うが、個人的には好きなタイプの書体。

Category(s)
Design Date
2000
Publisher
P22

P22 Underground

台風でネットに障害が出ていたため、久々の投稿。現代カリグラフィーの祖・Edward Johnstonによるロンドン地下鉄で使用されていた書体。当時のものをそのままデジタル化したわけではなく、かなりファミリーや字種を拡張している。ウェイトはもちろんのこと、スモールキャップスとそれよりやや小さめのプチ・キャップスなるものを揃えている。Wには中央のステムがクロスしているものとしてないものがあり、Qもテールの種類が3種類ある。aも2種類、gもループの形が3種類。ギリシャ・キリル文字もあり。ちなみに現在のロンドン地下鉄は英国在住の日本人デザイナー・河野英一氏がリ・デザインしたNew Johnstonを使用しているようだが、これは市販されていない模様。もひとつちなみに、河野氏はWindowsに入っているメイリオのデザイナーでもある。

Category(s)
Design Date
1916
Designer(s)
Publisher
P22

P22 Kirkwall

何を紹介しよっかなーとアルバムを眺めてたら「こんなのあったっけ」ってのがあったので紹介する(笑)。大文字はまぁまぁスタンダードだが、小文字にエラい特徴のあるローマンで、上部に付くセリフが針のように鋭く左に突き出している。まーちょっと長文にはムリがあるだろう。大文字は結構エレガント。イタリックがあり、レギュラーとボールドの2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

P22 Cezanne

画家ポール・セザンヌの筆致をフォント化したスクリプト。元々、フィラデルフィア美術館での展示会のために作ったらしい。一時期欧米ではこれを使うのがかなり流行っており、色んな広告で使われてるのを見た。しかしその流行は日本にはまったく伝播せず(笑)。日本人には読みづらかったのかもしれない。オルタネートが2種入っており、多数のリガチャーがある。そして実は、サンプル画像にあるようなスケッチも全部フォント化されている。簡単にイラスト付きのデザインができるワケだ。アーティストな彼のためにこんなんもバレンタインにいかが?

Category(s)
Design Date
1996, 2005
Publisher
P22