筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

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必見! お薦めのタグ5選

TT Trailers

TT Trailers

非常に変わったウルトラコンデンスなディスプレイ。名前からすると映画のエンドロールなどによく使用されるほっそい書体を模しているようで、一応字幅があるバージョンもあるが、基本的にかなりほっそい。字形も相当変わっており、インクトラップのような「欠け」がそこかしこに、また結構大ゲサに入っており、それが書体に強いアクセントを与えている。高さが半分のグリフも入っており、縦に2つ並べて組んだりすることも可能。なんとも使い方が難しいだろうが、うまく使えば強い差別化ができるだろう。9ウェイトある他にバリアブルなものもあり、対応アプリ(Illustrator等)で字幅やウェイトを自由に設定することが可能。ただいま70%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Versalita&Serif

Versalita&Serif

パズルのように組み合わせてリガチャー(?)を作れるスラブセリフディスプレイ。大文字のみで、小文字には基本的に字幅の狭いバージョンの大文字が入っているが、サンプルのように Li や Ta など、組み合わせがあるものに関しては(アプリが対応していれば)自動でこのように組んでくれるようである。プロポーションは頭でっかちのものが多く、全体的に可愛らしい。アンパサンドを含む “Versalita&” までが名前らしく、その名前のサンセリフ版があり、こちらはスラブセリフ版、という事らしい。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Antique

Antique

ラグジュアリーでフェミニンなディスプレイローマン。カウンターは大きめながら野暮ったさはなく、セリフも小さく控えめで上品で、化粧品や宝飾品などのロゴによく使用されてそうな雰囲気を持った書体である。4ウェイトあるが、細いステムはそのままで、太い部分だけ変化しており、重いウェイトほどコントラストが強くなる。が、あくまでも上品。とても筆者好みの書体である。イタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Saint Petersburg

Saint Petersburg

サードウェービーでカジュアルなシグネチャースクリプト。バウンシーでループは大きめ。オルタネートはあるが、異体字切り替えではなくフォントが別になっている。リガチャーは20ほど。サンプルの通りのアップライトと、やや傾いた Slant バージョンがある。非常に安いのでお気軽にどうぞ。名前はロシアの都市・サンクトペテルブルクの英語綴り。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Leo

Leo

本日『シーサーの日』らしいのでこちら。可読性の良い現代的なオールドスタイル(?)ローマン。セリフがちょっと太めでブラケットがなく、セリフも反るのではなく膨らんでいるのが特徴的。なんとなく Gerald Unger 氏の作る書体に似ており、オランダ風味がする気がするのは筆者だけだろうか。本文用に設計されており、スモールキャップスはもちろん、各種アクセント記号や数字類も網羅し、グリフ数は700を超える。クラシックな指差し矢印アイコン ☞(英語では index, manicule, printer’s fist などと呼ぶらしい)が数種ある。6ウェイト。ちなみに「シーサー」は抑揚をつけずフラットに発音するのが正しい。「シー↑サー↓」と発音するのはとても変なので直すように。

Category(s)
Design Date
2015
Publisher

-OC Rey

-OC Rey

『令和』ネタ第二弾。といっても名前がレイっていうだけの、システマチックなモダンローマン。手書きの柔らかさを極力排除したような、ややジオメトリックと呼んでもいいようなカッチリした骨格とアウトラインで構成されてはいるものの、そこまで幾何学的でもなく、字としての破綻はない。b や q のボウルが閉じてない、f のアセンダーがえぐれている、y の左のストロークがベースラインで裁ち落とされてる、i のドットが真四角などなど、所々ちょっと変わったグリフが特徴的。アセンダーとディセンダーは短く、行間を詰めてもさほど問題ない。コントラストは弱く、本文向きだろう。名前の頭のハイフンは必須(笑)。5ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

NuOrder

NuOrder

本日発表になった新元号『令和』が、海外では order and harmony とか紹介されてるようなのでこちら。ジオメトリックとネオグロテスクの中間のようなサンセリフ。ジオメトリックのような軽快さやシステマチックさを持ちながらも可読性を考慮された字形になっており、非常に読みやすくなっている。ウェイトも9つと豊富。ただグリフ数は Std 程度しかなくアクセント記号をカバーしてないので、東欧とかではちょっと困るだろう。数字もバリエーションがないのが残念。関係ないけど新社会人の皆さんがんばって~。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
House Industries, now available on MyFonts!

Wigwam

Wigwam

素朴で民族風味あふれるディスプレイ。手書きのモノラインサンセリフで、手書きらしくアウトラインは微妙に歪み、ターミナルの形も一定ではない。所々ラインが二重になっているのが特徴的。小文字はないが、小文字のグリフにはよりデコラティブになった大文字グリフが入っている(実質オルタネートになっている)。同じモノラインのイラストや記号が入った Symbols というフォントとセットになっている。名前のウィグワムとは、アメリカインディアンの伝統的な様式の住居の事。ティピーとの違いは、前者が住居、後者が簡易的なテント、という感じ。ちょっとアイヌ風味を感じるのは、アメリカインディアンも同じモンゴロイドだからだろうか。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Object

Object

デジタル世代を感じさせるジオメトリックサンセリフ。どの文字も正方形に近いプロポーションで、ほぼ一定のピッチで文字が並ぶのが特徴的。グリフが1,118もあり、オルタネートやリガチャーが豊富。ボウルも持つ字は、上部が直線になったオルタネートがあるのが変わってる。イタリックはオブリークタイプで、ほんの気持ち程度に傾いている。全体的にはコロコロしててやや可愛らしい印象。8ウェイト。ただいま70%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Cherry

Cherry

本日『さくらの日』だそうなのでこちらを。ぼったりして美味しそうなレタリングスクリプト。筆感たっぷりのアメリカンテイスト満載なスクリプトで、お菓子やアイス、炭酸飲料等のパッケージに多用されてそうなヤツである。スワッシュオルタネートはないが、スワッシュだけのグリフがあるので、それを好きにあちこちに付けて使うタイプとなっている。フィルはソリッドなものとラフな Print というタイプの2種。2ウェイトあり、それとは別にやや細身の大文字のみのサンセリフがある。ちなみに cherry は正確には「さくらんぼ(さくらの実)」であり、日本人が言う花の「桜」は cherry blossom である(笑)。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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