Category: Slab Serif

New Telegraph

本日節分ではあるが、そうそう関連する欧文書体もあるわけないので関係ないものを紹介する(笑)。Courier などと同じような、タイプライターを模した書体である。ただしこちらはモノスペースではなく、普通の書体のようにプロポーショナルで、かつ字形も自然で読みやすい。海外ではこのテの書体はどうも郵便物とイメージが結び付けられているようで、この書体も「電報」の名が付いている(courier も「配達人」などの意)。2ウェイト。ただいま40%オフセール中。

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Design Date
2007
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Conto Slab

可読性が良く本文組にも使えるスラブセリフ。a や n などのカーブを持った字の処理が独特でおもしろい。大文字の字幅にあまり差がなく、x-ハイトは大きめで小さい字でも読みやすい。小文字だけじゃなく大文字同士のリガチャーも多く、目を引くタイトル組みもできるだろう。イタリックはスラントではなくちゃんとイタリックしている。8ウェイト。レギュラーはデモ版が無料でダウンロード可能。ただいま75%という大幅な値引きセール中。

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Design Date
2014
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Newslab

パキッとして素直で読みやすいスラブセリフ。ステムの太さにほとんど差は見られず、あとはx-ハイトは大きめでアセンダーとディセンダーは低め、という最近の書体の特徴がある他は特にこれといったものは見られないが、その分可読性は良好。実は作者は他にもいくつかスラブセリフを作っているが、なんでこんなに似たようなモンばっかり作ってるんだろうか…フシギな人である。他は字によってはちょっと変わった字形をしてたりしてるのだが、一周回って素直が一番と思い直したのかもしれない。名前はNewだが原点回帰といった所か。8ウェイト。レギュラーウェイトのアップライトとイタリックはタダでダウンロードできる。

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Design Date
2014
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Choplin

紹介しようかどうかずっと迷ってたジオメトリック・スラブセリフ。なんで迷ってたかというと、このタイプでは非常に有名なMemphisがすでにあり、これとの違いがあまりよー判らなかったからである。でも気になってるのでもう紹介しようと思う。特徴としてはアセンダーとディセンダーがかなり小さく、丸っこさがより強調されており、リガチャーが豊富。Q のテールがボウルから離れてるのが筆者好み。おもしろいのは 「www」のリガチャーがある事。現代的である。ネット民には嘲笑にも流用可能だぞwww 投稿時点では85%オフの他、デモ版2書体が無料でダウンロード可能。9ウェイトとファミリーも豊富。

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2014
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Pekora

コンデンスなサンセリフとローマン(セリフ)、スラブセリフのファミリー。DINよりもさらに細いため可読性が悪いかと思いきや、意外とそうでもない気がする。3種のスタイルを含んではいるが、ローマンとスラブセリフの違いがちょっとよく判らない(笑)。スラブセリフの Q にはなぜか頭にもちょんちょこりんが付いてるが、これかなぁ…。イタリックはイタリックというよりはスランテッドで、字形に違いは見られない。ちなみに米軍基地の注意書き看板とかには、こういうコンデンスな書体で大文字だけでセンター組みにしてるのをよく見かける。長文だろうとお構いなしで、威圧感満載である(笑)。

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Design Date
2014
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Brownstone Slab

回路図のような、変わったおもしろいオーナメントをファミリーに持つスラブセリフディスプレイ。珍しく、太いウェイトは持っていない。代わりに、スラブセリフにはこれまた珍しいスワッシュのオルタネートが付いている。ちょっと使いこなしが難しいと思うが、なかなかおもしろいんじゃなかろーか。余談だが、カウンターを塗りつぶすスタイルをどうもHole(穴)と呼ぶようだ。個人的には穴には見えないが…。サンセリフ版もあり。

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2013
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Trend

名前はトレンドだが、ちょっとレトロ風味のある可愛らしいディスプレイ。サンプルイメージには文字に影が付いてるが、これ加工して付けたものではなく、元々付いている。オーナメントもファミリーの一部だ。ファミリーにはノーマルなものはもちろん、スジが入ったインラインと影だけのものがあり、影もシェードが入ったものとソリッドがある。更にサンセリフも揃ってる。これとは別に、手描き感の強いバージョンもある。こんだけ楽しい書体だが、私は購入したものの全然使ってない(笑)。何で買ったんだっけ…確か90%オフの時だったかな。

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Design Date
2013
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Gist

「要旨・要点」という名のインラインが入った(意味がダブる…)スラブセリフディスプレイ。アップライトとイタリックがあるが、ネーミングからするとどうもイタリックの方がレギュラーという位置づけのようである。双方にスワッシュのあるオルタネートが入っているが、そちらがよく活きるのがイタリックなのだろう。インライン部分にも彩色できるように、それぞれのライン幅で作られた書体もファミリーにある。5ウェイト。投稿時点では50%オフセール中。

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Design Date
2014
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Bandera

ちょいーとイタリックにクセがあるが、十分本文組にも使えそうなスラブセリフ。同じデザイナーが作ったOsnovaというサンセリフとプロポーションはほぼ同じらしい。ウェイトは6種。名前はスペイン語で「旗」を意味するらしい。説明には「Banderaはウクライナの自由闘争のシンボルであった」とあったので何のことやらと調べたら、Stepan Banderaという解放運動の指導者がいたらしい。ややこしい解説すなよ…。執筆時点、80%オフセール中。
※追記:なんかウクライナとロシア、大変みたいだ。和平を願う。

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2014
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Cabrito

このブログでは初登場のスラブセリフ。一応カテゴリー作っといてよかった…。ちょっと解説が長すぎて全部読んでないが(笑)、なんか生まれた息子のために絵本をめちゃめちゃ読んだらしく、こういう児童書のための書体を作りたいと思ったらしい。そのため黒々したものが多いスラブセリフには珍しくライトウェイトで、本文組にも違和感なく使用できるものができあがった。可読性もすこぶる良好。アップライトとイタリックそれぞれ8ウェイトずつと、同じ構成でコンデンスとエクステンドがあって、計48種のファミリーを持つ。名前はスペイン語で「小さなヤギ」という意味だそうだ。余談だが英語で子供を表す kid という単語は、元々は「仔ヤギ」の意味がある。多分ぴょんぴょん飛び跳ねる様が同じように見えたからだろう。なんでこんな事を知ってるかというと、アイリッシュの有名な曲に「Kid on the Mountain」というのがあって、疑問に思って調べたから(笑)。

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Design Date
2013
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