Monotype

Category: Serif

Fiesole

Fiesole

現代的な本文用ローマン。コントラストが弱くややモノライン気味で、セリフも太め。どちらかというとスラブセリフに近いイメージのローマンだが、x-ハイトが小ぶりでイタリックはスワッシュの付いたオルタネートがあるなどカリグラフィー風味が多分にあり、クラシックな雰囲気はある。オプティカルになっており、本文用の Text、見出し用の Display、キャプション用の Caption がある。Text と Display は2ウェイトしかないが、Caption は5ウェイトある所が変わってる。全体的に字間が広めで軽く読みやすい書体。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

FF Carina

FF Carina

ラグジュアリー感あふれる Didone(Didot 風)なディスプレイローマン。かなりコントラストの強いモダンローマンではあるが、ちょっとしたブラケットが残っていたり、セリフがちょっとカーブしていたりと、全体的に粘り気のあるオーガニックな印象がある。リガチャーが結構あるのと、大文字にはカールしたセリフの付いたオルタネートが用意されている。3ウェイトあるがヘアラインの太さはほぼ同じ。キリル文字もサポート。イタリックはなし。ハイブランドの広告などにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Lunaquête

Lunaquête

クラシックな正統派オールドスタイルローマン。書籍などの本文用を想定して設計されており、とにかくスタンダードで読みやすい。N や M のショルダーにセリフがない所がローマンキャピタルを踏襲しており、好感が持てる(笑)。字種も大変豊富で、「長い s」を持ってたりする。変わってるのが上付き・下付きの小文字がある所。これ何に使うのだろう…。イタリックはこの種としてはやや幅広。一見 n のような形をした、とても古いタイプの w のオルタネートがあるのが個人的に非常に嬉しい。6ウェイト。安売りしてくんないかな…(笑)。

Category(s)
Design Date
2015–7
Designer(s)
Publisher

Alonga

Alonga

ヘアラインが細くハイコントラストなモダンローマンディスプレイ。セリフはまっすぐな棒ではなく、鋭いトゲのようになっている。冒頭でも述べたがヘアラインが異様に細く、12pt とかではすっ飛んでしまって正直使い物にならないだろう。かなり大きめに使う必要がある。ディスプレイにしてはx-ハイトは大きめ。もっと小さくしてアセンダーやディセンダーを長くしてもよかったんじゃないかと思うが…。オルタネートやイタリックはなし。3ウェイトあるが、どのウェイトもヘアラインの細さは同じ。元々安い書体ではあるが、ただいま65%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Monarcha

Monarcha

筆(ふで)感が多分に残る本文用ローマン。ストロークのあちこちに平筆でレタリングしたようなにゅよっとしたニュアンスが残っている個性的なローマンで、骨格もクラシックな割にはアセンダーとディセンダーがかなり小さく、そのためx-ハイトが大きくなって可読性が良くなっている。ターミナルレターやリガチャーも豊富。珍しいのがローマ数字のグリフがある所。I から IX だけではなく、MMM みたいな大きな数字もある。名前はの意味はカササギヒタキの一種らしい。4ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

University Roman

University Roman

本日は「オレンジデー」だそうで。んでなんか関連を探してたら「orange」というアニメが以前放映されていたようで、そのロゴの書体を知っていたのでこちらを紹介。刺々しいディスプレイローマン。古い書体でかなり有名なので、見たことのある人も多いだろう。基本的にコンデンスながら、o はもちろん a や e など丸い文字は正円に近く、そのため字幅が広くなって、他の細い文字とコントラストを生んでいる。セリフは鋭くバーはかなり腰高。デジタル化当初は1ウェイトでイタリックもなかったが、のちに拡張されてファミリーや字種が増え、スワッシュの付いたオルタネートも追加された。ちなみになんで「大学」なんて名前なのかは不明。誰か知ってたら教えてください。
「オレンジデイズ」ってドラマあったなそーいや…柴咲コウちゃんかわいかった。

Category(s)
Design Date
1983
Publisher
ITC

Ravensara Serif

Ravensara Serif

タイプライターっぽい雰囲気を持ったモダンローマン。幾何学的で冷たい印象があり、軽いウェイトの方はセリフも含めてほぼモノラインに近く、スラブセリフというかモノスペースのタイプライター書体に近い印象だが、太いウェイトになると急激にコントラストが強まり、一気にディスプレイ風味が強烈になる。ソフトウェアやソリッドなプロダクトに似合うだろう。7ウェイト。サンセリフ版もあり。50%オフセールは本日まで!

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

FF Reminga Titling

FF Reminga Titling

本日はフランシスコ・ザビエルの誕生日だそうで。なので同じ名前の Xavier さんの書体を紹介(笑)。ややコンデンスなローマンディスプレイ。「タイトリング」の名の通り、大見出しとかでの使用を想定していると思われる。見出しが長くなってもいいように若干字幅を細く、またスペースを取らないようにディセンダーも短くなっている。欧米の新聞とかはこういう書体をよく使用している。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2001
Designer(s)
Publisher

Ogg

Ogg

カリグラフィー風味のあるローマンディスプレイ。20世紀中盤に活躍したブックデザイナーでカリグラファーの Oscar Ogg という人の著書、The 26 Letters という本にあったレタリングからインスパイアされてそれをフォント化したものだそう。画像検索すれば判るが、確かによく似ている。ただ、正直そのままでは書体としてどうかなという感じなので、かなりデザインが整理されている。ヘアラインはかなり細くてコントラストが強く、Didot のような雰囲気を持っている。イタリックはかなりカリグラフィー寄りだが、非常に独特な字形をしていておもしろい。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Kostic Serif

Kostic Serif

正統派の本文用トランジショナルローマン。レギュラーはこれと言って特筆すべき点はないが(笑)、それだけにスタンダードで読みやすい書体。イタリックはクラシックなスタイルで、カリグラフィー風味が多分にある。3ウェイトあるが、どれも細い部分のウェイトはほぼ変わらずなので、Bold はかなりコントラストが強くなっており、印象はモダンローマンに近くなっている。字種は豊富で、キリル文字とギリシャ文字をサポート。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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