Creative Market

Category: Script

Compotes

Compotes

サードウェイビーな(笑)手書きミクスド。AからEの5つのスタイルあって、それぞれ Apple、Basilic、Citro、Dew、Espresso というなんかうまそげな名前が付いている。どんな書体か紹介したいのだが、ここ最近 MyFonts が非常に調子悪く、組見本を全然ちゃんと表示してくれず確認が取れない。日本だとこれほど長期間だとかなり問題になって担当者のクビが飛ぶレベルだが、いいよねこんな環境で仕事したいわ(笑)。ま、サンプル画像を確認していただきたい。ただいま15%オフセール中。ちなみに筆者は最近とあるアプリコットのコンポートを買ったのだが、完全に身が溶けててまったくもってコンポートではなかった。メーカーを晒してやりたい気分である。ぷんぷん。まぁ日本にもゆるい職場はあるって事かな…。

Category(s)
Design Date
2015
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Publisher

Delicatta

Delicatta

カジュアルでデコラティブなカッパープレートスクリプト。傾きが弱くカウンターは大きめ、緊張感が弱く格調高さはあまり感じない。デフォルトの字形がなかなかデコラティブなせいか、オルタネートはほとんどない。リガチャーはちょこちょこあるかなという感じ。カッパープレートながらカジュアルに使えると思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
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Caffe

Caffe

ロンドタイプの可愛らしい活字スクリプト。元はブダペストのカフェのためにデザインしたものをフォント化したものだそうである。キャップハイトがかなり大きく、スクリプトなのに字間が広めに取られてて、ゆるい雰囲気が現代にマッチしていると思う。6種類のタイプがあり、一番コントラストが強い Cappuccino が普通のカリグラフィーブロードペン、やや太めの Pastry がフェルトペン、ぶっとい Lemonade とエッジがギザギザの Tobacco が筆でデザインした(風な)とある。Poster はポスターや看板用途に合うようにやや太めにデザインされており、それに線を入れた Poster Inline がある。

Category(s)
Design Date
2009
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Palm Canyon Drive

Palm Canyon Drive

軽いカジュアルなモノラインスクリプト。傾きが強く、アセンダーやディセンダーが大きく、それがちょっとエレガントな雰囲気を醸し出している。派手なスワッシュオルタネートは皆無だが、リガチャーとちょっとしたキャッチワードがある。Bonus Glyphs というのがファミリーにあり、そちらには追加キャッチワードとイラスト、オーナメントが入っている。変わっているのがパソコンやスマホ、タブレットなどのイラストがある所。あとハンドサインがあるが、中にはぶん殴られそうなものもある(笑)。3ウェイトあり、Bonus Glyphs も2ウェイトある。名前はカリフォルニア州パームスプリングスにある渓谷の事で、景勝地となっている。名前の通りヤシの木だらけのおもしろい場所である

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Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Thillends

Thillends

(多分)平筆によるブラッシュスクリプト。幅広の平筆を用いてデザインされたようで、どっしりとしていてコントラストが強く、また筆のかすれまで表現されている。字形は意外と大人しく、大文字にはオルタネートがまったくない。小文字にちょっとスワッシュの付いたものとリガチャーがある。元々が割とインパクトがあるので、それで派手なスワッシュまで付いたらやり過ぎと思ったのかもしれない。Swash というファミリーがあるが、これはスワッシュラインのみなので、下線として使うほか、うまく文字とコンバインすればそれっぽくなるだろう。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
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Pompeijana

Pompeijana

本日は35歳という若さで急死したK-1選手、アンディ・フグ(Andy Hug)の誕生日(1964年)。フグと言えば踵落とし(axe kick)だが何にもヒットしないので(笑)、出身のスイスにちなみ、同じスイス出身のアドリアン・フルティガーの書体を紹介。折角なので全然知られてないこちらを。カリグラフィーで言うところのラスティック・キャピタル(Rustic Capitals)という書体をフォント化したもの。需要がほとんどないのか、滅多にフォント化されることのない書体で、非常にレアである。1世紀頃からある非常に古い書体で、細長いプロポーションと強いコントラストが特徴。ブロードペンで書く時はペン先をほとんど垂直に立てる事が多いので、人差し指と中指の間にペンを持つと書きやすかったりするという、書き方さえも珍しい書体である。このフォントにはやや本体とは異質なボーダーフォントが付いている。

Category(s)
Design Date
1992
Designer(s)
Publisher

Mary Read

Mary Read

本日は女優キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)の誕生日(1972)。彼女と言えば筆者の同年代の方はご存知だろう、『メリーに首ったけ(There’s something about Mary)』の超絶下ネタに大爆笑(あの髪型!)してたクチなので、そのメリーの名を持つ書体を紹介。
こういうのもスクリプトっていうのだろうか。ほぼ間違いなくブロードペンでデザインされており、モダンカリグラフィーの部類に入るかなと思う。コンデンスで直線的な角ばった字形で、コネクションはないが、一応イタリックの体(てい)はしている。セリフがくるっとカールしているのが特徴的。スワッシュオルタネートも少ないながらあり、ちょっとレトロで可愛らしいガーリーな書体である。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2008
Designer(s)
Publisher

Rinstonia

Rinstonia

カジュアルなボールペンスクリプト。人の自然な筆致に近い字形でありながら、きちんと整理されており可読性をよく保ったスクリプトである。所々インク溜まりがあり、ボールペンの雰囲気がよく出ている。スワッシュオルタネートもあり。欧米人が使うサイン(signature)にも見えるが、あれは「他人が簡単に真似できない」よう特殊なデザインがされており、そういうのとはまったく違うのでご注意。1ウェイトしかないが、2,000円ほどと大変お買い得。ちなみに「ボールペンは和製英語で本来はボールポイントペンだ」とよく言うが、欧米でも ball pen と呼ぶ事はあるようだ(Wikipedia: Ballpoint pen)。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Volina

Volina

リボン風味のあるスクリプト。基本はブロードペンで書かれた細めのカリグラフィーイタリックだが、所々線が途切れており、それがリボンが捻れてるかのように見えるのがおもしろい。というぐらいかな特徴は。しかし途切れてる箇所が多いので、実際に文を組むとなかなかおもしろい視覚効果になっている。グリフ数は867と中ぐらい。なぜか鳥のイラストアイコンが多めに入ってる。英国の有名ファウンダリーの作なので品質は良いと思う(多分)。2,200円程度とかなりお買い得。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

FF Madonna

FF Madonna

本日はマドンナの誕生日(1958年)。来年還暦らしい。いや凄いよねって事でこちらを紹介。フォントでは大変珍しい古い書体。カリグラフィーでいうところのアンシャル体(Uncial)で、大文字風のアンシャルと小文字風のハーフ・アンシャルを組み合わせてひとつのフォントとしてある。これは2~3世紀頃に聖書などによく使用されたもので、書体名のマドンナは歌手ではなく原義通りの「聖母マリア」を意味していると思われる。説明文にはブラックレターと書いてあるが、そっちに分類できるんかな…? 大変歴史のある格調高い書体だが、まぁあんまりその辺に囚われずに雰囲気が合えばどんどん使用してもらいたい。

Category(s)
Design Date
1993
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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