Wondershare Filmora X

Category: Sans Serif

Minimo

Minimo

コロコロしてかわいらしいジオメトリックサンセリフ。余計な線がほとんど省かれており、g などの字形が非常に独特で全体的にディスプレイ感が強く、あまり本文向きではないだろう。サンプルイメージはタイポグラフィの教科書でよく見るような、字間とカウンターのピッチがキレイに揃っていて素晴らしい(笑)。イタリックはオブリークタイプ。4ウェイト。ただいま80%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Eileen

Eileen

本日は20世紀前半に活躍したアイルランド生まれの建築家・プロダクトデザイナー、Eileen Gray アイリーン・グレイの誕生日。という事で、彼女の名を冠した書体を紹介。アール・デコスタイルのサンセリフディスプレイ。バーの下がった E や F、頭でっかちの B、R、積分記号みたいな S など、アール・デコの特徴がよく出ている書体である。ちなみにグレイはインテリアデザイナーとしても知られ、特に E-1027 というサイドテーブルは有名で筆者も愛用している(コピーだけど・笑)。5ウェイト。

E-1027
Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)

Barcis

Barcis

事情により更新を休止していた本ブログを再開します。絶賛リオ五輪開催中という事で、なんかロゴに似たイメージが描かれていた書体を紹介(笑)。手書きのニュアンスを多分に残したオーガニックなサンセリフ。あちこち不用意に折れ曲がっており、それがユニークな印象を与えている。ノーマル幅の他、コンデンスな Con とエクステンドな Ext があり、それぞれ8ウェイトずつ用意されている。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Posterama

Posterama

様々なスタイルのサンセリフディスプレイ。8種類のスタイルがあり、それぞれ 1901, 1913, 1919, 1927, 1933, 1945, 1984, 2001 という名が付いている。察しの通りこれは西暦で、それぞれの年代のスタイルを踏襲しており、例えば1901はアール・ヌーヴォー調であったり、2001はかの宇宙の旅的な所からインスパイアされたりとなっている。パッと見はすぐに違いが認識できないが、ひとつひとつじっくり見ていくとおもしろいだろう。これらはすべて大文字のみだが、これらとは別に Text というのもあって、これは小文字もあり、ギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。それぞれ7ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Brix Sans

Brix Sans

ややヒューマニスト寄りのネオグロテスクサンセリフ。作者は人気書体、Brandon Grotesque と同じ人。元々は先行した Brix Slab というスラブセリフにマッチするサンセリフを、という事で開発された模様。の割にはちょっと骨格が違う部分もあるが、これも視覚調整の範囲なのだろう。書体としては抑揚がほとんどなく、骨格も奇をてらったところがまったくなくてストンとしている。字種は非常に豊富で、ラテン語圏では困ることはないだろう。6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2014
Publisher

BigCity Grotesque Pro

BigCity Grotesque Pro

縦のステムの頭にクッとした打ち込みが入っているのが特徴的なサンセリフ。Большой город (Big City) という雑誌のために作られたらしく、ややコンデンス気味でコントラストの弱いヒューマニストサンセリフで、なかなか可読性が良い。サインとかにも使えそうである。字種が非常に多く、キリル文字と多数のリガチャーを持っており、リガチャーには珍しい組み合わせのものや、アクセント記号の付いたもの、キリル文字のものまである。ここまで多くのリガチャーを持っているものはあまり見たことがない。9ウェイト。ただいま10%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Publisher

La Casa

La Casa

イタリア語またはスペイン語で「家」の名を持つ、やや角ばったサンセリフ。J. Mayer H. という建築事務所がドイツのルートヴィヒスブルクに建てた Dupli Casa という建物にインスパイアされたとある。建築物なので当然直線的なのだが、あらゆる角にRが付いた特徴的なデザインで、この書体もそれが踏襲されており、長方形がベースにありながら角が丸くなっている。が、M や N、V、W など鋭角が出てくる部分はRを取らずそのまま鋭さを残している。字間はやや広め。機械的な冷たさの中にも、ちょっとした温かみが感じられる書体である。7ウェイトあるが、イタリックはない。代わりと言ってはなんだがキリル文字がサポートされている。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Publica Sans

Publica Sans

正円にこだわった(?)ジオメトリックサンセリフ。ジオメトリックサンセリフは数あれど、ここまで正円が強調されたものは他にあるまい。というぐらい、どこもかしこも丸っこい。ボウルはとにかく正円で、P や m などの曲線部分も正円を半分にぶった切ったような形をしている。字形はオルタネートが豊富で、A や V、W などは右に傾いたものがあったり、リガチャーも Avant Garde ほどとは言わないが、それに肉薄するほどに様々なバリエーションが揃っている。イタリックはオブリークタイプ。9ウェイト。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Rhythmus Pro

Rhythmus Pro

今日から7月、夏本番間近という事で涼し気な書体を紹介。ジオメトリックをベースにしながら、所々幾何学のルールから外れたストロークを持ったサンセリフ。19世紀から20世紀前半にかけてにドイツにあった、Schelter & Giesecke というファウンダリーの書体をリバイバルしたものだそうである。Kabel と似た雰囲気を持った、ドイツらしい書体である。x-ハイトは小さく、字幅も狭めでエレガント。Regular のウェイトは通常で言う Light に近く、軽く涼し気である。2ウェイトでイタリックもなくファミリーが少ないが、キリル文字をサポートしている。ただいま20%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
RMU

Enigma Grotesque

Enigma Grotesque

かわいらしく読みやすいジオメトリックサンセリフ。完全にジオメトリックではなく若干ヒューマニスト寄りで、a や g には2階建てを採用している。最近の書体だとオルタネートに1階建てを用意するものだが、字種が少なめでこれにはない。x-ハイトが大きく字幅も広めで、Futura などの冷たさはなく読みやすい。K のステムとレッグが離れてるのが特徴的。ThinからBlackまで9ウェイト。ただいま90%オフセール中。買って損はないと思う。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

feoh design

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

筆記体でおしゃれなサイン風英文ロゴをデザインします

feoh design