Category: Sans Serif

Emblema

アール・デコスタイルのジオメトリックサンセリフ。x-ハイトが極端に小さく、アセンダーやディセンダーを長く取っている。大文字も腰高だったり腰低(こんな日本語ある?)だったりで、明らかに本文向きではない。サンプルイメージにあるようにいくつかの字は異体字を持っていて、好みによって使い分けが可能。小さなスワッシュの付いたオルタネートも多数あり、組んでいておもしろいだろう。ウェイトは数字で表されており、一番細い10から最太の65まで5刻みで12ウェイトある。

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2014
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Novel Sans Pro

ヒューマニストサンサリフ。プロポーションはヒューマニストだが、Stone Sansなどの他のものと比べてステムの太さにほとんど差は見られず、それが何か目に新鮮でおもしろい効果を生み出している書体。本文用として設計されており、字種が非常に豊富。スモールキャップスはもちろんリガチャーもかなりあり、数字はライニング、オールドをそれぞれプロポーショナルとタビュラー揃えているどころか、丸数字まで白地・黒字両方ある。しかも大文字用と小文字用なのか、ベースラインの位置が違う2種をそれぞれ用意。とにかくラテン文字圏はすべてフォローしてる感じ。イタリックはほんの僅かしか傾いていないが手書き感が強く残っている。y の形がちょっとクセがあっておもしろい。6ウェイト。タダでダウンロードできるデモ版がある。

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2011
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PTL Publicala

手書き感が強く残るサンセリフ。Optimaのようにステムに抑揚があり、ローマンのようなクラシックな雰囲気を醸し出しているが、Optimaよりはややどっしりとした感がある。イタリックは特に手書き感があり、かなりカリグラフィーに近い形をしていて筆者好み。ウェイトも5つあってとても良い書体なのだが、惜しむらくはフォントファイルがPro化されてない事。数字にオールドスタイル、ライニング、タビュラーと3種あり、スモールキャップスや特殊記号類もあるが、それらがすべて別々のファイルに分けられてしまっている。OpenType Pro版が強く待たれる。

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2009
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Florence

スワッシュいっぱいのコンデンスなサンセリフ。サンセリフというよりはモノラインと呼んだ方がいいぐらいにステムの太さに差がなく、やや手書き感も残っている。見ての通りスワッシュが豊富だが、これらが付いてるのは大文字だけで小文字にはないので、色々遊びたければ大文字を多用するしかない。8ウェイトとウェイトは豊富だが、イタリックはなし。ポップな中にもちょっとした優雅さを演出したい時に。

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2012
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Bardot

かわいらしいディスプレイジオメトリック。サンプルイメージにあるように、非常に控えめなスワッシュがちょろっと付いている。付いていない字体もあるが、ステムの端がちょこっと曲がっていたり、全体的にやっぱりちょっと本文向きではないので、ディスプレイとして使うのがいいだろう。抑制が効いてハデすぎないが主張はちゃんとしている書体である。3ウェイト。イタリックはなし。ただいま70%オフセール中。

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2014
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Magma II

大御所Sumner Stone(この紹介…)の新作サンセリフ。サンセリフは大体ジオメトリックかヒューマニストに大別されるが、これは、うーん…敢えて言えば、Optimaのような碑文系かもしんない。ステムは両端が太くて中程が細くなっており、端は潔く裁ち落とされていて、全体的にポッキーのようにコリッとした印象がある。かなり筆者好みの書体。5ウェイトだが、一番細いThinにイタリックはない。ただいま50%オフセール中。

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2014
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Aneba

コンデンスなジオメトリックサンセリフ。と説明されてはいるものの、あんまりジオメトリックには見えない。普通ジオメトリックというと直線と正円がエレメントになるが、正円はなく、ボウル部分は角丸な長方形を用いている。斜めの線はすべてやや曲がっており、これもやはり普通とは違う。変わっているのが線がクロスする部分。見ての通り、ヘンな凹みが付いている。こういった処理は Bell Centennial などに見られ、これは小さく印刷する際ににじみが大きくなってしまう部分にあらかじめ凹みを付け、それを軽減する意味合いがあった。Bell Centennial は電話帳に使われる事が前提だったためこういう事が必要だったが、紙の質や印刷の精度が向上した現在、ほとんど必要ないと思われる。この書体のそれはただの飾りかな…。5ウェイトあるが、軽い方に重点が置かれており、重いウェイトは Bold まで。ただいま80%オフ。

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2013
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Marlowe

プロポーションが腰高だったり頭でっかちだったりでおもしろいジオメトリックサンセリフディスプレイ。一見 Kabel っぽいだけじゃんと思うだろうが、おもしろいのがファミリー展開。昔 Mac に付属していた Chicago のようにステムの太さに極端な差を付けた Cocktail、くるんくるんのツタが飛び出したような飾りが付いてる Swirl、ステムがダブったりドットになったりしていてSFチックな雰囲気を醸し出している Escapade というファミリーがある。サンプルイメージが1つしか掲載できないので(というかあえてそうしている。気を使ってるのよ)、とにかく MyFonts 行って確認して欲しい。リガチャーが豊富なので、組んでておもしろいと思う。

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2010
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Arya

リボン的な風味が強いディスプレイサンセリフ。サンプルイメージのようにステムが3本線になったTripleの他、2本線のDoubleとソリッドなSingleがある。Tripleにはスワッシュの付いたオルタネートがある他、白黒反転してバックを塗りつぶしたものがあり、ただ組んで両端に付属のオーナメントを付ければ簡単にバナーが出来上がる(サンプルイメージ下部参照)。名前は「ありゃ?」ではなく「アーリア」ぐらいが近い発音らしい。ただいま70%オフセール中。

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2013
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Vanitas Stencil

エレガントなサンセリフディスプレイ。コントラストの強いサンセリフで、ステムは直線が多く現代的。見ての通りステムの一部が欠いてあり、ステンシルタイプになっている。通常のタイプももちろんあるが、こちらの方がより涼やかな感じがしていいと思う。女性誌やコスメの広告などに。どうでもいいけど、サンプルイメージに高級ブランド名をそのまま使うのはどうなんだろう(笑)。

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2012
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