Category: Sans Serif

Los Niches

細めのディスプレイサンセリフ。一見普通だが、線が返す部分になんかへにょっとしたループが付いているのが特徴。大文字だけだとさほど気にならないが、小文字の f や t などがかなり目を引くので、ちょっと長めのボディコピーなどを組むとおもしろいだろう。S も頭でっかちでなんかカワイイ。全体的にガーリーな書体。1ウェイトしかないしオルタネートもないので、できれば増やして欲しいところ。

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Design Date
2012
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Riga

目に優しい(?)ヒューマニスティックサンセリフ。スペース節約をうたっており、確かに全体的に字幅は狭め。x-ハイトも大きいので、結構サインとかでも使えるかもしんない。18スタイルとあるが、スモールキャップスを別にカウントしてるので、実質は12(6ウェイト)である。数字は新旧のタイプが揃っている。またWebフォントに特化した Riga Screen というバージョンもある。現在初売りセール中で80%オフ。リガっていう世界遺産になっている街がラトビアにあるが、因果関係は不明。どうでもいいけどルートヴィッヒって名前カッコイイよね(笑)。

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Design Date
2014
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True North

手描き感のあるディスプレイサンセリフ。手描きではあるものの抑制が効いており、さほどラフな感じはしない。インラインのもの、ラフに塗りつぶしたもの、影がついたものなど様々なタイプのファミリーが揃っており、モノラインスクリプトも1つある。変わってるのはイラストアイコン。カナダのファウンダリーらしく、クマやバッファロー、ヘラジカなど北アメリカ大陸の大自然をモチーフにしたアイコンが揃っている。バナーやラベルなどもあり。投稿時点でMyFontsのベストセラー6位と人気の書体。

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Design Date
2014
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Sharik Sans

旧盆に合わせて梵字とか紹介しようかと思ったけど諦めた(笑)。んで何の関係もなくこの書体を紹介。絞り袋から絞り出したクリームで書いたようなぬちょっとしたエレメントを持つサンセリフ。本文用書体として設計されており、ウェイトと字種が豊富。だが、ぶっといウェイトでロゴを作った方がカワイイかな。そういう意味で Cooper みたいな書体である。Cooper って大体 Black Italic しか使わないよね(笑)。とは言え、細いウェイトももちろんちゃんとしている。でもやっぱりイメージからして児童書とかその辺向けかなー。投稿時点で75%オフセール中。

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Design Date
2013
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Core Sans D

DINのように主にサインなどに使用されることを想定して制作されたサンセリフ。ノーマル幅とコンデンスがあるが、ノーマル幅もやや字幅は狭め。全体的にジオメトリック気味でx-ハイトやカウンターは大きめになっており、視認性を重視していることが伺える。このCore Sansはシリーズ展開されており、いわゆる普通のCore Sans Aの他、ジオメトリックなCore Sans G、ファンシーなCore Sans M、ちょっとおもしろめなCore Sans N、それを丸っこくしたCore Sans NRがあり、そのどれもがクオリティも高くファミリーも豊富。ファウンダリーのS-Coreは韓国のスタジオ。昨日のタイといい、アジア圏もガンバっております。ちなみに投稿時点で80%オフ。

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Design Date
2014
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Young Finesse

ローマンの骨格を持ったOptima風味のディスプレイサンセリフ。Optimaに比べてより女性的で柔らかい雰囲気を持っている。作者のDoyald Young氏は日本の企業とも仕事を行っていたようで、氏の著書にはかなりの数の日本向けにデザインしたロゴが掲載されている。大変優雅なスクリプトが多く、カリグラフィー作品は見たことがないが、そちらの方の腕もかなりのものだったと推察される。氏の著書はなぜかAmazon等で取り扱いがなく、直接連絡して取り寄せたことがあるが、当時82歳のご本人がメールで直接やり取りしてくれてちょっとびっくりした。氏は残念ながら2011年にご逝去されたが、これだけの腕を持ちながら、フォントはこれを含めて5つほどしか作ってない。もっと作って欲しかったなぁと悔やまれる。

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Design Date
2003
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Sevigne

130以上の豊富なリガチャーを持つジオメトリックサンセリフディスプレイ。このテのものはITC Avant Garde Gothicという偉大な先達があるが、意識されてるのは間違いないだろう。こちらはより女性的になっている。3ウェイトあるが、一番太いものでさえ普通の書体だと Thin 相当なので、小さく使うのは危険。オールキャップスで小文字はない。女性ファッション誌などにどうぞ。読み方は [sey-vee-nyey] らしい。カタカナにすると「セヴィーニェ」かな。

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Design Date
2009
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Quire Sans

今年発表された新しいヒューマニストサンセリフ。最近はややジオメトリックなものが好まれるようだが、個人的にはこういうのの方が好きかな。やってみれば判るが、デザインするのはこっちの方がはるかに難しい。Qのテールが特徴的で、あまり見た事がない。こういう特徴的な形を持つ字を名前に組み込むのはよくやる事らしい。意味は折丁…だったかな? 確か昔は(今もか)紙のサイズはだいたい決まっていて、本を作る時はそれを何回かに折るのだが、2つ折りサイズを folio、4つ折りサイズを quire、8つ折りサイズを octavo、と言ったような気がする(うろ覚え)。10ウェイト。今なら全ファミリーパック$499が$99。いつまでやってるかは判らないので購入するならこの機会に。

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Design Date
2014
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P22 Underground

台風でネットに障害が出ていたため、久々の投稿。現代カリグラフィーの祖・Edward Johnstonによるロンドン地下鉄で使用されていた書体。当時のものをそのままデジタル化したわけではなく、かなりファミリーや字種を拡張している。ウェイトはもちろんのこと、スモールキャップスとそれよりやや小さめのプチ・キャップスなるものを揃えている。Wには中央のステムがクロスしているものとしてないものがあり、Qもテールの種類が3種類ある。aも2種類、gもループの形が3種類。ギリシャ・キリル文字もあり。ちなみに現在のロンドン地下鉄は英国在住の日本人デザイナー・河野英一氏がリ・デザインしたNew Johnstonを使用しているようだが、これは市販されていない模様。もひとつちなみに、河野氏はWindowsに入っているメイリオのデザイナーでもある。

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Design Date
1916
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P22

Gotham

近年、HelveticaやUniversなどの代わりによく使用されているサンセリフ。2014年7月現在、twitterの欧文はこれの字幅が細いバージョン(Narrow)のWebフォントを使用している。これといって目につくような特徴はないが、それが故に何にでも合う読みやすい書体である。2008年、オバマ大統領の選挙PRにはこの書体が大々的に使用された。ウェイトは8種、字幅はレギュラーと Narrow、Extra Narrow、Condensedの4種あって、いわゆる丸ゴシックもレギュラー字幅のみだがウェイト4種ある。a には1階建てと2階建ての2種がある。ちゃんと揃えようと思うと結構な金額になるが、まぁそれはHelveticaなども同じ。

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Design Date
2000
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