Category: Sans Serif

JT Energy

ちょっとレトロなジオメトリックサンセリフ。あまり「字」としての調整が入っておらず、幾何学要素が強い。ステムとカーブのつなぎ目もややぎこちない。が、それがまたちょっと視覚的におもしろい気がする。g に変なオルタネートがあるところもおもしろい。本文には向かずディスプレイ用だろう。7ウェイトあって、それとは別にかなり大きく使う用に Placard というウェイトが2種ある。バリアブルバージョンもあって、それひとつ買えば他はいらない。ただいま86%オフセール中。

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Design Date
2020
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AB One

かわいらしくもクールなサンセリフディスプレイ。基本ジオメトリックであまり「字」としてのグリフ調整はされておらず、幾何学的要素が強い。大文字は字幅がほぼ一定であり、小文字はアセンダーとディセンダーがかなり短くてコロコロしている。ストロークがクロスするところはややインク溜まりのようになっており、それがちょっと柔らかさを与えているように思う。とにかく細く、3ウェイトあるが、Bold でも普通の書体のレギュラーより細い。

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2019
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Gaultier

本日いろんな日が制定されてるがどれもパッとしないのでガン無視して(笑)こちら。クラシックなヒューマニストサンセリフ。Garamond や Granjon、Eric Gill らの書体にインスパイアされたとあり、その通り大変クラシックなオールドスタイルのグリフをしている。特にイタリックは傾きも強くカリグラフィーのニュアンスも強くてスワッシュオルタネートまである。ただ全体的にあまりブレがなくモノライン気味でかっちりしており、またやや広めの字間のせいだろうか、ただのリバイバルではなく現代的なニュアンスもちゃんとあるなという感じはする。大変筆者好みの書体。10ウェイトとバリエーションも豊富。ただいま69%オフセール中。買っておいて損はない。

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2020
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Lemon Milk Pro

ちょっとかわいい雰囲気のあるジオメトリックサンセリフ。全体的にコロっとした見た目ではあるが、角の部分が落とされずそのまま鋭くなっており、それでバランスを取っているような感じはする。字種が多く、スモールキャップスや各種数字はもちろん、ギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。ウェイトバリエーションも9つと豊富であるほか、バリアブルタイプもあるので、どちらかを買えばいいだろう。ちなみにだが、牛乳にレモン汁を入れるとカゼインが固まってヨーグルト状の塊ができてしまう(笑)。ただいま50%オフセール中。

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2020
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City Boys

可読性の良いジオメトリックサンセリフ。このタイプはモノラインのものが多いが、これはめずらしくコントラストがあり、軽いウェイトだとあまり判らないが、重くなるにつれコントラストがはっきりしてくる。a は2階建て、s は幅広と、これもやはりめずらしい。字種も豊富で、キリル文字もサポートしている。QRコードのグリフがあるが、読み込んでみると作者のサイトへのリンクだった(笑)。ストロークの角が丸くなった City Boys Soft というバージョンもあり。作者は日本人。7ウェイト。

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2019
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Skie

どうもニセコからオーストラリアのスキー客が離れていっているというニュースが流れたのでこちら(どういう脈絡だ)。パッと見はジオメトリックのような雰囲気があるがよく見るとそうでもなく、といってヒューマニストとも言えないスッキリしたサンセリフ。コントラストはほぼなく、x-ハイトは最近としては珍しく小さい。新しいがそれほど奇抜ではなく可読性もよい現代的な書体。字幅はレギュラーと Condensed、Wide の3種類あり、さらにそれぞれ10ウェイトもあってビッグファミリーとなっている。

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Design Date
2019
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LFT Iro Sans

さて2020年あけて一発目、本日『色の日』らしいのでこちら。実際日本語なのかは判らないが同じ音の名を持つサンセリフ。ややコンデンスな可読性の良い現代的なサンセリフで、デジタルデバイスによくマッチすると思われる。変わってるのが斜体に2種類あって、いわゆるイタリックの Italic とオブリークタイプの Slanted がある。ウェイトは8つあるが、それとは別に見出し向きの Display に Ultra Light と Heavy と両極端なウェイトがある。ほか、ユーモラスなグリフの Unicase も8ウェイトあり。サイン向けのアイコンも多数あるが、これも変わっててイラストが斜線で断ち切られたものがあり、斜線付きの赤丸を重ねれば「禁止」表示のサインが簡単に作れるようになっている。いいアイディアだと思う。

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2017
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Got Milk

M-1でミルクボーイが優勝したのでこちら。1993年よりアメリカで始まった(現在も継続中)“got milk?” キャンペーンに使われたロゴに似せたサンセリフディスプレイ。サイトをご覧いただければ判るが大変印象的なロゴで、筆者は当時雑誌の AXIS でこれを知ったのだが、このロゴの出来の良さ・洒脱さに嫉妬したのを覚えている。このキャンペーンが大成功した一因でもあるだろう。この超コンデンスなロゴを書体化したもので、ウェイトによりグリフに若干違いが見られる。ロゴに一番近いのはレギュラーウェイトの Whole(全乳)で、Skim(無脂肪)も Cream(クリーム)もちょっと形が違ってる。

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2012
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Monolith

本日は『2001年宇宙の旅』の原作者アーサー・C・クラーク Sir Arthur Charles Clark の誕生日(1917)。で、映画で有名なモノリスの名を持つ書体を紹介(ちなみに観たことはない)。大変シンプルで今っぽいサンセリフ。ジオメトリックのニュアンスは強いものの、やや字幅を狭めて正円ではなくちょっと楕円になっている。イタリックは手書きのニュアンスを強めてあり、自然なカーブが多数見られる。全体的にx-ハイトが大きくカウンターも広めで可読性は良好。2ウェイトだが、レギュラー以外は Bold ではなく Light がある。

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2019
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BR Hendrix

本日は没後50年を経てもなおロック最高のギタリストと称されるジミヘンことジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrix の誕生日(1942)。というワケで名前だけ同じなこちらの書体。ややネオグロテスク寄りな読みやすいジオメトリックサンセリフ。基本は幾何学的ながら文字としてのグリフの調整がなされており、より実用的になっている。a や g には1階建てと2階建てがあり、y もストレートなものとフックしたものがある。イタリックはオブリークタイプ。スモールキャップスやオールドスタイル数字がないのがちょっと残念。8ウェイト。

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Design Date
2019
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