Category: Serif

P22 Tyndale

クラシックなゴシックローマン。見ての通りゴシック(ブラックレター)とローマンのハイブリッドのような書体で、15世紀に活版印刷が実用化された頃はこういう書体がぽつぽつあった。現代では新たにデザインされることはほぼなく、だいたいリバイバルになる。これもその類。筆者はこういうクラシカルな書体は大好物だが、使える場面が限られる所がちょっと悲しくはある。18世紀頃に流行ったオーナメントも多数付属。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2002
Designer(s)
Publisher

Daniella Evans

コンデンスで優雅なローマンディスプレイ。主役はオルタネートで1文字につき数種あり、おとなしめのちょっとしたものから、ループのある派手なものまでいくつかバリエーションがあり、組み方によって使い分けることができるようになっている。最近 Loverica という似たような書体を紹介したが、こちらの方がやや太めでがっしりしているだろうか。優雅さにはやや欠けるが、その分小さくしてもすっ飛んだりしないので用途によって選ぶと良いだろう。サンプルには大文字しかないが小文字もちゃんとあるのでご安心を。$15程度とかなり安いのもオススメできるポイント。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Troy

昨日届いたスパムの中にトロイの木馬が検出されたことを記念して(?)こちらを紹介。碑文系のローマンディスプレイ。やや硬い印象のいい意味で古めかしい堂々としたローマンで、いくつかオルタネートがあり、O のインターポイントや折れ曲がった A のバーなどが往時の雰囲気を醸し出していて筆者の大好物である。Q/V/W にはちょっとしたスワッシュあり。E のバーが2本あるオルタネートが変わってる。あとリガチャーがちょっと。サンセリフ版の Troy Sans も発表されている。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。ちなみにトロイの木馬はちゃんと削除されましたので、このページを見ても特に害はないという事を伝えておく(笑)。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

Mourich

エレガントなローマンディスプレイ。やや硬い印象のウェッジ型セリフを持つローマンで、スワッシュオルタネートが豊富にある。ループ部分は重なりをちゃんと表現してあっておもしろい。2ウェイトあって、Bold の方はコントラストがかなり弱めになり、フレアセリフに近い印象になる所もなかなか変わってる。ほかフォントではなく Ai データになるが、この書体を用いて作ったモノグラムが多数オマケとして付いている。小文字はなくスモールキャップス。高級感があるので、その辺の用途にどうぞ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Leafletter

非常に珍しい使い方をする書体。基本は硬いイメージのモダンローマンだが、それに葉飾りの付いた Embellished、葉飾りと帯の付いた Monogram があり、Monogram の方は作例のように巨大に打ち、その中に飾りのない文字を入れて使うようになっている。Embellished の方もそのままロゴとして使えそうな感じである。文字そのものは組んだ時にちょっと「んー」という感じはしないでもないが、字間を調整すれば使えるだろう。もちろん他の書体を組み合わせても構わない。なかなかおもしろい書体である。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Montage

コントラストの極端なモダンローマンディスプレイ。元は ’60年代にアメリカのタイプデザイナー、エド・ベンギアト Ed Benguiat が写植用にデザインしたもので、それをデジタル化したもの。見ての通りのウルトラファットフェイスで、そこにヘアラインが付くというトップクラスのハイコントラストな書体である。ウェイトバリエーションはないが、5種の字幅がある。レギュラー以外にはコンデンス幅に3種、ワイド幅に1種。しかしこのファウンダリーはこのテの書体大好きだよね…。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Realist

ヴィンテージ感のあるローマンディスプレイ。ウェッジ型のセリフを持ったコントラストの弱い太めのローマンで、一部の文字はスワッシュオルタネートを持っている。大文字のみで、大文字のグリフにはフィルにハイライトが入ったもの、小文字のグリフにはソリッドなものが入っている。アメリカンヴィンテージやレトロ感のあるロゴをデザインするのに重宝すると思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Role

日本のフォントメーカー、モリサワ初の欧文専用書体。デザイナーに Windows 付属の Georgia や Verdana などをデザインしたマシュー・カーター Matthew Carter 氏を迎えて開発された。セリフの Role Serif、サンセリフの Role Sans、スラブセリフの Role Slab、丸ゴシック(?)の Role Soft の4種がある。見本は Serif で、筆者の印象としては、硬い骨格や揃い気味の字幅、膨らんだウェッジ型のセリフなどがオランダ風味があるなぁと感じる。他の3種も基本的な骨格は同じでセリフが違うのみ。オプティカルファミリーで、看板用途?の Banner、見出し用の Display、本文用の Text があり、それぞれに7~9ウェイトある。もちろんイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Loverica

レトロで優雅な雰囲気のあるおしゃれなローマンディスプレイ。基本は大文字のみのコンデンスなモダンローマンで、コントラストは強いもののウェイトはやや軽め。スワッシュオルタネートが多数用意されており、ちょろんとした軽めのものから、派手にぐりんぐりん回っているものまで数種各文字に用意されている。最多の字は7種もあるとの事。大変エレガントなので、高級ファッションやウェディングなどに重宝するだろう。ウェイトは Regular と Bold の2種。それぞれイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Giovanna

ラグジュアリー感のあるオールキャップスローマン。ウェイト細め、コントラスト弱め、セリフ小さめ、字幅かなり広めのゆったりした書体で、O などはほぼ正円である。R のレッグがふにょっとなってるのが特徴的。リガチャーがかなり多く用意され、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。通常このテの書体はアケ気味に組むのだが、リガチャーを使用する場合はそれとのバランスを取るため、アケずに組む方が良いだろう。大変優雅な印象があるので、女性向けの高級品・サービスなどに。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher