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Category: Display

Amrys

Amrys

なんともちょっと分類しづらいディスプレイ。手書きのようなそうでないようなオーガニックな雰囲気があり、ステムも歪んでて安定しておらず、カーブも唐突に折れ曲がったりしている。先端もややフレア気味。「ちょっと碑文風味も加味している」というようなニュアンスの説明もある。変わってはいるが可読性は良好で、割と長文にも耐えうるだろう。字種がかなり多く、キリル文字やギリシャ文字の他、アルメニア文字やアラビア文字までサポートしており、その数は2,000を超える。ウェイトも8つと豊富。

Category(s)
Design Date
2019
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Publisher

Water

Water

本日『水の日』で節水を呼びかける日だそうな。なので水という名の書体を紹介。ポップなハンドライティングディスプレイ。太めのマーカーでやや丁寧に書いたような丸みを帯びた書体で、ところどころくるっとループしている所がかわいらしい。全体的にキュートで子供向けでもあるかなーという感じ。ではあるが、めずらしい gh や sp のリガチャーがあったりして、マニア心をくすぐるような所もある。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)

LD Harry

LD Harry

本日は『ハリー・ポッター』シリーズの作者、J・ K・ローリング J. K. Rowling の誕生日(1965)。実は主人公ハリー・ポッターの誕生日も同日に設定してあるらしいが、それにちなんで、映画のタイトルにインスパイアされたと思しき書体を紹介。ローマンをベースにした、スパイキーでバウンシーなディスプレイ。そのまま Harry Potter と組めば、ほぼそのままでタイトル組みが再現できるようになっており、タイトルにない文字もちゃんと同じテイストを踏襲して制作されている。字種はかなり少なく、昔の TrueType の頃のものと変わらないだろうが、その代わりたった $3 と格安。いまからハロウィン向けにいかがだろうか。

Category(s)
Design Date
2009
Designer(s)
Publisher

Commando

Commando

本日はシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー Arnold Alois Schwarzenegger の誕生日(1947)。それにちなみ、出世作のタイトルと同じ名前の書体を紹介。平行四辺形をベースに形作ったような書体でシステマチック。太くて無骨な、名前の通りなんとなく軍関係で見るような書体である(普通は傾いておらずアップライトが多いが)。ま、というだけの書体。1ウェイト。『コマンドー』公開時(1985)38才のシュワちゃんも今年で72才。月日は流れておりますね…(恐怖)。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Auriol

Auriol

本日はアール・ヌーヴォーの旗手アルフォンス・ミュシャ Alfons Maria Mucha の誕生日(1860)。なのでアール・ヌーヴォー風味あふれる書体を紹介。ぼったりした植物的なニュアンスのあるステンシルタイプのディスプレイローマン。20世紀初頭にフランスで発表された書体で、当時全盛だった美術運動アール・ヌーヴォーの影響をモロに受けている。同系統の Arnold Boecklin と並び、割と有名な書体。全体的にぬちょっとした筆感があるのが特徴的。筆者的にはこの書体はオーナメントが主体ではないかと思っており(笑)、これらがもうとにかくアール・ヌーヴォー。これらを使いこなせればすればあっという間に当時の雰囲気を再現できるので、ぜひチャレンジしてみてもらいたい。イタリックもあって3ウェイト。

Category(s)
Design Date
1901
Publisher

South Korea

South Korea

なんだかまー仲良くなって欲しいよねという願いを込めてこちら。ブラッシュスクリプトとモダンローマンのデュオ。ローマンの方は重めでコントラストが強いラグジュアリー感の強いもので、大文字のみ。スクリプトは傾きのないアップライトの細めのブラッシュで、あまり筆ならではの表現はなく、普通にラフに書いた感じになっている。スワッシュオルタネートも特にない。双方とも1ウェイトのみ。ちなみに作者はインドネシア人で、なんで「韓国」なんて名前になってるのかは不明。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Bon Vivant

Bon Vivant

エレガントでインスタ映えしそうなデュオ。細めのダイナミックなペンストロークのシグネチャースクリプトと、ヘアラインが特徴的なモダンフレアセリフがパックになっている。スクリプトの方はスワッシュオルタネートはないが、リガチャーが割と豊富に用意されている。1ウェイトのみ。フレアセリフの方はカウンターがゆったりと取られており、E や P、R などが頭でっかちで、A や H のバーが波打ってるのが特徴的でかわいらしい。こちらは2ウェイト。大変エレガントな印象で、女性ファッション誌やウェディングなどによく似合うだろう。ちなみに名前はフランス語で「良く生きる」というような意味らしい。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Mosaic Pool

Mosaic Pool

本日は画像が扱える初の WWW ブラウザ NCSA Mosaic を開発したマーク・アンドリーセン Marc Lowell Andreessen の誕生日だそうな(1971)。これによりインターネットが爆発的に普及したので、歴史に残るソフトウェアという事になるだろう。というわけでそれに敬意を評してモザイクな書体を紹介。ちょっとオリエンタル風味のある書風をモザイクで表現したフォントである。基本はちょっとしたスワッシュがアラビックな風味を醸し出している書体で、それにモザイク状に細かいラインが入っている。フィルが普通なものとアウトラインだけの Outline、カウンターごと塗りつぶした Contour があり、色分けして重ねて打つ事で様々な表現が可能になっている。1ウェイト。
実は Mosaic が現役の頃を知っているんだよね。すぐに Netscape に取って代わられ、それも有料だったため無料で Windows に付属された Internet Explorer にあっという間に駆逐されたけど。そんな歴史を知ってる俺…年取ったなぁ…。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Monterchi

Monterchi

ルネッサンス期のローマンを元にしたミクスドファミリー。15世紀イタリアの画家ピエロ・デラ・フランチェスカ Piero della Francesca(1412-92)が、トスカーナの人口約1700人ほどの小さな町モンテルキ(Monterchi)に残したフレスコ画をブランディング(=観光資源化?)するにあたり開発された書体との事。基本のフレアセリフとモノラインサンセリフ、ローマンの3種があり、フレアセリフには本文用の Text バージョンもある。全部同じローマンキャピタルとヒューマニストの骨格で、セリフの形にだけバリエーションを持たせている。見ての通り大変美しいローマンキャピタルで、遊び心満載なリガチャーも豊富。ウェイトも各6種(Sans だけ7種)もあり、イタリックも当然ある。ただいま85%オフで3,500円ほどと大変お得になっているので、ぜひこの機会に購入しておいて損はない。

P.T. Barnum

P.T. Barnum

本日は「グレイテスト・ショーマン」こと P.T. バーナム Phineas Taylor Barnum の誕生日(1810)。なのでそのものズバリの名を持つ書体を紹介。コンデンスでコントラストの強いスラブセリフ。クラシカルでインパクトの強い書体である。1880年頃にシカゴの Barnhart Brothers & Spindler というファウンダリーで制作されたそうで、当時よく見られたいわゆるヴィクトリアン・タイポグラフィのスタイルをよく受け継いでいる。その頃はこのようなスラブセリフや図太いサンセリフなどでチラシなどを作ることが多く、この辺を再現したい場合は代表的な Playbill などがよく使用されるが、こっちを使ってみるのもいかがだろうか。

Category(s)
Design Date
c. 1880
Designer(s)
Publisher
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