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Category: Display

Othelie

Othelie

本日ハロウィンなのでこちら。ゴシックっぽいデコラティブなディスプレイ。本体のグリフは基本図太いセリフ体で、ストロークの端が尖ってたり、ちょろんとしたスワッシュが付いたりしてかなり装飾的になっているが、本体は割としっかりしていて可読性は確保されている。実用性はありつつ雰囲気もある使い勝手の良い書体。フィルに光沢のようなヌキが入った Line というバージョンもあり。双方ともイタリックもある。1ウェイトずつ。

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Design Date
2019
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Jacine

Jacine

エレガントでフェミニンなアール・デコ風味のあるサンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフの方はコントラストが強くかなりコンデンスド。このテは通常大文字だけというのが多いが、こちらは小文字どころかスモールキャップスまでフォローしており、さらにはほとんどの字にちょっとしたスワッシュが付いたオルタネートがあるというのが珍しい。スクリプトはモダンタイプに近いカッパープレートで、派手ではないがこちらもスワッシュオルタネートがある。双方ともフィルがソリッドなものとインラインがあり、ほかオーナメントが200個ほど。

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Design Date
2018
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ChiQuel

ChiQuel

ヴィンテージ感のあるディスプレイ。19世紀頃によく見られた植物的な装飾が施された書体で、このフォントは同じグリフで7種のフィルの違うものが用意されており、これらを重ねて色分けしたりして自由にカスタマイズできるようになっている。YouTube に利用法を解説した動画が上げられているので、詳細はそちらで確認して欲しい。ていうか再生回数が33回(執筆時点)という悲しい数字なのでぜひ見てあげて欲しい(笑)。

Category(s)
Design Date
2019
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Freudian

Freudian

レトロテイストの太めなサンセリフディスプレイ。ヴィンテージ風味があふれており、手書きのレタリング感がありぬくもりを感じる書体である。グリフもちょっと変わってておもしろい。2種類あって、One の方は角がシャープでスモールキャップス。Two はアウトラインがラフで角も丸くぼったりしており、小文字はないが代わりにスワッシュオルタネートがちょっとだけ。グリフ自体も似てるようで若干違う。色々と使いみちがあるだろう。価格も安いのでお勧め。

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Design Date
2019
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Cocosignum

Cocosignum

頭でっかちジオメトリックサンセリフ。コロコロして可愛らしいアール・デコ風味のディスプレイで、小文字のないスモールキャップスのアップライトと、小文字があってスクリプトのようにコネクションのある Corsivo Italico(イタリックカーシブ)というバージョンの2種がある。後者はちと読みづらいが、視覚的におもしろい。’30年代イタリアのプロパガンダに使われていたレタリングなどにインスパイアされたものとの事。Italian Art Deco という本が手元にあるが、確かにこういう書体がよく見られる。ギリシャ文字やキリル文字もサポート。5ウェイト。

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Design Date
2017
Designer(s)
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The Millava

The Millava

フェミニンなサンセリフディスプレイとブラッシュスクリプトのデュオ。サンセリフの方はややコントラストのあるゆったりしたタイプで、見ての通りリガチャーやスワッシュオルタネートが豊富にあって個性的な文字組みが楽しめる。スクリプトの方はモダンタイプではあるが、傾きは控えめで、サイズやベースラインはほぼ揃っていて行儀が良い。一見カッパープレートかなと思うが、多分筆ペン的なものでデザインしてると思う。共に1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
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Equinox

Equinox

先日23日は秋分の日。なので「分点」の名を持つこちら(これに Spring が付いて「春分」、 Autumn が付いて「秋分」となる)。おしゃれでエレガントなモダンディスプレイ。軽めのモダンローマンと、そのセリフを取ったサンセリフのデュオである。字幅が全体的にやや広めでゆったりしており、大文字のみながら、変わったリガチャーが結構あっておもしろい。ほか、Illustrator で編集可能なロゴのレイアウトパターンが6種付属している。フェミニンな雰囲気なので、女性向けファッション誌やコスメなどに最適。それぞれ1ウェイトずつ。ちなみに以前にも同名の書体を紹介してるが、それとは随分毛色が違う。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Elegant Karin

Elegant Karin

名前の通りエレガントなディスプレイローマン。カッパープレート風味を持つ幅広でライトウェイトな書体で、バーやレッグがほのかに波打ってるところがフェミニン。ベースラインの上がったスモールキャップスもあり、サンプルのようにレッグスワッシュを避けて組む事も可能。ほか、リガチャーも20種ほどある。小文字はなく大文字のみ。女性向けのあれやこれやに。4ウェイト。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Sursum

Sursum

本日はかのトラヤヌス帝の誕生日(AD 53)だそうなので碑文ぽいヤツを。手書き感の残るローマンキャピタル。見ての通りリガチャーがかなり多く、おもしろい文字組が楽しめる。字幅がやや広めで、セリフが大きく鋭いのも特徴的。またこのテには通常ない小文字もあるというサービス(?)付きである。ヨーロピアンクラシックなロゴなどに似合うだろうが、ロゴのような短文の場合、リガチャーは多くても2ヶ所ぐらいに留めておいた方が無難だろう。それ以上だとゴチャゴチャしすぎると思う。状況によりよく判断して欲しい。名前はラテン語らしいが、意味はよく解らん(笑)。なんかキリスト教でいう「アーメン」的なものらしい。3ウェイト。

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Design Date
2009
Designer(s)
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MFC Endeavor Monogram

MFC Endeavor Monogram

本日は『宇宙の日』。1992年、毛利衛さんが日本人で初めてスペースシャトルで宇宙へ行った日だとか。その時の搭乗機がエンデバー(Endeavour 英国綴り)なのでまあ名前が一緒(こちらはアメリカ綴り)のこの書体?を紹介。19世紀頃に流行ったモノグラムを作成できる書体である。大文字のみだが、幅の違うものが2種類あって、それを重ね合わせる事でモノグラムを作成できる。あらかじめ組み合わさったグリフもあり。だがバラバラにした方が色分けもできていいかなという感じである。1890年代に発行された Monograms and Alphabets for Combination という書籍からインスピレーションされたものとのこと。似たようなので今でも入手可能なものは Monograms and Alphabetic Devices がある。ご興味のある方はどうぞ。

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Design Date
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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