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Category: Display

Bumbershoot

Bumbershoot

本日『傘の日』らしいのでこんなのを。ストロークのすべてが傘になっているというなんともアレ(笑)なディスプレイ。普通思いついてもロゴ程度で、全文字を作ってフォントとして完成させることはしないと思うが、それをしている所が素晴らしい。個人的には Y の処理の仕方が好き(笑)。

Category(s)
Design Date
1995
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Publisher

Beauty Style

Beauty Style

モノラインのスクリプトとコンデンスなサンセリフのデュオ。ビューティーというよりはキュートで、最近のサードウェーブテイストを持ったカジュアルな書体である。スクリプトの方は12種のオルタネートと56種のリガチャーがあり、4ウェイトある。サンセリフの方は大文字のみで1ウェイト。アクセント記号類を省いてグリフ数を少なくし、その分安くなった US というバージョンがある。英語しか使わないという人はそちらの方が安くて良いだろう。単語単位でグリフになっていて自由に文字組みはできないものがファミリーにあるが、そちらは無料。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Chivels

Chivels

ヴィンテージ感あふれるレイヤードディスプレイ。字形は同じだがフィルのタイプが6種類に分かれており、これらを色分けして重ね打ちすることで立体感を表現できるようになっている。ヴィクトリア朝時代のブラックレター風味がある書体で、かなりデコラティブ。小文字はなくスモールキャップス。グリフ数はノーマルと Alt 合わせて600ほどと結構ある。オーナメント類はないので自作する必要があるが、元ネタを知らないとなかなか使いづらいだろう。古い看板やロゴなどを集めた作品集などがあるので、それらを参考に。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Speakeasy

Speakeasy

洒落たミクスドディスプレイ。スクリプト、モダンローマン、フレアセリフ、カッパープレートゴシック、サンセリフの5種のファミリーで、すべてカッパープレート風味があるものの、ウェイトは総じて太めで、スクリプトとモダンローマンはかなりコントラストが強い。モダンローマンは約800、スクリプトに至っては約2600ものグリフがあり、かなり使いごたえがある。ゴシックとサンセリフの方も通常はない小文字が用意され、使い勝手が良い。名前の speakeasy とは「こそこそ喋れ」という意味で、アメリカの禁酒法時代(1920~33)、違法で酒を提供していた店(表向きは洋服店、床屋、薬局など様々)での酒の注文方法を表現した言葉で、転じてそういう店そのものをそう呼んでいたらしい。現在ではレトロ風味のあるバーを言い表す言葉となっている。というワケで、その辺の用途に適している。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2018
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Bw Vivant

Bw Vivant

エレガントなアール・デコ調ディスプレイ。太細のコントラストが強い、言えばモダンローマンからセリフを落としたような感じのサンセリフで、骨格は大文字はローマンキャピタルに近く堂々としており、小文字もスタンダードなオールドスタイル。数文字オルタネートがあり、G はスパーのあるなし、W の中央部がシングルかダブルか、Y は大文字型と小文字型がある。あと大文字のリガチャーが大変豊富。ウェイトも7種。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2018
Publisher

Lippy

Lippy

本日は『キスの日』。1946年、日本初のキスシーンが登場する映画『はたちの青春』が封切られた日だそうだ。というワケでこちらの書体を紹介。リップスティックで字を書いた雰囲気を再現したディスプレイである。何種類か見つかったが、これが一番字形がよかった気がするのでこれを選んだ次第である。一回ではかすれてしまったため、重ねて書き足したようなストロークも再現されており、なかなかリアル。見方によっちゃクレヨンだが(笑)、まあ結果同じにはなるのでしょうがない。バっスっルームに~ルージュの伝言~♪

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

French Vanilla

French Vanilla

本日「アイスクリームの日」だそうなのでこんなのを。モダンローマンイタリック。アップライトはなく、イタリックのみの書体である。コンデンスでコントラストの強いモダンローマンで、ノーマルなものと、サンプルのようにぐりぐりのスワッシュが付いた Swirl というバージョンがある。字種はごくごくノーマル。1ウェイトのみ。ちなみにアイスの定番のバニラだが、バニラそのものに味はない。ただの香り付けである。かき氷のシロップも、どの味も味付けは全種同じで、香りだけが違うというのは有名な話だ。人間は味+香りで味わっているのだなぁ…。

Category(s)
Design Date
2004
Designer(s)
Publisher

Save the Date

Save the Date

ガーリーでかわいらしいモノラインのミクスド。スクリプト、コンデンスサンセリフ、小さな丸っこいサンセリフ、スラブセリフと4種のミクスドで、どれも細いモノラインで若干手書き感は残るものの、昨今のサードウェービーなヤツほどではなく、スッキリしてて使いやすいだろう。スクリプト以外は大文字のみ。ちなみ Save the Date とは「この日は空けといて!」という意味で、欧米では結婚式や披露宴の正式な招待状を送る前に、こう書いた日付入りのカードを送るのが一般的らしい。二度手間や…(笑)。来月はジューンブライドという事で紹介しときました。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

YE Benjamin

YE Benjamin

カリグラフィー用のブロードペンでデザインされたものと思しきディスプレイ。一応傾いておりスクリプトっぽくはあるが、そう呼んでいいものかどうかは大変微妙である。カリグラフィーで言うところの Foundational Hand に近い字形で、それが傾いたものと思っていただければいいだろう。Thin から Black まで5ウェイトあり、太いウェイトの処理の仕方は結構おもしろい。すべて Italic という名はついてはいるものの、アップライトはナシ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Elixir

Elixir

サードウェービーな5種の書体のミクスド。モノラインのスクリプト(2ウェイト)、ブラッシュスクリプト、ヘビーウェイトのサンセリフ、それに飾りの付いたもの、モノラインのスラブセリフがあり、それぞれに Print というフィルがかすれたバージョンがある。どれも手書きの要素が若干あり。名前は言わずと知れた伝説の万能薬の事。元は錬金術から生まれた言葉(概念?)のようだが、ファイナルファンタジーシリーズをはじめ、ゲームの世界ではお馴染みの薬である。ちなみに最近「エリクサー症候群」という言葉が生まれた模様。簡単に言うと「宝の持ち腐れ」「貧乏性」に近いのだが、興味のある方はググりたまえ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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