Category: Display

Merced

カーリーでかわいらしいサンセリフディスプレイ。基本的に字幅の狭めなサンセリフだが、そんなに派手ではないやや控えめなスワッシュの付いたオルタネートがある。リガチャーがかなり豊富で、大文字同士だけでなく、大文字と小文字の組み合わせも多数あって組み応えあり。ウェイトは残念ながら今のところ Light ウェイト1つのみ。名前のマーセドとは、カルフォルニアにある都市らしい。

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Design Date
2011
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Braga

レイヤー型の非常にデコラティブなバロック調のディスプレイ。アウトラインとセリフにちょんちょこりんが付いたベースの書体に、いろんなパターンでの塗りつぶしを重ね、さらに上下左右に伸びるツタが付けられ、さらにそこからそのツタに付ける花や葉があるという、組んでいて何とも楽しい書体。様々な組み合わせのバリエーションから、自分だけのデザインを選んで欲しい。名前はポルトガルの都市からとったそうな。

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Design Date
2011
Publisher

BAUHANS

なんかどっかで聞いたことあるようなないような名前のディスプレイサンセリフ。ジオメトリックに分類できると思うが、ウェイトは軽めで重心が高かったり低かったりで、なんかオシャレである。「建造物的なデザイン」と紹介されてるんで、そのへんの用途にマッチする…か? まぁ自由に使って下さい。小文字はなしのオールキャップス。2ウェイト。

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Design Date
2013
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Lisboa Swash

スワッシュイタリックしかないサンセリフとでも言えばいいだろうか。まぁそういうサンセリフなので、ディスプレイと分類した方がいいだろう。FTN Lisboa(なぜかこっちはMyFontsにない)のスワッシュイタリックバージョン。やや Gill Sans 風味のあるヒューマニストで、大文字にはスワッシュを採用している。いくつかはちょっと字形の違うオルタネートがある。リガチャーは結構豊富。普通のスクリプトだとクラシックすぎるな、という時に選択肢として入れられるんじゃなかろうか。

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Design Date
2015
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Blue Island

やや刺々しい鋭い感じのするディスプレイ。見ての通り、字の一部が欠いてあるのが大きな特徴。多くの字のセリフが横に鋭く突き出しており、それが隣の文字とうまく繋がるようにデザインされていて、一見するとリガチャーに見えるようになっている。可読性にはやや難があり、ちょっと古めなデジタルチックな風味があるが、何となく筆者は好きな書体。作者は結構たくさんの書体を発表しているが、あまり他のサイトでは見ることができない。もっと見たい方は作者のサイトへ

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Design Date
1999
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Pompeian Cursive

以前に紹介した Duktus のような、スクリプトのようなスクリプトでないようなディスプレイ。1文字1文字は手書き感が強くスクリプトのようだが、前後の文字と繋がる部分はない。x-ハイトは小さく、優雅さとぎこちなさの両方を持つ可愛らしい書体である。r と t にちょっとしたスワッシュのあるオルタネートがある他は、特にオルタネートはない(残念)。Bernhard Tango とか、こういう書体って結構あるので、なんか分類上の名前欲しいよね。この書体は作者が雑誌「アイデア」へオズワルド・クーパー(Cooper Black などの作者)に関する記事を寄稿した時に、その調査過程で見つけたものだという。その記事読んだし、その時の参考文献である The Book of Oz Cooper も持ってるが、見つかんないな…後で探そう。

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Design Date
2010
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Mr Darcy

ヴィクトリア調のデコラティブなローマンディスプレイ。見ての通りセリフに魚の尻尾のような食い込みがあり、たったそれだけなのだが、それがちょっとおばさん趣味な(笑)感じを醸し出している。小文字はなくスモールキャップス。いくつかの字には字形が違うオルタネートが入っていて、色々とバリエーションが楽しめる。スワッシュはほとんどない。まぁこれにスワッシュまで付けるとちょっと鬱陶しくなるだろうな…。5ウェイトあって、Regular はなんと無料でダウンロード可能。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2014
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Showcase

モノラインのマルチスタイルファミリー。手書きでいろんなスタイルの書体をひとつのファミリーとして発表するのが最近流行っているが、これもその類。派手さはなく全体的に気が抜けており(笑)、ファミリー展開もサンセリフとスラブセリフ、スクリプトが1ウェイトずつある程度(サンセリフにはスモールキャップス?がある)。あとラクガキっぽいオーナメントがちらほら。女子向けカフェやパン屋などにどうぞ。

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Design Date
2014
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Marcus

本日天皇誕生日、英語だと The Emperor’s Birthday らしいので、エンペラーにまつわる書体を。ローマ帝国五賢帝の一人に数えられる、トラヤヌス帝のファーストネームを冠するディスプレイローマン。洋書のタイポグラフィの教科書を開けば、まず最初にこのトラヤヌスの時代に建てられたダキア戦争の戦勝記念柱に刻まれた碑文が登場する。なぜなら、ここに刻まれた書体がすべてのローマン体大文字の基礎となっているからである(実際はこれに匹敵する美しさを持つ碑文は他にもたくさんあるようだが、これが一番使われている字種が多いそうである)。これを参考に作られた書体で代表的なものが Trajan なのだが、これは Adobe 製品を購入すれば自動的に付いてくるのであまり紹介する意味がない。なのでちょっと変わったこの書体を紹介する。碑文の書体はもちろん「のみ」で刻まれたものだが、下書きは平筆でもってされていたとされており、現在カリグラフィーでも最高難度の書体として受け継がれている(ちなみに筆者は2年以上練習してるがまだマトモに書けない)。この平筆で書いた感じをそのまま残した書体である。以前もこのテの書体で Stevens Titling とか紹介したことがあるが、こちらは通常はない小文字が付いている。大文字のプロポーションは大変美しく、小文字もそのテイストをキレイに受け継いでいる。リガチャーも色々あっておもしろい。スモールキャップスもあり。フォーマルな用途に。

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Design Date
2012
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Hoban

極端に細いウェイトと太いウェイトのあるディスプレイローマン。両方ともに細いステムはヘアラインと化しており、小さく使うには不向き。セリフはブラケットと一体化してるというか(まぁ元々一体化してるようなもんだが)。アップライトのみだがスワッシュの付いたオルタネートが豊富。リガチャーも結構ある。いわゆる Didone な書体で現代的なラグジュアリー感というか高級感がある。Vogue的な女性誌などにどうぞ。

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Design Date
2013
Designer(s)
Publisher