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Vary

変わったグリフのジオメトリックサンセリフディスプレイ。その特徴を端的に表したサンプル画像があったのでそれを選んだが、見ての通りスタンダードなものから、かなり変わったグリフまでバリエーションが揃っている。作者がブルガリアのショーウィンドウで見た В をひっくり返して g ができた(Default の g)ところからデザインが始まったそうな。というわけでキリル文字もサポートされている。イタリックはないが10ウェイトと結構多め。ほかバリアブルタイプも用意されている。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Bjorn

デジタルデバイスにフィットした新しいサンセリフ。コントラストがほとんどなくグリフが単純化されており、大変シンプルでスッキリしている。またエッジが丸くなっていて目に優しい。小さく使っても読みやすいだろう。イタリックはなく、ウェイト展開も4つしかないところがデジタルに特化してるなという感じ。とにかく大変モダンで今っぽい書体である。スタートアップのロゴとかこんなの多いよね(笑)。発音はおそらく「ビヨルン」。北欧によく見られる男性の名前らしい。j を y  として使うところがそれっぽい。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Imprint

明日2月11日はカリグラフィー中興の祖でありレタリングアーティストであるエドワード・ジョンストン Edward Johnston の誕生日(1872)。ジョンストンといえばロンドン地下鉄の制定書体が有名だが、それはもう前に紹介したのでこちら。シンプルで読みやすい本文用ローマン。ジョンストンほか数名で Monotype のために Caslon をモデルにしてデザインしたとある。xハイトが大きめで字間もやや広めなため可読性は良好。ディセンダーが短いのがちょっと残念かな。雰囲気は大変おとなしく主張しない。2ウェイトしかないが、それとは別にインラインの入った(意味がダブる…)Shadow がある。

Category(s)
Design Date
1912
Publisher

Avenir Next World

ワールドワイドになった Avenir。1988年に Adrian Frutiger によって「Futura をもうちょっとヒューマニストに」と制作された Avenir が、2012年に小林章さんによってリファイン・拡充されて Avenir Next となり、この度さらに多数の言語をカバーして再拡充された。各アクセント記号を含めたラテン文字はもちろん、キリル文字、ギリシャ文字、アラビア文字、タイ文字、ヘブライ文字、グルジア(ジョージア)文字、アルメニア文字を同様のテイストでデザインして収められており、グリフ数は2000を超えている。ただしイタリックにはアラビア文字、グルジア文字、タイ文字はないそうだ。「全部はいらんから安くして」という人のために(笑)、それぞれの文字セットをバラにしたものもある。デザイナーには日本人では小林さんの他、大曲都市さんの名前も見える。10ウェイト。ただいま50%オフセール中。

ちなみに画像には、金環食完成の前後に見える「ダイヤモンドリング」という現象が描かれていると思われる。この紫の部分がかの有名な「コロナ」である(笑)。本来いい名前なんだけどねぇ…。

Futura Now

ジオメトリックサンセリフの代表・Futura が大幅に拡張されて新登場。Neufville の Futura Next の向こうを張ってか、Futura Now と名付けられている。ノーマルタイプは本文用の Text と見出し用の Headline に分かれ、それぞれ字幅の細い Condensed があり、それぞれにイタリックもあって9ウェイトずつ。ギリシャ文字とキリル文字もサポートされている。また今回新しく、やや角張った印象で字幅が細く字間も詰まった Display、それとなんと Script タイプが追加されている。Stencil は昔からあったかな? あとはディスプレイ用に Outline、Inline、Shadow がある。ノーマルと Display、Script はバリアブルタイプもあり。ただいま75%オフセール中。

FS Rosa

本当に流行っているようで、またまた出ましたソフトセリフ。頭でっかちのグリフにボタッとしたセリフ、短いアセンダー・ディセンダーとお約束が揃っている。a の投げっぱなしの頭が特徴的。レトロかわいい印象があり、オーガニックカフェとかに似合うと思う。惜しむらくはイタリックがないところか。5ウェイト。名前からして、最近 Monotype の傘下に入った英国のファウンダリー、Fontsmith の作品かなと思ったらどうやらそのようで。ただいま半額セール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

FS Renaissance

ステンシルタイプのローマンディスプレイ。片側のブラケットを省いた特徴的なセリフを除けば、骨格的にはまぁ普通のローマンをステンシルにした、というだけで、大文字にちょっとおもしろいリガチャーはあるぐらいで、見た目の派手さと違ってあんまり目新しさはない(笑)。どこらへんがルネッサンスなのかもよく解らない。1ウェイトだし。まぁこの手はあまり細いと困るが、もうちょっと太いヤツとかあってもよかったのでは、と思う。ただいま半額セール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Macklin

くっきりとして読みやすい本文用スーパーファミリー。(たぶん)同じ現代的な骨格でセリフ、スラブセリフ、サンセリフの3種がデザインされており、くっきりとしたコントラストで大変読みやすい。セリフには Text とDisplay があり、Display はコントラストが強くてモダンローマンに近いニュアンスになっている。一時期こういうファミリー展開をした書体が流行った気がするが、久しぶりに出たなという感じがする。ウェイトバリエーションも多いが、バリアブルバージョンもある。全部で2万前後とこれだけのファミリーとしては安いが、ただいま75%オフという大盤振る舞い中なので、入手しておいて損はないだろう。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
小林章 / Book&Design / 2020年

Monotype タイプディレクター・小林章氏による『欧文書体』シリーズ?第3段。これまでのものは選び方、使い方に関するものだったが、今回はとうとう「つくり方」である。レタリングやタイポグラフィに関する本は数あれど、書体づくりのハウツー本は洋書でもほとんどない。また’80年代ぐらいまではレタリングの本も見られたが、ここ40年ぐらい錯視調整まで言及した本格的なものはほとんど出てないと思う(桑山弥三郎さん以来?)。せいぜいがカフェの黒板メニューの書き方ぐらいじゃなかろうか。それを思うと、かなり貴重な本となる。ぜひ手にとって、現役で第一線で活躍している著者の技を盗んで欲しい。

Bembo

めずらしくオールドスタンダードな書体を紹介。活字時代からある本文用オールドスタイルローマン。元は15世紀イタリアのプリンター、アルドゥス・マヌティウス Aldus Manutius が印刷したピエトロ・ベンボ Pietro Bembo の著書「De Aetna」の活字を参考にデザインされたもので、なのでこの名が付いている。まぁとにかくスタンダード、というかこの辺のスタイルの大本(おおもと)に当たるので、それもそのはずという感じではある。大文字がやや幅広で、R のレッグがぐぃっと出てるのが特徴的。たまにはこういう古典?もいいでしょ。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
1928
Publisher