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Gottfried Pott / verlag hermann schmidt / 2016年

Duc de Berry などをデザインした、ドイツのタイプデザイナーでありカリグラファーでもある Gottfried Pott 氏の最新作品集。タイポグラフィの本ではないが、買って嬉しいので紹介させてくれ(笑)。躍動感のあるダイナミックな作風で、モノトーンに近い色使いでどこか東洋的な雰囲気を持っているのが特徴。その魅力ある作品が70点ほど掲載されている。本文がドイツ語なので残念ながら詳細はよく判んないが、カリグラフィに興味あるならば買っておいて絶対損はない。表紙の手書き部分はエンボス加工されていて手触りよし(笑)。

Duc de Berry

細身で優雅なブラックレター。バスタルダ(bastarda。フランスではバタルドゥ batarde)というスタイルのブラックレターで、通常のブラックレターよりも柔らかい曲線が多いのが特徴。この書体ではウェイトも軽く、パッと見「イタリック?」かと思うほど上品な優雅さも持ち合わせていて、筆者の好きな書体。派手なオルタネートなどはないが DFR (Deutsche Fraktur) に対応しており、「長い s」やドイツ語独特の ch リガチャーなどが入っている。作者の Gottfried Pott はカリグラファーとしても有名で、Kalligrafische Sinfonien (Calligraphic Symphonies) という作品集も出版している。

Category(s)
Design Date
1990
Designer(s)
Publisher