Archive: June 2020

Gelica

最近の流行り、Cooper 風ローマン。このテのボテッとしたセリフをどうも soft serif と呼んでるらしいので使わせてもらう。a と g に1階建てのオルタネートがある以外は、お約束どおりアセンダーとディセンダーが極端に短く、まぁ一般的なソフトセリフだと思う。そこそこ視認性は良くウェイトも多いが、やはりあまり長文は向かないだろう。ポップでレトロ風味があるので、その辺(どの?)の用途にどうぞ。7ウェイト。ただいま75%オフ。

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2020
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Aviation Cocktail

本日は『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリ Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry の誕生日(1900)。彼はパイロットでもあったのでこちら。ヴィンテージ感あふれるレトロなディスプレイ。コンデンスな細めのサンセリフで、小文字はなくスモールキャップス。大文字グリフにはスワッシュが付いている。名前の通り、酒のラベルに使われてそうな書体である。フィルにバリエーションがあり、レギュラーの他、フィルがかすれた Aged(バリエーションが3つ)、影のある Shadow、影のみの Shadow Effect がある。アクセント記号が皆無で英語以外ではちょっと困るかもしれないが、その代わりファミリーパックで1,000円程度と格安。

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2019
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Porto Bianco

ライトでカジュアルなサンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは割と古いネオグロテスクタイプのやや細いウェイトで、フィルがややかすれていて大文字のみ。スクリプトは細いマーカーで書いたようなテイストで、ややダイナミックでほんのりコントラストがあり、こちらもフィルがかすれている。この2種のフォントを使ったロゴのレイアウトが22パターン Illustrator データで付属している。女子向け雑貨などにどうぞ。

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2019
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Bogue

ボテッとしたレトロなローマン。コントラストが弱くてブラケットとセリフが大きく丸く、アセンダーとディセンダーが極端に短くてコロコロした印象がある。スワッシュオルタネートが結構豊富で、これらを使うとよりレトロ感を演出できるだろう。8ウェイトもあってバリエーションが豊富。このタイプの書体が流行り始めてるのでは、と何度か述べてるが、最近他にも続々と発表されており、確実にこの流れは来ているとみて間違いないと思う。日本で流行る日は来るのかなぁ…。ただいま65%オフセール中。

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2020
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-OC Format Stencil

字形がグダグダになっためずらしいディスプレイ。-OC Format Sans の Bold (Bd) をベースにステンシルにし、その切り離された部分がバラバラに崩れてしまっているおもしろいフォントである。タイプが、違いがよくわからないが(笑)O、J、S、X に分かれており、さらに O/J/S が3段階、X が5段階に分かれ、数字が大きくなるにつれて崩れ具合が大きくなるようになっている。X5 とかは崩れすぎてほぼ読めない(笑)。読めるものはもちろんタイトルに、読めないものもテクスチャのように使うとおもしろいと思う。バリアブルがひとつあるが、全部包括しているんだろうか。ちょっと不明である。Bruno Munari や Paul Rand、Max Huber らのデザインにインスパイアされたとあるけど、習作とかにあるのかな。

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2020
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Norman

2日続けて似たような書体の紹介になったが気にせずこちら。コンデンスでコントラストの強いディスプレイローマン。ブラケットの大きいモダンローマンといった風情の書体で、フリーハンドの感覚が割と残っている。全体的にはコンデンスだが、C や O などの丸い字は幅が細いものと大きいものが用意されており、アクセントを付けることができる。スワッシュオルタネートがあるが、スワッシュはステムが伸びたというより、後から細く付け足したようなニュアンスになっている。ウェイトは2種類あるが、Regular2 というレギュラーよりほんのりちょっとだけ太いという変わったバリエーションになっている。ただいま70%オフセール中。

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2020
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Wayfinder CF

コントラストが強くコンデンスなディスプレイ。セリフが小さくてブラケットが大きいフレアセリフ気味なタイプで、全体的にやや刺々しくもちょっとぬちょっとした粘り感がある。7ウェイトあるが、Thin からしてウェイトがやや重く、細くほとんどヘアラインと化している部分はウェイトが変わっても太くならないので、重くなるにつれコントラストはより強くなる。コンデンスであり、名前(道標)からしてサイン向きなのかな、と思うが、正直視認性はよくないのでサインにはお勧めしない。ちょっとしたスワッシュオルタネートを持ち、ラグジュアリー感はあるので、ファッション分野でうまく活きる気がする。ただいま60%オフセール中。

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2020
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FS Renaissance

ステンシルタイプのローマンディスプレイ。片側のブラケットを省いた特徴的なセリフを除けば、骨格的にはまぁ普通のローマンをステンシルにした、というだけで、大文字にちょっとおもしろいリガチャーはあるぐらいで、見た目の派手さと違ってあんまり目新しさはない(笑)。どこらへんがルネッサンスなのかもよく解らない。1ウェイトだし。まぁこの手はあまり細いと困るが、もうちょっと太いヤツとかあってもよかったのでは、と思う。ただいま半額セール中。

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2020
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Wright

かわいらしいアール・デコ風味のジオメトリックサンセリフ。x-ハイトがかなり小さいので大文字と小文字の差が大きく、ちょっとエレガント。グリフが4種類あり、レギュラーよりおとなしめな Roman、やや遊びの強い Art Deco、さらに遊びが強い Funk がある。細かいグリフの違いはそれぞれで確認して欲しい(手抜き)。大文字にはリガチャーが多くあり、おもしろい文字組が楽しめる。すべて6ウェイトずつ。

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2020
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Carentro

ちょっとレトロ感のある優雅なキャピタルディスプレイ。やや硬い印象のちょろっとしたセリフの付いたローマンを基本に、スワッシュオルタネートやリガチャーが多数ある、最近よく見る書体である。というぐらいしか紹介を思いつかない(笑)。まぁでも筆者の好物ではある。女性的な雰囲気が強いので、高級ファッションやコスメ、エステなどに似合うと思う。大文字のみで小文字はなし。1ウェイト。

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2020
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