Archive: 2020

Rose Garden

エレガントでゴージャス(笑)なおしゃれフォントデュオ。コントラストの強いモダンローマンの SRF (Serif) と、極細のモノラインスクリプトの Pen の2種がセットになったファミリーである。SRF の方は Didot よりはややオールドスタイルのニュアンスが残ってるだろうか、あまりカチッとしすぎておらす柔らかい雰囲気を残している。3ウェイトあるがヘアラインには変化なし。Pen の方はオルタネートやリガチャーが多数ある。Office などの OpenType 機能に対応してないアプリ用に、オルタネートやオーナメントが別ファイルになったバージョンも添付されていて親切である。ハイファッションや高級化粧品などにどうぞ。ウェディングなどにもいいだろう。

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Design Date
2020
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Windsor

珍しく筆者の好きな古い書体を紹介。ぼったりしたレトロなローマンディスプレイ。20世紀初頭に英国で生まれた書体で、アール・ヌーヴォー風味をちょっと取り込んでいる。ストロークのウェイトにややばらつきがあり、縦のセリフが斜めだったり、P や R が頭でっかちだったり、U が尻でっかちだったり、h や n などの右のステムが斜めだったりといろいろと変わったグリフが見られる。3ウェイトあって、一番重い Ultra Heavy は見た目が Cooper Black に近くなる。ほかディスプレイ用にコンデンスな ExtraBold Condensed、さらに細身の Elongated、フィルのない Outline がある。

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Design Date
1905
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Moneta

コントラストの強いエレガントなディスプレイ。やや直線的でゆったりしたグリフで、細いストロークがヘアラインになっている。セリフはブラケットの大きいウェッジ型。G には小文字型のオルタネートがあり、Q にはテール、R はレッグが変わったオルタネートがある。a と g にも1階建てと2階建ての2種類あり。4ウェイトあるが、ヘアライン部分のウェイトは変わらないのでコントラストが強くなる。Didot 風の雰囲気を持った書体だが、字間が狭いせいかなんとなくちょっとレトロ。

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Design Date
2020
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Chocolate

まあバレンタインという事でこちら。各字の幅に差のある丸ゴシックディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには大文字のオルタネートが入っているが、それとは別にさらにオルタネートがある模様。リガチャーもあり。ロゴテンプレートの Ai データも付属している。1ウェイト。

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Design Date
2018
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Grand Sword

ゲーム序盤で重宝しそうな名前のディスプレイローマン。コントラストが非常に強いが、モダンローマンとは違いセリフがかなり曲がっており、レッグやテールなどもにゅよっと伸びてオーガニックな雰囲気が強く刺々しい。全体的に幅広で、小文字もアセンダーやディセンダーが短く、上下ではなくあくまで水平方向にどっしりしている。大変アンティーク風味が強く、ファンタジー映画やRPGなどのタイトルに使えそうな書体である。フィルのないアウトラインタイプもあり。1ウェイト。

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Design Date
2020
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Galapagos Script

本日はかのチャールズ・ダーウィン Charles Robert Darwin の誕生日(1809)。その研究に大いに貢献したガラパゴス諸島の名を持つ書体を紹介。ブラッシュタイプのアップライトなモダンスクリプトで、フィルは筆のかすれが表現されている。グリフはとてもつたなくバウンシーで、能書家の書いたそれではない。フィルのラフさの違うタイプが2種ある。1ウェイト。

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Design Date
2017
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Gaultier

本日いろんな日が制定されてるがどれもパッとしないのでガン無視して(笑)こちら。クラシックなヒューマニストサンセリフ。Garamond や Granjon、Eric Gill らの書体にインスパイアされたとあり、その通り大変クラシックなオールドスタイルのグリフをしている。特にイタリックは傾きも強くカリグラフィーのニュアンスも強くてスワッシュオルタネートまである。ただ全体的にあまりブレがなくモノライン気味でかっちりしており、またやや広めの字間のせいだろうか、ただのリバイバルではなく現代的なニュアンスもちゃんとあるなという感じはする。大変筆者好みの書体。10ウェイトとバリエーションも豊富。ただいま69%オフセール中。買っておいて損はない。

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Design Date
2020
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WT Bellochero

アール・ヌーヴォーとアール・デコの両方の風味を持ったレトロなディスプレイ。’20~’30年代に欧米でよく見られたスタイルで、化粧品の広告や映画のタイトルなどでこのような書体が使用されているのを見たことがあるのも多いのでは。腰高で背の高いコンデンスなグリフで、ほんのりコントラストの付いたストロークに申し訳程度に小さなセリフが付いている。一部のバーが波打っているのが特徴的。オルタネートやリガチャーもなかなか豊富。1ウェイト。

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Design Date
2019
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Khatija Calligraphy

クラシックとモダンの中間のようなカッパープレートスクリプト。クラシックほどタイトで大人しくなく、モダンほど暴れてもいないスクリプトで、基本はややカウンターとx-ハイトの大きめなグリフで読みやすく、それにこれでもかというぐらいに派手なスワッシュオルタネートが付随している。その総グリフ数は2500弱とトップクラスである。それはそれはバリエーション豊かな文字組みが楽しめるだろう。バレンタインなどにどうぞ。1ウェイト。

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Design Date
2019
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Twinable

ヴィンテージ感のあるかわいらしいラウンドディスプレイ。大文字のみのぼたっとした書体で、角が全部丸くなっていてかわいらしい。フィルはラフなタイプとソリッドなものがある模様。まぁそれぐらいでこれといった特徴はない(笑)。元は Agorable というフォントでそれを丸くしたらしいが、そのフォントは見当たらない。なんか適当な紹介になってしまった…。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher