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Diploma Script

Diploma Script

優雅なカッパープレートスクリプト。ディプロマというと証書・賞状などの意味なので格式ある感じなのかと思いきや、太いストロークの始点が自然な形をしており、全体的にもやや緊張感ゆるめでゆったりしたデザインである。スワッシュはご多分に漏れず多めに用意されているが、スワッシュライン自体には抑揚がなくモノラインなのがちょっと変わってるだろうか(Ornament というファミリーには抑揚のあるラインが用意されてはいる)。このテの書体にしては可読性が良く、使い勝手が良いだろう。

Rosella

Rosella

バリエーション豊富なエングレーブドローマン。基本的には Chevalier のようなカッパープレート風味のあるややエキスパンドなローマンだが、通常のソリッドなもののほかに5つのバリエーションがあり、インライン、シェーディング、オープンフェイス、唐草のような文様の入った Flourish、ダイヤ型の文様が入った Deco がある。華やかでゴージャスな印象のあるエレガントな書体。招待状などはもちろん、サンプルのように大きく使って装丁やポスターなどに使っても良いだろう。名前はオーストラリアのインコの事らしい。ただいま75%オフセール中。

Delicatta

Delicatta

カジュアルでデコラティブなカッパープレートスクリプト。傾きが弱くカウンターは大きめ、緊張感が弱く格調高さはあまり感じない。デフォルトの字形がなかなかデコラティブなせいか、オルタネートはほとんどない。リガチャーはちょこちょこあるかなという感じ。カッパープレートながらカジュアルに使えると思う。1ウェイト。

Lovingly Friends

Lovingly Friends

手書き風ながらもちゃんとレタリングされているミクスドファミリー。アップライトのモダンカッパープレートスクリプトとサンセリフ、それとセリフの3種あって、それぞれに影やアウトライン、フィルなどがあるが、MyFonts が最近調子悪くてきちんと見本を表示しないので(笑)、詳しいことはPDFで見本が配布されているのでそちらを。サンセリフはややフレアセリフ気味。サンセリフとセリフはややぼったりしているかなという感じで、全体的にはやや緩めながら、完全にラフではなくちゃんとコントロールされている。ただいま80%オフセール中と大変オトク。

Mariage

Mariage

先日、秋篠宮夫妻のご息女・眞子様と小室圭さんが婚約の内定を発表された。twitter にも書いたが「婚約の内定」ってなんだろね…結婚の内定の事を婚約というのでは…。という疑問は拭えないがおめでたいのでフランス語で「結婚」の名を持つ書体を紹介。19世紀ヴィクトリア風のブラックレター。20世紀初頭にアメリカでデザインされたもののデジタル版である。まぁよくあるものでこれと言った特徴はないが、Linotype 版とは違いこちらの URW++ 版は、活版印刷のシルエットを再現したエッジがギザギザの Antique というバージョンがある。慣れないと読みづらいが、格調高いので名前の通り結婚式の招待状などにも。ちなみにフランス料理の世界でマリアージュと言えば、「料理とワインの相性」の事を言う。

Ayres Royal

Ayres Royal

鬼のようにデコラティブなイニシャルを持つブラックレター。18世紀英国のカリグラファー、John Ayres の書体を参考にしたとある。この頃の英国では George Shelley や Charles Snell、George Bickham など綺羅星の如き天才たちが腕をふるっており、それぞれの名を冠した書体(Shelley ScriptSnell RoundhandBickham Script など)も開発されているが、この John Ayres もなかなか負けてない。コントラストが強くカウンターの広めなブラックレターで、装飾が大変優雅である。ただ、全文をこのイニシャルで組んだりするとかなり読みづらい(サンプルがすでに読みづらい)ので、そのためか Plus という、大文字に装飾のないフォントがファミリーにある。特に目立たせたいもの以外はこれで組んだ方がいいだろう。作者は他に Royal Bavarian Script という書体も制作しており、イニシャルだけ Ayres Royal で、本文はこちらで組んでみて欲しいと提案している。

Volina

Volina

リボン風味のあるスクリプト。基本はブロードペンで書かれた細めのカリグラフィーイタリックだが、所々線が途切れており、それがリボンが捻れてるかのように見えるのがおもしろい。というぐらいかな特徴は。しかし途切れてる箇所が多いので、実際に文を組むとなかなかおもしろい視覚効果になっている。グリフ数は867と中ぐらい。なぜか鳥のイラストアイコンが多めに入ってる。英国の有名ファウンダリーの作なので品質は良いと思う(多分)。2,200円程度とかなりお買い得。1ウェイト。

Dom Loves Mary

Dom Loves Mary

スタンダードなカッパープレートスクリプト。まぁまぁ王道な普通のカッパープレートで、オルタネートはあるもののやや控えめ。代わりにオーナメント類が充実しており、珍しいところで平筆で書かれたローマンキャピタルがファミリーにある。あと単語があらかじめ組まれたグリフがいくつか入った Addons というファミリーもあり。ウェディングなどフォーマルな用途にどうぞ。

Basile

Basile

本日は82の日だそうな。てなワケでハーブの代表格?のバジルっぽい名を持つ書体を紹介。カリグラフィーと活字の中間のようなイタリック。字形はカリグラフィーイタリックを踏襲しているもののコネクションはなく、傾きもほぼなくアップライトに近い。もちろんスワッシュオルタネートとリガチャーは多数用意されている。サンプルにある Arrighi(アリッギ)とは15世紀イタリアのタイプデザイナー、Ludovico Vicentino degli Arrighi の事で、最初に手書きの書体チャンセラレスカ(cancelleresca = chancery)を元にイタリックの活字をデザインした人とされている。1ウェイト。

Category(s) Script Design Date 2013
Designer(s) Darío Muhafara Publisher Tipo

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Bibliophile Script

Bibliophile Script

優雅なカッパープレートスクリプト。19世紀アメリカのプリンターで「クリスマスカードの父」と呼ばれる Louis Prang の書体を参考にしたとある。ローマンキャピタルの風味も加えたとかあるが、どこらへんがそうなのかは不明(笑)。繊細でタイトな字形で、最近の書体らしくオルタネートがかなりあって、900ほどのグリフがある。2ウェイト。ただいま半額セール中。ちなみに発売元の Studiopos の書体は今気づいたがこのブログで結構紹介しており、スクリプトが得意なようである。