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Space Colony

Space Colony

本日は宇宙の日。’92年、毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛び立った日だそうなのでこちらを紹介。昭和SFを思わせるレトロなディスプレイ。幅広のジオメトリックで字形は余分な所を極力省いており、角は大きめにRが取られている。なんで昔は「未来」っていうとこういう書体が用いられたのだろう。不思議である。作者は Yasashii と同じ方。6ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2012
Designer(s) Ryoichi Tsunekawa Publisher Flat-it

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Cocotte

Cocotte

アール・ヌーヴォー調のサンセリフディスプレイ。20世紀初頭にちょっと流行ったヤツで、字によってウェストが上下したり、A のバーが2本あったり、o が上付きでアンダーバーが入ったりといった所が特徴。この手の書体は Rennie Mackintosh が有名だが、それに比べて組んだ時の黒みが弱まってヌケが良くなり、現代の雰囲気に合うようアレンジされている。ウェイトも6つあってイタリックもあり、更にはギリシャ文字やキリル文字もサポートされている。ただいま70%オフセール中。

Allister Rough

Allister Rough

ぼったりしたローマンディスプレイ。ファミリーの Decor 1 は、普通に文字を打ってもサンプルのようにランダムにオルタネート文字が出てきてごちゃごちゃする仕様らしく、なかなかおもしろい。Decor 2 はスワッシュオルタネートはないが、ベースラインの上がったスモールキャップスとランダムに組まれる模様。普通に組みたい人は Caps を使えばいいが、それじゃこの書体を使う意味がない。気に入らない組み方は字体を切り替えてコントロールできるだろう。多分。可愛らしいオーナメントも付属。ただいま30%オフセール中。

Vinyle

Vinyle

’60~’70年代テイストのジオメトリックなコンデンスモノラインスクリプト。名前の「ビニール」は、音楽業界でアナログレコードの事をよくそう呼ぶので、恐らくそれの事と思われる。当時の洋盤(作者からすれば洋盤ではないが)のタイトルなどからインスパイアされたのだろう。その辺の雰囲気がよく出ている。細長いトラック型楕円をベースにしたスクリプトで、かなり幾何学的にデザインされている。3ウェイトあり、レギュラーの他は細いものが2つあって、それらとは別に背の高い Tall というバージョンがある。以前紹介した Selfie とは姉妹関係にあるそうな。ただいま25%オフセール中。

Category(s) Script Design Date 2016–7
Designer(s) Maximiliano Sproviero Publisher Lián Types

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Oronteus Finaeus

Oronteus Finaeus

本日は赤穂浪士討ち入りの日として有名だが、世界的には『南極の日』らしい。1911年、人類が初めて南極大陸に上陸した日だとか。それまでは微妙に「あるよね」ぐらいの認識で、なので「発見」がいつなのか曖昧になっているが、上陸はもうこの日でハッキリしているようだ。それまではサンプルの地図のように南極大陸の存在が認識されていなかった(その前は南北アメリカ大陸も知らなかったしね)。これは1531年にフランスの Oronce Finé(ラテン名 Oronteus Finaeus)という人が発行した世界地図で、この書体はその地図にある文字を元に起こしたものだそうである。印刷のかすれもそのまま再現されており、アウトラインは整理されていない。多分この地図にはなかったと思うが、数字はライニングとオールドスタイル、あとスモールキャップスも追加されている。あんまり使い道もないとは思うが、まぁたまにはこんなんもいかが。

Category(s) Serif Design Date 1997
Designer(s) Publisher Type Innovations

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Burtons

Burtons

レトロな雰囲気を持ったセリフドゴシックとモノラインスクリプトのミクスドファミリー。勝手にセリフドゴシック(Serifed Gothic)なんて造語を用いたが、要するにコントラストのない(弱い)サンセリフにセリフと呼ぶにはかなり小さいセリフがちょこんと付いたものをこう呼ぶ事にする。ゴシックは小文字がなくてスモールキャップスで、ゴシック・スクリプト共に1ウェイトしかないが、見ての通りオルタネートが、そんなに豊富でもないが、まぁまぁの数があって、色々と文字組みが楽しめる。実際販売サイトへ行って作例を見て欲しい。作者はインドネシア在住の模様。向こうもラテンアルファベットが常用されてるので、欧文に関する感覚は日本人より優れているのだろう。

Category(s) Display Design Date 2016
Designer(s) Publisher Typewolves

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Charcuterie

Charcuterie

様々なタイプのレトロなディスプレイが集まったミクスドファミリー。ウェイトやイタリックなどのバリエーションを除いても10種類ほどのスタイルがあって、全体的にアウトラインがガタガタしており、粗悪な印刷や手書きのレタリングっぽくなっている。基本的にはどれも字種はベーシックなものばかりだが、ローマンのアウトラインスタイルの Engraved とモノラインスクリプトの Cursive は、スワッシュオルタネートが豊富に付属している。あとキャッチワードとオーナメント、フレームがファミリーにある。この辺は正直その時代の広告や商品パッケージなどを知らないと使いこなすのが難しいが、スーパーのワインやウィスキーなどの売り場や、KALDI などの海外食品を扱ってる店へ行って、色々とサンプルを探してみるのも楽しいと思う。