Monotype

Tag: #legible

Lunaquête

Lunaquête

クラシックな正統派オールドスタイルローマン。書籍などの本文用を想定して設計されており、とにかくスタンダードで読みやすい。N や M のショルダーにセリフがない所がローマンキャピタルを踏襲しており、好感が持てる(笑)。字種も大変豊富で、「長い s」を持ってたりする。変わってるのが上付き・下付きの小文字がある所。これ何に使うのだろう…。イタリックはこの種としてはやや幅広。一見 n のような形をした、とても古いタイプの w のオルタネートがあるのが個人的に非常に嬉しい。6ウェイト。安売りしてくんないかな…(笑)。

Category(s)
Design Date
2015–7
Designer(s)
Publisher

Bunday Slab

Bunday Slab

ややファンシーな風味のあるスラブセリフ。x-ハイトが大きくカウンターも広め、字幅は一定で現代的な骨格をした書体で可読性は良く、字種も豊富で、ちょっとした長文にも対応可能かと思われる。イタリックもあるが、変わっているのは「イタリック字形のアップライト」がある所。イタリックのダイナミックな字形をほぼそのままに垂直に立てて、「Up」という名をつけている。f のディセンダーがなくなっているなどちょっとした違いはあるが、g や y のディセンダーがループしているなど、結構かわいらしい雰囲気を醸し出している。3種それぞれ9ウェイトとビッグファミリー。投稿時点でイタリックだけ Heavy がないけどアップし忘れかな…。ただいま85%オフと大出血サービスセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Monarcha

Monarcha

筆(ふで)感が多分に残る本文用ローマン。ストロークのあちこちに平筆でレタリングしたようなにゅよっとしたニュアンスが残っている個性的なローマンで、骨格もクラシックな割にはアセンダーとディセンダーがかなり小さく、そのためx-ハイトが大きくなって可読性が良くなっている。ターミナルレターやリガチャーも豊富。珍しいのがローマ数字のグリフがある所。I から IX だけではなく、MMM みたいな大きな数字もある。名前はの意味はカササギヒタキの一種らしい。4ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

FF Reminga Titling

FF Reminga Titling

本日はフランシスコ・ザビエルの誕生日だそうで。なので同じ名前の Xavier さんの書体を紹介(笑)。ややコンデンスなローマンディスプレイ。「タイトリング」の名の通り、大見出しとかでの使用を想定していると思われる。見出しが長くなってもいいように若干字幅を細く、またスペースを取らないようにディセンダーも短くなっている。欧米の新聞とかはこういう書体をよく使用している。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2001
Designer(s)
Publisher

Certa Sans

Certa Sans

ほんのり微妙な膨らみを持ってフレアセリフっぽくなっているヒューマニストサンセリフ。完全な直線がほとんどなく、どっかしら微妙にくにょっと曲がっていて、それが若干優しい雰囲気を生んでいる。骨格は伝統的なもので、本文用として申し分ない。字間は広めで、クラシックながら古すぎず、現代的な雰囲気も持っている。キリル文字もサポート。ウェイトも8つとビッグファミリー。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Kostic Serif

Kostic Serif

正統派の本文用トランジショナルローマン。レギュラーはこれと言って特筆すべき点はないが(笑)、それだけにスタンダードで読みやすい書体。イタリックはクラシックなスタイルで、カリグラフィー風味が多分にある。3ウェイトあるが、どれも細い部分のウェイトはほぼ変わらずなので、Bold はかなりコントラストが強くなっており、印象はモダンローマンに近くなっている。字種は豊富で、キリル文字とギリシャ文字をサポート。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

GHEA Narek

GHEA Narek

本日は写植の発明者にしてモリサワの創業者、森澤信夫の誕生日(1901)だそうな。袂を分かった石井茂吉の写研とは違い、DTP に対してフォントを開放してくれたので、我々は今、高品質な和文フォントを豊富に使用することができる。ありがたやありがたや。写研もそうしてくれないかなーというのはデザイナーの長年の希望なのだが、なぜだかその気配はまったくない。哀しい。

さて本日紹介する書体は、モリサワが開催している「タイプデザインコンペティション」の2014年のファン投票欧文部門2位の書体…の元になった書体である。受賞作はこれの Display というバージョンでちょっとにゅよっと柔らかくなったものだが、まだフォント化はされていないようなのでこちらを紹介。ステムに太細の差があるモダンなサンセリフ。ややジオメトリック風味もあるだろうか。10ウェイトあって、軽い方は非常にエレガントで化粧品のパッケージなどにそのまま使えると思う。アルメニア人がデザインしただけあって、アルメニア文字、キリル文字、ギリシャ文字もサポート。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Civane

Civane

伸びやかなステムを持つフレアセリフ。Optima よりややコントラストが強いだろうか。細いウェイトだと目立たないが、太くなるにつれてウェストの絞りが強くなり、若干ポップな印象になってくるが、基本的な骨格はヒューマニストでエレガント。字種が豊富で、変わってるのが大文字サイズの小文字字形のグリフがある事。ユニケースとして使えるようになっている。字幅は Norm(al)、Cond(ensed)、Ext(ended) の3種あって、それぞれに8ウェイトと大ファミリーである。ただいま68%オフという中途半端なセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Libertad

Libertad

可読性の良いヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。というぐらいしか特筆するような所もないが、とにかく大変スッキリして読みやすい。コントラストは弱く、ほぼモノライン。イタリックは手書き感があり、自然で伸びやかなカーブが特徴。ちょっとコンデンスな所も古いスタイルを踏襲している。字種も多く、70言語をフォローしているとの事。矢印も3種のスタイルがあり、サインでの利用も考慮されている。7ウェイトあり、隣り合うウェイトの差は弱く滑らか。字種の少ないアマチュア仕様(?)の Libertad Office というバージョンもある。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Mayonez

Mayonez

本日はマヨネーズの日らしい。という事でそんな名前の書体を。コントラストの弱いほぼモノラインのぼったりしたスラブセリフ。といっていいのかよく判らないが、取り敢えずそうしておく。セリフの形としては Cheltenham に似ているかな。全体的に字幅がほぼ一定でやや角ばっており、カウンターは大きめで可読性は良いと思う。イタリックは傾きは弱いが、ちょっとカリグラフィー風味が入っていてアップライトとは対象的に柔らかい。キリル文字もサポート。7ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher
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