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Pistacho

Pistacho

手描き感の残るミクスドファミリー。よくあるわざとらしくグニャグニャにしたものではなく、ちゃんとレタリングしました、でも定規は使ってません、というニュアンスの書体である。最近流行りのチョークっぽい感じといえばいいだろうか。字形としては普通のサンセリフとアール・デコ調もの、スラブセリフとモノラインスクリプトがあり、それぞれにアウトラインやインライン、影付きなどのバリエーションがある。特徴的なのがスラブセリフで、ベースラインが揃っておらずゴタゴタしている。あとはカフェ方面に大活躍しそうなイラストアイコンが200種以上。これひとつでカフェの開店準備はOKてな感じである。名前は一見「ピスタチオ」だが実は「ピスタッチョ」。ただいま30%オフセール中。

Silo

Silo

本日は 4.6 でしろ(白・城)の日らしいんでこちらを。とにかく全体的に丸々しい(?)サンセリフ。カウンターは限界まで大きく、小文字はアセンダーやディセンダーも小さくて丸っこい。大文字も A もアーチになっていたり、R もレッグが極端に短くなっていたりしてやはり丸っこい。以前に Siro という別の書体も紹介したが、それもまあまあ丸っこいが、こっちの方が遥かに丸っこい。ちょっと本文には向かないと思うが、一応6ウェイトある。

Category(s) Sans Serif Design Date 2014
Designer(s) Publisher TypeUnion

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Hamburger Sandwitch

Hamburger Sandwitch

本日は 3.13 で 1 が 3 に挟まれてる事から「サンドイッチデー」となっているそうな(ちなみに「サンドウィッチの日」は伯爵の誕生日の11月3日)。というわけでこの書体を紹介。アール・デコ調のサンセリフディスプレイ。同種の書体で有名な Bauhaus のようにコミカルな字形が多く、所々ストロークの端が丸くなっている。大文字のみで、制作年も古い事から字種もかなり少なめ。1ウェイト。
ちなみにサンドウィッチのスペルが違ってるのにお気づきだろうか。本来は sandwich で、t が入らない。サンドウィッチの語源でよく知られてるのがサンドウィッチ伯爵が好んで食べたから、という説があるが、実はもう一つある。パンには何でも挟んで食べられるが、砂(sand)と魔女(witch)だけは食えねぇや、と誰かが言ったとか言わないとか。この場合はスペルは sandwitch が妥当かな。

Category(s) Display Design Date 1998
Designer(s) Stuart Sandler Publisher Font Diner

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Gianduja

Gianduja

本日はバレンタインデー。というワケでイタリア・トリノ名物のチョコ菓子ジャンドゥーヤの名を持つ書体を紹介。手書き風味のよくある(笑)ミクスドファミリー。コンデンスタイプのサンセリフとクラシカルなローマン、モノラインのスクリプトとそれらに似合うアイコンイラストが揃ってる。ローマンは大文字のみだがソリッドとアウトラインタイプがあり、サンセリフはリガチャーが結構な数がある。ま、可愛らしいんじゃないでしょうか。ただいま30%オフセール中。
ちなみにジャンドゥーヤで有名な Caffarel 社の Facebook を見たが、バレンタイン向けと思しき記事が上がってた。他でも聞いたが、日本特有のチョコを贈るという風習が、韓国以外の海外でもじんわり広まってきてる模様。続けてみるもんだねぇ…。それはそうと筆者は絶賛チョコ募集中である。いつでもウェルカム。

Comic Neue

Comic Neue

本日は手塚治虫の命日で「漫画の日」だそうな。という事で、アメコミのフキダシに入る書体にインスパイアされて制作され、Windows に搭載されてそのあまりのダサさに酷評を受けた(笑)悪名高い Comic Sans を紹介しようかと思ったが、せっかくなのでこっちを。その Comic Sans を愛してやまないオーストラリア出身で日本在住のデザイナーが、Kickstarter で資金を集めて開発したのがこの Comic Neue である。Comic Sans より字形がすっきりと整理されて長文に耐えられるようになったほか、Light ウェイトが追加され3ウェイトとなり、さらにストロークの端が丸じゃなく切り落とされて四角くなった Angular というバージョンもあり、これらがすべてフリーで配布されている。なんという太っ腹。商用利用も可だそうである。じゃんじゃんダウンロードして利用していただきたい。

Matcha

Matcha

本日は抹茶の日。何でも湯を沸かす茶道具の風炉(26)から来てるらしいが、なら「風呂の日」じゃんとか思うけどそれはさておく。そのものズバリの名を持つミクスドファミリー。柔らかなアップライトブラッシュスクリプトと、対象的なかっちりしたモノラインのスラブセリフがある。スクリプトの方はまぁよく見るタイプだが、スラブセリフの方がなかなかおもしろい。ジオメトリックベースだが、x-ハイトが小さくエレガントさがちょっとあり、字形も結構ファンシーで割りと筆者は好きである。ただいま30%オフセール中。
そう言えば「YOUは何しに日本へ?」で、かなりの数の外国人が抹茶味のキットカットを箱買いしていくのを見た事がある。ハワイのマカダミアナッツ並に日本土産のド定番となっているそうだ。 matcha って世界中で好まれる味になったんだねぇ。

P22 Chai Tea

P22 Chai Tea

本日は岡倉天心の誕生日。天心といえば『The Book of Tea』(茶の本)、という事でこの書体を紹介。日本茶ちゃうやんというツッコミはさておき。堅苦しさのまったくない、筆でひょひょいと書いたような柔らかくラフなブラッシュスクリプト。コネクションはほとんど取れておらず、字形にちょっとしたオルタネートはありはするもののスワッシュが付いたものはなく、オーナメントも全然なくて全体的にややおとなしめ。リガチャーはまぁそこそこある。気軽に使えるスクリプトじゃなかろうか。1ウェイトのみ。

Burtons

Burtons

レトロな雰囲気を持ったセリフドゴシックとモノラインスクリプトのミクスドファミリー。勝手にセリフドゴシック(Serifed Gothic)なんて造語を用いたが、要するにコントラストのない(弱い)サンセリフにセリフと呼ぶにはかなり小さいセリフがちょこんと付いたものをこう呼ぶ事にする。ゴシックは小文字がなくてスモールキャップスで、ゴシック・スクリプト共に1ウェイトしかないが、見ての通りオルタネートが、そんなに豊富でもないが、まぁまぁの数があって、色々と文字組みが楽しめる。実際販売サイトへ行って作例を見て欲しい。作者はインドネシア在住の模様。向こうもラテンアルファベットが常用されてるので、欧文に関する感覚は日本人より優れているのだろう。

Category(s) Display Design Date 2016
Designer(s) Publisher Typewolves

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Mouse Memoirs Pro

Mouse Memoirs Pro

本日はウォルト・ディズニーの誕生日らしいので、この書体を紹介。’50~’60年代のミッキーマウスのコミックなどのタイトルに用いられていたレタリングからインスパイアされたものとの事。ラインが微妙に揃っておらずガタガタしており、フレアセリフ気味になっていて伸びやかな躍動感がいかにもアメコミ風である。全体的にコンデンスで、長文が組みやすくなっている。字種は Pro 仕様で、各種数字とスモールキャップスなどが揃っている。1ウェイト。ちなみに筆者はディズニーランドは小学生の時に一度行ったきりである(笑)。

Charcuterie

Charcuterie

様々なタイプのレトロなディスプレイが集まったミクスドファミリー。ウェイトやイタリックなどのバリエーションを除いても10種類ほどのスタイルがあって、全体的にアウトラインがガタガタしており、粗悪な印刷や手書きのレタリングっぽくなっている。基本的にはどれも字種はベーシックなものばかりだが、ローマンのアウトラインスタイルの Engraved とモノラインスクリプトの Cursive は、スワッシュオルタネートが豊富に付属している。あとキャッチワードとオーナメント、フレームがファミリーにある。この辺は正直その時代の広告や商品パッケージなどを知らないと使いこなすのが難しいが、スーパーのワインやウィスキーなどの売り場や、KALDI などの海外食品を扱ってる店へ行って、色々とサンプルを探してみるのも楽しいと思う。