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Vodka

Vodka

名前の度数の強さとは裏腹にかわいらしいミクスドファミリー。ぼったりしたビスケットのようなサンセリフと、ブラッシュとモノラインのスクリプト、あとややウェイトの軽いスラブセリフがある。サンセリフとスラブセリフには小文字はなし。酒よりはスイーツに似合いそうな雰囲気である。ただいま35%オフセール中だが、元々が全部買っても3,000円程度と非常に安い。

Mysterious

Mysterious

ハロウィン向け第二弾。一見ヘッタクソなレタリングだが、これは欧文が身に染み付いた人が書かないとどうにもおかしな事になりがちなヤツである。日本人は漢字やひらがな、カタカナを「どこまで崩せるか」を感覚で知っている。「これ以上崩したら『あ』に見えないな」という明文化できない判断基準を誰もが持っているが、欧文に対してそれを持っている人は少ない。そういうのがない人が欧文ロゴをデザインすると、なんかちょっと「その字」に見えないのを作りがちなので注意して欲しい。デザイナーのみんな、もっと洋書・洋雑誌を見ようぜ。読めなくてもいいから。
あ、書体の特徴としては大文字のみで、リガチャー(正確に言うと合字ではない)が多数あり。あとイタリックも。

Category(s) Display Design Date 2017
Designer(s) David Kerkhoff Publisher Hanoded

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Palm Canyon Drive

Palm Canyon Drive

軽いカジュアルなモノラインスクリプト。傾きが強く、アセンダーやディセンダーが大きく、それがちょっとエレガントな雰囲気を醸し出している。派手なスワッシュオルタネートは皆無だが、リガチャーとちょっとしたキャッチワードがある。Bonus Glyphs というのがファミリーにあり、そちらには追加キャッチワードとイラスト、オーナメントが入っている。変わっているのがパソコンやスマホ、タブレットなどのイラストがある所。あとハンドサインがあるが、中にはぶん殴られそうなものもある(笑)。3ウェイトあり、Bonus Glyphs も2ウェイトある。名前はカリフォルニア州パームスプリングスにある渓谷の事で、景勝地となっている。名前の通りヤシの木だらけのおもしろい場所である

Category(s) Script Design Date 2015
Designer(s) Amy Hood Publisher RetroSupply Co.

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Altair

Altair

本日七夕という事で、彦星であるわし座のアルタイルの名を持つ書体を紹介。あちこちに手書きのニュアンスが残るオーガニックなサンセリフ。大体の字の右下に右に流れるフックがぐにょっと付いている。v や w は左は直線、右は曲線になっていて個性のある字形で特徴的。字間は結構詰まり気味でちょっと古い。全体的にやや野暮ったく、あまり本文向きではないだろう。サンプルのように太いウェイトを大きく使うと効果的。7ウェイト。「FREE FONT」と書いてあるが、Extra Bold のみフリーでダウンロード可。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Francesco Canovaro Publisher Zetafonts

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NCO Potatoe

NCO Potatoe

本日はサラダ記念日。もうバブル世代にしか解らないだろうが、そういう詩集が流行った事があんのよ。俵万智さんの。というワケで、サラダと言えばポテサラ(そうか?)。で、この書体を紹介。チョークで書いたようなヘッタクソな小文字なしのディスプレイ。フィルが塗りつぶされたヤツとかすれたものがある。それとは別にスクリプトがあるが、これは通常のフォントになっておらず、数文字からなる単語がひとつのグリフに収まっている(つまり自由に文字組みできない)。オーナメント扱いだろうか、他にイラストアイコンも入っている。ちなみに potato はよく potatoe とミススペルされるらしく、それが名前になっている。

Bikini Season

Bikini Season

本日はビキニスタイルの日。1946年、フランスのファッションデザイナー、Louis Réard ルイ・レアールがこのタイプの水着を世界で初めて発表したそうな。我々男子にとっては最も崇め奉らねばならぬお方という事になるが、名前が発表の4日前に原爆実験があったビキニ環礁から取ったというのがちと引っかかる。しかしこの水着の素晴らしさは揺らぐことはないだろう(笑)。
そんな事はさておきこのフォントの紹介を。ゆるいラフなブラッシュスクリプトとサンセリフのミクスドファミリー。スクリプトの方はイマドキのゆる~いガーリーなアップライトで、いわゆるサードウェーブ的な雰囲気のスタイルである。リガチャーとオルタネートも豊富に揃っている。サンセリフの方はジオメトリックな軽いウェイトのもので、小文字はないがリガチャーが結構ある。もちろん組み合わせて使うことが想定されているので、雰囲気がよくマッチしている。ぜひファミリーで購入を。

Garlic Salt

Garlic Salt

おいしそうな名前の手書きローマンディスプレイ。ペンで書いたような手書きの揺れが残ったモノラインの書体で、セリフが二股に分かれたようになっているのと、開いた曲線の端がくるっとカールして巻き込んでいるのが特徴的。字幅が割と一定で、グラフ用紙に書いたらこんな感じになるかなという雰囲気がある。イタリックはオブリークタイプ。一応2ウェイトあるが、あんまり差が見られないのが残念。もうちょっと太くすりゃいいのに…。ちょっとしたバナー類の入ったオーナメントがちょろっと。ただいま50%オフセール中。ステーキ食いたい…。

Category(s) Display, Serif Design Date 2017
Designer(s) Adam Ladd Publisher Adam Ladd

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Pipetton

Pipetton

アメリカン風味のあるレタリングスクリプトとサンセリフのミクスドファミリー。ビールやメジャーリーグのロゴのような筆感のあるスクリプトで、スワッシュオルタネートがあるのはお約束。あまり字種は多くないが、それでも遊べるだろう。代わりと言ってはなんだがこれにマッチする大文字のみのサンセリフもファミリーにある。作者がインドネシア人という事もあるだろうか、字によってはちょっと字形が逸脱しすぎててそれと判別しづらいものがあるが、ま、大目に見て欲しい(笑)。3,000円もしないお安めなフォントで気軽に使えるだろう。

Tuff

Tuff

本日は「ロックの日」だが、御大 Sumner Stone の誕生日でもある。ロックの日にストーンさんの誕生日てどんだけ~(古い)。というワケでストーンさんの書体を紹介。にゅよっとしたヒューマニストサンセリフ。以前に紹介した Magma を元に、紀元前4世紀ギリシャのティモテオスという人の筆致を参考に制作したとある。ステムの端が丸く膨らんでおり、大げさに言えば綿棒で文字を作ったかのよう。これも以前に紹介した Schoiffer Sans に似てるだろうか。プロポーションはさすがというか、非常に均整が取れていて美しい。イタリックはアップライトに比べ、ややウェイトが軽いだろうか。優しい雰囲気なので、子供向けとかに。まさにそれ用途に Tuff School というバージョンもある。3ウェイト。

Category(s) Sans Serif Design Date 2008
Designer(s) Sumner Stone Publisher Stone Type Foundry

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Rolling Pen

Rolling Pen

本日は「ロールケーキの日」とかいうので名前だけ関連してるこの書体を紹介。モノラインのカジュアルなスクリプト。傾きが強く幅広で字間も広いので、横に横に広がるような感じになる書体である。グリフはオルタネートを含め1,000以上あって、非常に組み応えがある。作例にもあるが、ネオンサインに最適な字形をしているので、飲食店方面で重宝するだろう。1ウェイト。ちょっと細すぎるので、ウェイトバリエーション欲しいかな。