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TT Corals

本日は「サンゴの日」らしいのでこちらを。字幅にバリエーションのあるヒューマニストサンセリフ。軽いウェイトはコンデンスだが、重くなるに連れて段々字幅が広がり、一番太い Black では O はほぼ正円になり、全体的にもジオメトリックに近くなるという変わったファミリー構成である。カウンターは広くアセンダーはそれなりだが、ディセンダーは極端に短く、行間を詰めて組むのに向いているかも。6ウェイト。

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Design Date
2016
Publisher

TT Wellingtons

ジオメトリックとヒューマニストのハーフみたいなサンセリフ。幾何学的でありながら文字としての字形が尊重?されており、しっかりと可読性が確保されている。ファミリーや字種も多く、本文用としての機能は十分。a と g は1階建てと2階建てが用意されており、2階建ての g はやや特徴的。なんかちょっと今後流行りそうな予感のする書体である。キリル文字もサポート。9ウェイト。名前のウェリントンは英国またはニュージーランドの地名。どっちから取ったのかは不明。ただいま80%オフという大幅割引セール中。

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Design Date
2018
Publisher

Nula

軽くてちょっと変わったヒューマニストサンセリフ。ストロークにコントラストがあって端がテーパードになっており、また所々ちょっとニュヨっと曲がってるのが特徴的。あと B や P、R などのボウルが閉じておらず、K や k のステムとアーム・レッグが離れてて風通しが良くなっており、軽くちょっとかわいらしい感じに仕上がっている。丸数字やパソコン関連のアイコンがあるのも変わってる。可読性はまあまあ。11ウェイトもあるビッグファミリー。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2017
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Publisher

Rival Sans

スタンダードで読みやすい現代的なヒューマニストサンセリフ。イマドキの書体としてはややx-ハイトが小さいだろうか、そのためややシュッとしていてエレガントさも多少ある。J がベースラインより下がっているのも大変よろしい。何で「ライバル」なんて名前なのかは知らないが、他のスタンダードな本文用サンセリフに割って入りたい意図があるのかも知れないし、その実力(?)は十分ありそうな感じである。8ウェイト。ただいま85%オフセール中で3,000円程度。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Questa Sans

所々ほんの少し字形が変わってるが可読性の良いヒューマニストサンセリフ。y のディセンダーが少し折れているのが特徴的。すでに実績のあるオランダのタイプデザイナー二人が The Questa Project というタイプデザインプロジェクトを立ち上げ、その中でデザインしたものである。同じ骨格で4種類の書体がデザインされており、他はトランジショナル(モダン?)ローマンの Serif、スラブセリフの Slab、モダンローマンディスプレイの Grande がある。それぞれすべて5ウェイトずつ。当然親和性が高いので、組み合わせて使うといいだろう。

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Design Date
2017
Publisher

Linotype Pisa

1173年の本日、ピサの斜塔が着工したらしい。工事が終わるまで194年を要したらしいが、そんな事はさておいてこちらを紹介。ちょっとだけ傾いたフレアセリフ。Linotype のタイプデザインコンテストの入賞作品だそうである。ややコンデンス気味なヒューマニストで、コンテスト入賞作だけあってプロポーションは均整が取れていてしっかりしている。ピサの斜塔は現在 3.99 度傾いているそうで、本書体にその角度の斜線を重ねてみた所、文字によって視覚調整されてて若干傾きがバラバラだが、だいたいその角度であった。5ウェイト。

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Design Date
1997
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Gitan

カジュアルな雰囲気のフレアセリフ。碑文から起こしたとあるが、あまり洗練されてないので、かなり古いものを参考にしたと思う。とは言えプロポーションはスタンダードで結構読みやすい。イタリックもしっかりデザインされており、ウェイトも5つあって、本格的な組版にも十分耐えうる。以前は Sherpa Sans という名前だったようだが改名した模様。有名なタバコのジタンとはスペルが違う(Gitanes)。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Plusquam Sans

コントラストがほとんどないモノラインのヒューマニストサンセリフ。プロポーションはスマートすぎず親しみやすく読みやすい字形である。大文字にはサンプルにあるようにスワッシュオルタネートがある。リガチャーも多少あるかな。数字は各種揃っている。ギリシャ文字もサポート。8ウェイトと大ファミリー。名前の plusquam はラテン語で more than という意味らしい。「凌駕する」と考えていいのかな? ただいま40%オフセール中。

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Design Date
2017
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Publisher

Tuff

本日は「ロックの日」だが、御大 Sumner Stone の誕生日でもある。ロックの日にストーンさんの誕生日てどんだけ~(古い)。というワケでストーンさんの書体を紹介。にゅよっとしたヒューマニストサンセリフ。以前に紹介した Magma を元に、紀元前4世紀ギリシャのティモテオスという人の筆致を参考に制作したとある。ステムの端が丸く膨らんでおり、大げさに言えば綿棒で文字を作ったかのよう。これも以前に紹介した Schoiffer Sans に似てるだろうか。プロポーションはさすがというか、非常に均整が取れていて美しい。イタリックはアップライトに比べ、ややウェイトが軽いだろうか。優しい雰囲気なので、子供向けとかに。まさにそれ用途に Tuff School というバージョンもある。3ウェイト。

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Design Date
2008
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Publisher

Chercán

なんとなく手のぬくもりを感じるようなヒューマニストフレアセリフ。Copperplate Gothic や Antique Olive などを参考にしたとある。細いウェイトは、普通のペンを使ってフリーハンドで丁寧に慎重に書いたような雰囲気があっておもしろい。太いウェイトはややコントラストが強まりセリフも鋭くなって、細い方とはちょっと違う印象がある。カウンターは広めで可読性は良好。名前はイエミソサザイという鳥のチリ名だそうだ。その鳥とおぼしきアイコングリフが入っている(なぜか牛も)。6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher