Set Sail Studios

Tag: #handwriting

Last Night

Last Night

本年のこのブログの更新はこれでラスト、という事でこちら。ダイナミックなブラッシュスクリプト。力強い太めのスクリプトで、筆のかすれも表現されたラフなタイプだが、ストロークは投げっぱなしではなくピタっと止まっており、なんだかよく判らないおもしろいタイプである。オルタネートはあるが、グリフ切り替えではなく別フォントになっている。1ウェイト。
さて2019年は皆さまにとってどんな年でございましたでしょうか。筆者は…聞くでない。来年は良い年にしよう。うん。来年もまたよろしく。皆さまも良いお年をを~。

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Design Date
2017
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Christmas Wish

Christmas Wish

割とスタンダードなグリフのブラッシュスクリプト。ウェイトはブラッシュながらグリフは素直なカッパープレートで、最近流行りのモダンスクリプトではない。オルタネートは少なく派手さはないが、その代わり値段がかなり安いので気軽に使えるだろう。モノラインバージョンもあり、そちらは更に安い。まとめて買っても2,000円弱。

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Design Date
2019
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Umbrella

Umbrella

本日は女優のミラ・ジョヴォヴィッチ Milla Jovovich の誕生日(1975)らしい。彼女と言えば『バイオハザード(原題 Resident Evil)』、バイオハザードと言えば悪の根源アンブレラ社、てな訳でその名を持つ書体を紹介(強引)。緩やかなモダンカリグラフィースクリプト。この手としてはあまり崩れておらずややかっちりした印象で、読みやすくもある素直でエレガントな書体である。オルタネートもあるようだが、グリフ数は551とやや少なめかなという感じ。その分初心者はあまり迷うことなく使うことができるだろう。1ウェイト。
しかしこの手のスクリプトをモダンモダン言ってるけど、いつかはモダン(現代)ではなくなる訳で、どうなるんかな。イタリックやゴシックも登場当時はそう呼ばれてなかったはずなので、100年後には何か名前が付いてるだろうか。ネット時代の今、どこで誕生したかよく判らんな…アメリカっぽい感じはするけど。もしそうなら「アメリカン」とか呼ばれる?(笑)

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Design Date
2018
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Independence Script

Independence Script

手書きと活字のハーフのような変わったスクリプト。英国の Satwinder Sehmi というカリグラファー(パキスタン系かな)の書いた文字をフォント化したものだそうだが、確かにカリグラフィーのようではあるものの、普通のセリフ書体のイタリックのようでもあるというなかなか変わり種のスクリプトである。これをペンで書くにはなかなかコントロールが難しい事が想像される。ちょっと筆者は自信がない。やや硬めで男性的なニュアンスが強いだろうか。オルタネートはなく、リガチャーもちょろっと。1ウェイト。

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Design Date
2018
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Omoshiroi

Omoshiroi

「おもしろい」書体を見つけたので紹介する。サインペンでひょひょっと書いたようなハンドライティング。おもしろいのがこんな感じでありながらモノスペースになっており、一応大文字と小文字とではサイズが違うが、仮想ボディは同じに揃えているようである。Regular のほか、アウトラインがラフな Rough、さらにラフな Rougher、カクカクと角張った Pointed の4種のスタイルがある。字種はローマ数字やギリシャ文字、キリル文字のほか、なんとひらがなとカタカナもサポートしている。作者はニューヨーク在住のようだが、Thoma は当麻か當間だったりするのかな…。いやー、おもしろい。

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Design Date
2019
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Wildness and Home Collection

ホリデーシーズン向けのラフな書体とイラストアイコン集。どちらかというとイラストメインのファミリーで、11あるフォントの内7つがイラストアイコンである。家、インテリア、動物、鳥、農家、湖畔レジャー等々を表したイラストが豊富に揃っている。書体の方はかなりラフで正直デキはよくない(笑)。ただまぁそれも組み方次第かなと思う。何より驚くべきはその価格で、1書体につきたったの6円(本日現在。ドルのレートで変動あり)。ファミリーパックはないのだが、全部買ってもたったの66円である。これ以上気楽なフォントもないだろう。買っておけば何かに使えると思う。

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Design Date
2019
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Publisher

Signeritta

Signeritta

本日は『ペンの日』。1921年、日本ペンクラブが発足した日だそうな。一体何をする団体なのか皆目判らないが、初代会長は島崎藤村、ほか志賀直哉、川端康成、遠藤周作と錚々たる作家が歴代会長に名を連ねているだけあって、由緒正しそうである。まあそんな日なのでペンで書いたようなフォントを紹介。やや柔らかめで大きめのループが特徴的なシグネチャースクリプト。スピード感や力強さは感じず、ゆるくふわっと書いたような筆致である。とはいえあんまり女性っぽさは感じない。大文字にはオルタネートはないが、小文字には行頭・行末用のスワッシュとリガチャーが結構ある。おしゃれなアクセントにはなるだろう。

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Design Date
2019
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La Bodeguita

La Bodeguita

すっかり忘れていたが先日は11月の第3木曜日でボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったという事でこちら。繊細で柔らかいカッパープレート。線が太くなったり細くなったりする部分が通常のカッパープレートと異なっており(スペンサリアンに近いか?)、また字形もややつたなく、といってモダンスクリプトほどいい加減でもない、というとても変わった書体である。あまり数は多くはなく、小文字にだけだがスワッシュオルタネートがある。傾きの弱い Regular と、それよりやや傾いた Slanted がある。また独立したスワッシュのみ Swashes もあり。ちなみにキューバにはヘミングウェイが通った(とされている)同名の有名なバーがある。モヒートが有名だが…なんでワインっぽい画像なんだろう。

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Design Date
2018
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Kimono

Kimono

本日『きものの日』らしいのでこちら。そのものズバリの名前を持つ、アウトラインのみのめずらしいモダンスクリプト。基本はアップライトのゆるゆるブラッシュモダンだが、そのフィルをなくし、アウトラインをモノラインで縁取った形のスクリプトである。オルタネートがあるかどうかはちょっとグリフが確認できないので不明。あとなんでコレが Kimono なのかも不明である(笑)。ま、かわいらしいんじゃないでしょうか。

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Design Date
2018
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Beauty Athena

Beauty Athena

最近じゃ珍しい大変優雅な正統派カッパープレート。もちろんスワッシュオルタネートは多く用意されているが、ちょっとこちらも珍しくシステマチックで、小文字にはどの文字にもスワッシュオルタネートが6種まったく同じものが用意されている。一部には7~9種あって、そっちにはちょっと違うものがある。大文字には1種のみ。という感じでちょっと限定されている感はあるものの、その分2,000円弱と非常に安くてお手軽である。名前のアテナはギリシャ神話の知恵・芸術・工芸などの女神で有名。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2019
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