Monotype

Tag: #handwriting

Radio Volna

Radio Volna

本日は『アマチュア無線の日』という事なのでこちら(英語では amateur radio)。ラフでぼったりしたモダンスクリプト。筆ペンで書いたタイプで、コントラストがかなり強い。太いストロークは筆を倒し、細い部分は立てて書くとこういう感じになる。傾きはなくアップライトで、リレーションはまぁまぁ取れている。ロシア産らしく、キリル文字もサポートされている。名前の volna はロシア語で「波」という意味らしい。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
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P22 Peanuts

P22 Peanuts

本日は 722 で『ナッツの日』だそうなので(なんぢゃそりゃ)こちら。手書き風ローマンとサンセリフのディスプレイ。カリグラファーがよくやるブロードペンでのレタリングでデザインされた(と思われる)書体で、字のサイズが不揃いなカジュアルなタイプである。セリフとサンセリフの両タイプがあるが、骨格はほぼ同じ。セリフの方には、グリフをちょっと変えた Salted(塩をふった)というタイプもある。かわいらしくもしっかりしたグリフで、手練のカリグラファーが書いたんだろうなぁ、というのが判る。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
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Billiard

Billiard

本日は『ビリヤードの日』だそうなのでこちら。ラフなモダンスクリプトとセリフドゴシックのデュオ。ちょっとめずらしい組み合わせである。スクリプトの方はかなりヘタ…もといラフでグリフは結構ガタガタでフィルもかすれている。派手なスワッシュオルタネートなどはない模様。セリフドゴシックの方はやや太めでスモールキャップス。小さい方は全体的にかなり角ばっている。大きな方は小さなスワッシュがちょこんと付いててなかなかかわいらしい。フィルはインラインになっており、ソリッドなものとラフなものと2種がある。全体的にレトロ。

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Design Date
2018
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Publisher

Rodetta Rossie

Rodetta Rossie

エレガントなディスプレイローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はライトウェイトのモダンタイプで、セリフはほんのり小さく付いている程度。リガチャーが20弱あるだろうか。スクリプトの方はブラッシュタイプだが、こちらもライトウェイトでコントラストは弱め。小文字にのみスワッシュオルタネートとリガチャーがある。スワッシュは後ろににゅよっと伸びる程度で、ぐるぐる回ったりはしていない。この書体を用いたロゴのテンプレートが Ai データで付属している。どちらも1ウェイトずつ。

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Design Date
2020
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Andit

Andit

優雅なモダンスクリプト。最近のテキトーでゆるゆるなものとは違い、ちゃんとした能書家が書いたと思しき筆致で、よどみなく美しいストロークである。わざとらしく拙い感じを演出したものよりよっぽど質が良い。スワッシュオルタネートやリガチャーもあるが、総グリフ数は400ちょいと最近のスクリプトとしては少なめ。ただ元々が結構デコラティブなので、これでも十分かなという気はする。2000円弱と大変安いのも魅力。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Reed

Reed

クラシックなイタリックスクリプト。カリグラフィーを学んだことがある人は必ずと言っていいほど目にするタイプのスタンダードなイタリックで、中でもこれは結構古いスタイルである。どこがどうと説明はしづらいのだが、やや重いウェイト、弱い傾き、丁寧な筆致とスワッシュなどがそう思わせるのかもしれない。現代的なものはもうちょっと細く、傾きももう少しあり、かつもっと伸び伸びと書かれているように思う。とにかくとてもマジメ~な感じのするスクリプトで、現代ではちょっとめずらしいかもしれない。作者がそう思ったかどうかは不明だが、遊び心のあるステンシルタイプもある。2ウェイトあり、やや細めでコントラストの強い Headline タイプもある。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Kafka

Kafka

本日は(現在の)チェコ出身の作家フランツ・カフカ Franz Kafka の誕生日(1833)という事でこちら。カフカの筆致をフォント化したスクリプト。『審判』という作品および日記の筆致を参考にしたとのこと。全体的にやや左に傾いているという変わった筆跡で、かなり筆跡に忠実にしているものと思われ、なかなかに読みづらい(笑)。ペンよりは筆ペンみたいなストロークとウェイトの付き方だなーという印象がある。リガチャーも多数あり。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Black Pink Summer

Black Pink Summer

本日より下半期(こわっ)で夏という事でこちら。エレガントなモノラインスクリプト。アップライトで筆致にスピードはないが、字のサイズにバラつきがありバウンシーでなかなかダイナミック。スワッシュオルタネートやリガチャーも豊富。全体的にかわいらしい雰囲気で女性向き。ほんのちょっとだけ傾いた Italic もあるが、ほとんど変化はない(笑)。元々は Black Pink Signature というコントラストのあるシグネチャータイプのスクリプトのモノライン版らしい。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Ginger John

Ginger John

本日『生姜の日』らしい。金沢の香辛料の神を祀る波自加彌神社ではこの日に生姜を配るそうな。結構なんぢゃそらという気もするが、そんなことはさておきこちら。ちょっとアメリカン風味のあるブラッシュスクリプト。太めの丸筆で書いたような(実際は多分レタリング)アップライトのスクリプトで、コントラストが強めでぼったりしているが、コンデンスなのでぼったり感がやや薄まってるかな、という感じ。字形は崩れておらず大変読みやすいと思う。右から左へのストロークのアンダーラインが別フォントであり、それを行末から繋げることでよりアメリカン風味が増すだろう。3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Rush Hour

Rush Hour

本日『時の記念日』だそうなのでこちら。ラフでカジュアルなモノラインスクリプト。これもまぁシグネチャータイプと呼んでいいだろう。名前のしんどさとは違い、字形は柔らかめでさほど暴れておらず読みやすい。小文字にはオルタネートやリガチャーがあるが、派手なスワッシュオルタネートはない。なので文字主体ではなくあくまで写真やイラストに添える程度に使う方がかわいいだろうと思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
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