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bill display

bill display

本日はフランスの建築家、ル・コルビュジエ Le Corbusier の誕生日(1887年)。てなわけで調べるとこの書体が出てきたので紹介する。同時期に活躍したこの書体の作者マックス・ビル Max Bill (1908–44)とコルビュジエは親交があっただろうけど、この書体そのものとどういう関係があったかは不明。ただ、サンプルにコルビュジエの名前や写真があったもんで(笑)。
こういうのもジオメトリックというのだろうか。O 以外は曲線を排除し、直線のみでデザインされた書体である。Adobe Illustrator を使用するグラフィックデザイナーの7割ぐらいは、一度はこういうロゴを作ったことがあるだろう(笑)。それぐらい単純で誰でも思いつくスタイルなのだが、こうしてちゃんと書体化する所がエライ。線を太くすると鋭角部が仮想ボディをはみ出したりして結構めんどくさいからね。16ウェイトもあるビッグファミリー。レトロSFなどにどうぞ(限定的やなー)。

FF CST Berlin East

FF CST Berlin East

本日10月3日はドイツ統一の日。1990年、東西ドイツが統合され、ドイツ連邦共和国が誕生した。そのきっかけとなったのがベルリンの壁の崩壊なのだが、その東西ベルリンの名を持つ書体を紹介。こちらは東(East)。社会主義で窮屈だったせいか(笑)、かなりコンデンスなサンセリフとなっている。Original という表記が付いたものがラウンドと2種、そうでないのは3ウェイトあってイタリックはなし。オリジナルとそうでないのの違いが正直良くは判らない(笑)。ヒマな人は見比べて欲しい。

Category(s) Sans Serif Design Date 2000
Designer(s) Ole Schäfer,
Verena Gerlach
Publisher FontFont

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FF Super Grotesk

FF Super Grotesk

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。一見 Futura かと見紛うほど似ているが、C の開口部の裁ち落とし方や t のしっぽ、u のステムの有無など細部が微妙に異なるので、見比べてみるのもおもしろいと思う。こちらはファミリー展開が弱く、イタリックはなく3ウェイトしかない。代わりと言ってはなんだがコンデンス体がある。あと変わっているのが自作リガチャー用のグリフがある事。A や O などの一部が欠けたグリフがあり、別の字をその欠けた部分にぴったり合うように重ね打ちすることでリガチャーを作れるようになっている。

Category(s) Sans Serif Design Date 1999
Designer(s) Svend Smital Publisher FontFont

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WildFire

WildFire

名前の豪快さとは裏腹に可愛らしい丸ゴシック。先端が丸いだけではなく、あらゆるコーナーにRが取られており、アルファベットのビスケットのような印象の書体である。大文字のみで、スワッシュの付いたオルタネートも一部の文字にしかなく、アクセント記号は皆無。括弧類もまったくなくて総グリフ数75という潔い書体である。完全にロゴ用途に特化してると言っていいだろう。もちろんその分$19と安くはある。ワイルドだろ~?(古い)

Category(s) Display Design Date 2015
Designer(s) Publisher RetroSupply Co.

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Marseille

Marseille

アール・デコ調のディスプレイ。軽いウェイトのジオメトリックサンセリフで、大変可愛らしい書体。半円の幅を調整せずそのまま使用しているので、字によって字幅が結構異なるが、それがそのままアクセントになっていておもしろいだろう。オルタネートはほとんどないが、アクセント記号はまぁまぁフォローしており、200言語に対応しているとある。作例に「サボン・ド・マルセイユ」とあり、そういう有名な石鹸があるが、これ別に商標ではない模様。フランスのマルセイユ地方の伝統的な製法によって作られた石鹸の事らしい。ちなみに作者の Louise Fili はアメリカのグラフィックデザイナーで、タイポグラフィに関する本を多数出版している。

Space Colony

Space Colony

本日は宇宙の日。’92年、毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛び立った日だそうなのでこちらを紹介。昭和SFを思わせるレトロなディスプレイ。幅広のジオメトリックで字形は余分な所を極力省いており、角は大きめにRが取られている。なんで昔は「未来」っていうとこういう書体が用いられたのだろう。不思議である。作者は Yasashii と同じ方。6ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2012
Designer(s) Ryoichi Tsunekawa Publisher Flat-it

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Coco Gothic

Coco Gothic

過ぎちゃったけど2日前の8月19日はココ・シャネルの誕生日(1883)。というワケでその名を持つ書体を紹介。エレガントで可愛らしいジオメトリックサンセリフ。レギュラーと Alternate があって、Std 版で字形が違うのかと思いきや、両方とも Pro 版でそれぞれに違うグリフを持っており、結果としてかなりの数のオルタネートが発生している。オルタネートにはアール・デコ調のものもあるだろうか。中にはスラブセリフもあり。ただ残念ながらリガチャーはほとんどない。ともあれ、とにかく可愛らしくてオシャレ。使用例は Behance にプロモーションページがあるので、そちらを参照して欲しい。キリル文字もサポート。

YWFT Pineapple

YWFT Pineapple

本日は817で「パイナップルの日」だそうである。ムリヤリ感は否めないがこちらを紹介。アール・デコ調のジオメトリックディスプレイ。アール・デコと言えば字を縦に半分に割り、片方を太っとく、もう片方を極細で表現するのが特徴だが、見事にそのようになっている。ただしフィルはなくアウトライン。サンプルでは中がかなりデコられているが、残念ながらこのフォントそのものにはこういう模様はない。字形はかなりジオメトリックで、コロコロして可愛らしい。ただまあ、どの辺がパイナップルなのかは不明。1ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2009
Designer(s) Publisher YouWorkForThem

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Autorich

Autorich

波打ったリガチャーが特徴的なジオメトリックサンセリフディスプレイ。大文字のみで、スタンダードな字形と、オルタネートで部分的に欠けていたり変形したりしている字形がある他、サンプルのようにリガチャーが多数用意されている。近代的でカッコイイ書体。以前に紹介した Yapa にちょっと似てるだろうか。にしてもインドネシアの躍進がすごいね。いいタイプデザイナーが増えてる気がする。1ウェイトのみ。ただいま30%オフセール中。

Quarion

Quarion

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。ヒューマニスト風味を持った読みやすい本文用のジオメトリックが流行って久しいが、こちらもその類。代表格の Brandon Grotesque よりx-ハイトが大きく、雰囲気よりは可読性重視の模様。a に2階建てを採用し、オルタネートはないが、代わりにキリル文字をサポートしている。イタリックはオブリークタイプ。9ウェイトとビッグファミリー。ただいま75%オフセール中。

Category(s) Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Rene Bieder Publisher Rene Bieder

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