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Landa

Landa

版画で彫ったようなローマン。プロポーションはスタンダードなオールドスタイルで、小さいサイズだと一見普通だが、拡大すると見ての通りエッジがものすごくガッタガタ。15世紀ヴェネチアのレタリングにインスパイアされたとある。なんとなくコンセプト的に小林章さんの Conrad に似ているかなーという感じ。ディスプレイっぽいが本文用を想定して設計されているようで、必要な字種はバッチリ揃っていて可読性もよく、x-ハイトも小さくて意外とエレガント。6ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Dom Loves Mary

Dom Loves Mary

スタンダードなカッパープレートスクリプト。まぁまぁ王道な普通のカッパープレートで、オルタネートはあるもののやや控えめ。代わりにオーナメント類が充実しており、珍しいところで平筆で書かれたローマンキャピタルがファミリーにある。あと単語があらかじめ組まれたグリフがいくつか入った Addons というファミリーもあり。ウェディングなどフォーマルな用途にどうぞ。

Lapidary Capitals

Lapidary Capitals

本日は数字並びでかなり多くのなんとかの日が制定されてるが、まぁどれも商業的でどうでもいいので無視する。とゆーワケで全然関係ないこちらを。ローマンキャピタル系のサンセリフ。Trajan Sans などと比べると抑揚が弱くプロポーションもあまりかっちりしていなくて、若干カジュアルかなという感じ。字種はスタンダードでやはり小文字はないが、キリル文字がサポートされている。2ウェイトあって、Bold は Regular に比べ結構太め。

Category(s) Sans Serif Design Date 2005
Designer(s) Zoran Kostic Publisher Kostic

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Banana Yeti

Banana Yeti

本日「バナナの日」って事でこちらを。ややロンド風味のあるスクリプト。エッジが丸いので一見ブラッシュのようだが、多分ペンスクリプトだろう。アメリカのタイプデザイナーでカリグラファーの Ross F. George の書体と、同じくアメリカの画材メーカー・Speedball 社のカリグラフィーテキストを参考にしたとある。柔らかく可愛らしい雰囲気を持った書体で、x-ハイトが小さくエレガントである。変わってるのが、グリフは一緒だが、ベースラインが微妙に違うオルタネートが7種ほどあり、うまく使えば曲線に乗ったような文字組みが可能。なんかあんま必要ない気がするが(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーはかなり少ない。ま、あんまりハデにしない方が可愛らしいかも。5ウェイト。ちなみに Yeti とは、ヒマラヤで時折目撃されるという雪男?の事。

Basile

Basile

本日は82の日だそうな。てなワケでハーブの代表格?のバジルっぽい名を持つ書体を紹介。カリグラフィーと活字の中間のようなイタリック。字形はカリグラフィーイタリックを踏襲しているもののコネクションはなく、傾きもほぼなくアップライトに近い。もちろんスワッシュオルタネートとリガチャーは多数用意されている。サンプルにある Arrighi(アリッギ)とは15世紀イタリアのタイプデザイナー、Ludovico Vicentino degli Arrighi の事で、最初に手書きの書体チャンセラレスカ(cancelleresca = chancery)を元にイタリックの活字をデザインした人とされている。1ウェイト。

Category(s) Script Design Date 2013
Designer(s) Darío Muhafara Publisher Tipo

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Aquamarine

Aquamarine

クソ暑いので名前だけでも涼し気なフォントを紹介。ヴィクトリア調のデコラティブなローマンディスプレイ。サンプルの書体はファミリーにある Floral Caps One というもので、これとは別に普通のタイプのローマンに若干スワッシュの付いた Titling、ハデにスワッシュの付いた Swash、アウトラインの Engraved、別のタイプのデコラティブな Floral Caps Two があり、オーナメントには通常のものと枠で囲ったカメオ(サンゴや貝で作った浮き彫りのアクセサリー)形の Cameo がある。名前のせいもあろうが、全体的に波を思わせる形がそこかしこにあり、なんとなく海を連想させる書体である。

Belda

Belda

ローマンキャピタル系ローマン。平筆を使い、カリグラフィーの手法で書かれデザインされた模様。通常この手の書体は小文字はないが、これにはある。またこれも普通は多めに用意されてるオルタネートも、K や R にあるだけで全然ない。代わりと言ってはなんだがファミリー展開が豊富で、イタリックは当然のことながら、ノーマル幅の他 Ext と Cond があり、またそれぞれに9ウェイトもあって、合計54種となっている。ただいま80%オフとかなり安くなっているほか、ノーマル幅のアップライト Regular だけ無料である。

Bookeyed Nelson

Bookeyed Nelson

本日はネルソン・マンデラ氏の誕生日(1918)だそうで。という事で、名前だけ入ってるこの書体を紹介。コンデンスな手書きローマンディスプレイ。まぁこういうのもいわゆるサードウェーブ系なんですかね。定規などを使わずフリーハンドでレタリングされたローマンで、x-ハイトが小さくエレガント。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがちょろっと。ほぼ似たデザインで斜体の Bookeyed JackBookeyed Suzanne とは「いとこ」みたいなもんだと紹介されてる。他にも Bookeyed の名を持つ書体はあるが、それらとの関係はなんなんでしょね。1ウェイト。

Bibliophile Script

Bibliophile Script

優雅なカッパープレートスクリプト。19世紀アメリカのプリンターで「クリスマスカードの父」と呼ばれる Louis Prang の書体を参考にしたとある。ローマンキャピタルの風味も加えたとかあるが、どこらへんがそうなのかは不明(笑)。繊細でタイトな字形で、最近の書体らしくオルタネートがかなりあって、900ほどのグリフがある。2ウェイト。ただいま半額セール中。ちなみに発売元の Studiopos の書体は今気づいたがこのブログで結構紹介しており、スクリプトが得意なようである。

Canterbury Old Style

Canterbury Old Style

クラシカルでエレガントなセリフドゴシックディスプレイ。アセンダーとディセンダーがかなり長く、キャップハイトも大きくて大文字と小文字の大きさの差が激しいが、ウェイトが軽い事もあって、なんとなくエレガントで可愛らしい書体。大文字にはスワッシュオルタネートがある。1920年に Morris Fuller Benton が American Type Founders のために制作した書体で、1992年に Bold ウェイトを加えデジタル化され、2003年にスワッシュキャピタルを加えてバージョンアップし、2017年にスワッシュキャピタルをリデザインして Pro 版になった。と説明にある。セリフがまったくないサンセリフ版もあり。名前のカンタベリーは英国南東部ケント州にある地名。チョーサーの『カンタベリー物語』で有名(サンプルはこの本の一節が組まれてる)。とはいうものの筆者はタイトルは知ってるが読んだことはない(笑)。