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Santorini

大文字がかなり大きくダイナミックなシグネチャースクリプト。個性的でダイナミックでありながら可読性はある程度保たれている。OpenType 版は106ものリガチャーを持っており、様々な文字組みが楽しめるだろう。このテのスクリプトはいくつか紹介しているが、これは筆者が見た中でも出色の出来じゃないだろうか。名前はギリシャのリゾート地、サントリーニ諸島から取ったと思われる。ちなみにここの島々はかつてひとつだったことが証明されており、人類史中に大規模な地殻変動で一部が沈みいくつかの島に分かれたことから、アトランティス伝説のモデルになったという説がある。7月16日まで26%オフセール中だが、元々$23とかなりお安め。

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Design Date
2018
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Bowling Script

本日『ボウリングの日』だそうなのでこちら。ぶっといアメリカン60’sテイストあふれるブラッシュスクリプト。Pro 版は1500ものグリフがあり、当然スワッシュも豊富で、かなりのバリエーションの文字組みが楽しめる。普通のストロークのレギュラータイプと、あちこちにティアドロップが付いた Ball というタイプの2種がある。サンプルは Ball の方。

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Design Date
2014
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Beauty Style

モノラインのスクリプトとコンデンスなサンセリフのミクスド。ビューティーというよりはキュートで、最近のサードウェーブテイストを持ったカジュアルな書体である。スクリプトの方は12種のオルタネートと56種のリガチャーがあり、4ウェイトある。サンセリフの方は大文字のみで1ウェイト。アクセント記号類を省いてグリフ数を少なくし、その分安くなった US というバージョンがある。英語しか使わないという人はそちらの方が安くて良いだろう。単語単位でグリフになっていて自由に文字組みはできないものがファミリーにあるが、そちらは無料。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2018
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Nami

本日はスイスのタイプデザイナー、アドリアン・フルティガー Adrian Frutiger の誕生日(1928)。で、小林章さんとの共作であり、あまり紹介されることもないこちらを紹介。軽くて大変かわいらしいヒューマニストサンセリフ。ちょっと古代の粘土板風味もあって、素朴で、可読性はかなり良好。元は’80年代にフルティガー氏がスケッチして書体化していなかったものを、2000年代に入って小林さんと一緒にデジタル化したものである。という事で、日本語の『波』という名前がついている。3ウェイト。イタリックはなし。

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Design Date
2006
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Jack and Rose

ラフながらもかわいらしいシグネチャースクリプト。抑揚のないペンスクリプトで、ベースラインをあまり気にせず、上下の振り幅の大きいストロークで書かれている。傾きはなくアップライト。オルタネートはないが、リガチャーが13ほどとちょろっとあり。名前は偶然かどうかは知らないが、映画『タイタニック』の主人公たちの名前がそれである。ちなみに Jack Rose というカクテルもある。

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Design Date
2018
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YE Benjamin

カリグラフィー用のブロードペンでデザインされたものと思しきディスプレイ。一応傾いておりスクリプトっぽくはあるが、そう呼んでいいものかどうかは大変微妙である。カリグラフィーで言うところの Foundational Hand に近い字形で、それが傾いたものと思っていただければいいだろう。Thin から Black まで5ウェイトあり、太いウェイトの処理の仕方は結構おもしろい。すべて Italic という名はついてはいるものの、アップライトはナシ。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2018
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Pommel

カジュアルなブラッシュスクリプト。縦のラインがやけに強調されており、大きく上下に伸びる他、線も太くなっているのが特徴的。全体的には緊張感がなく緩めながらサードウェーブなニオイはなく、どちらかというと Paul Smith などの海外ブランドのロゴによく使われているようなテイストの書体である。グリフ数は少なく、オルタネートはまったくないが、リガチャーは30ほど用意されている。ただいま30%オフセール中で $10.5。

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Design Date
2018
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Amsterdam

4つのバリエーションを持つシグネチャースクリプト。One から Four の4つのファミリーがあり、それぞれ字形が違うというよりはスタイルそのものが違う。One と Two の差は微妙だが、Three と Four は One/Two とはかなり異なっている。とはいえどうもひとりでデザインしたのか、なんとなく共通性はあるという感じ。それぞれアップライトと Slant があり、Four は元々傾いているが、Four Slant はそれがさらに強調されている。全部買っても $20 とお買い得。なんでアムステルダムという名なのかは不明。

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Design Date
2017
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TT Backwards

コンデンスなサンセリフとモノラインスクリプトのミクスド。’70~’80年代のロシアのデザインにインスパイアされたものとあるが、全然そのままではなく、かなり現代的なアレンジが施されており、とても今っぽい。サンセリフの方は超楕円をベースにジオメトリックにデザインされているが、そこまでコンデンスではなく結構読みやすい。スクリプトはやや傾きが強いがさほどダイナミックさはなく、ストロークの端がスパッとカットされているのがスッキリしてて良い。キリル文字もサポート。それぞれ5ウェイト。この TypeType というロシアのファウンダリーは最近の注目株で、近年非常に優秀な書体を立て続けに発表している。書体名に「TT」があったらまずチェケラ。

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Design Date
2017
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Bakerie

本日は「パンの記念日」だそうなのでこちら。バリエーション豊富でカジュアルなブラッシュスクリプト。7ウェイト、3種の幅で、フチがスムースなものとラフなものと2種類あり、合計42種類ある。筆というよりはマーカーに近い感じの筆跡で、スクリプト風味もさほどない。スワッシュオルタネートもないが、代わりにリガチャーは結構あるかなという感じ。名前は英語でパン屋を表す bakery をフランス語風に綴り替えたもの…だと思う。これだけバリエーションがありながら、パックで8,000円弱とお安いのも魅力。バラだと1つ2,000円ぐらいなので、パックのほうがお得だろう。
ちなみに最近『聖樹(まさき)のパン』というマンガにハマってる。最新刊でいきなり変な方にストーリーが曲がってるが(笑)、ディープなパンの知識が豊富でおもしろい。北海道開拓史や日本のパン屋の歴史なんかも知れて「ほほう」となる。なんとか軌道修正してくれることを祈るが、まぁあの小さなペンションだけでは話の展開も限界かな…。

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Design Date
2017
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