ヴィンテージ風味あふれるセリフドゴシック。ほぼモノラインの無骨なグリフの本体に、小さなウェッジセリフがちょこっと付いている魅力的な書体である。全体的にラテンアメリカの雰囲気があり、作者はイタリア人とスペイン人のコンビのようだが、筆者には中南米の香りが感じられる。酒類やスナックのパッケージにありそう。6ウェイトあってかなり細いものもあるが、やっぱり太く使ってなんぼの書体だろう。字幅も4種類あって計24種。ただいま50%オフセール中。
ヴィンテージ風味あふれるセリフドゴシック。ほぼモノラインの無骨なグリフの本体に、小さなウェッジセリフがちょこっと付いている魅力的な書体である。全体的にラテンアメリカの雰囲気があり、作者はイタリア人とスペイン人のコンビのようだが、筆者には中南米の香りが感じられる。酒類やスナックのパッケージにありそう。6ウェイトあってかなり細いものもあるが、やっぱり太く使ってなんぼの書体だろう。字幅も4種類あって計24種。ただいま50%オフセール中。
本日『財布の日』だそうなのでこちら。大変カジュアルなハンドライテン。大文字のみのコンデンスな書体で、テキトーにラフに書いたような筆致が特徴。いっちょ前に(笑)ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートや、同じ文字が2つ続いたリガチャー?も結構ある。ストロークにフェルトマーカーで書いたような Felt と、チョークで書いたようにかすれてる Chalk がある。Felt のみ2ウェイト。
本日は安藤百福の誕生日(1910)だそうなので、名前がラーメンぽい(笑)こちら。変わったオルタネートを多数持つジオメトリックサンセリフ。基本はやや幅広ながらスタンダードな印象のジオメトリックだが、オルタネートが変わっており、なんかちょっとヘタクソというかおもしろいグリフが揃っている。リガチャーもやはり風変わりなものが多い。大きく使って主張すると個性が出るだろう。字幅が5種あり、それぞれにイタリックとウェイトが7種で計70種とビッグファミリー。バリアブルタイプもある。ただいま40%オフセール中。
本日は『ビスケットの日』らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドライテン。スクリプトではなくセリフの付いたいわゆるブロック体で、ストロークとセリフが同じ太さなのでスラブセリフっぽくなっている。グリフは統一感なくラフでテキトーだが、ベースラインからは大きく外れてないのでそこまで不規則ではない。小文字はいわゆるアセンダーやディセンダーがなく、すべて高さが揃っているのがめずらしいだろうか。大文字とほぼサイズが同じで、ユニケースのようになっている。1ウェイトのみ。
イタリアンアール・デコ風味のあるレトロなサンセリフ。基本的にはジオメトリックだが、S など一部は文字としてのグリフを優先し、幾何学的な感じが消えている。元は1970年代にあった Roslyn Gothic という書体のスタイルを取り入れているとの事。基本的にはコンデンスだが、字幅の広いタイプもオルタネートにある。2種類あって、ノーマルはクラシカルなスタイルを、Alt の方は丸みを強調したというような説明があるが、パッと見はちょっとよく分からない(笑)。名前はイタリア語で「赤」。イタリックもあってそれぞれ5ウェイトずつある他、バリアブルタイプもあり。
みんな大好きシンプルなジオメトリックサンセリフ。全体的にやや幅広でxハイトが大きく、スッキリしていて風通しが良い書体。「ユーザーインターフェイスに」と説明書きにはあるが、ならこんなに C が閉じとったらアカンやろと個人的には思う(笑)。まあでもデジタルとの親和性は高そうではある。ウェイトバリエーションはあるが変化は緩やかなので、サイズによってウェイトの微調整がしやすいと思う。10ウェイト。ただいま60%オフセール中。
本ブログでは名前だけちょいちょい出ていた、古い名作定番スクリプト。丸筆でさっと書いたような筆致で、画家のサインのような雰囲気がある。小文字は綺麗に繋がっているが、f や g など一部見慣れない字形があって、人によってはちょっと読みづらいかもしれない。大文字はいわゆるほぼブロック体のようなグリフなので、スクリプトにしては珍しく大文字だけで組んでも特に問題ない。全体的にカジュアルなフレンチ風味があるので、パティスリーやブーランジェリー、ビストロなどによく似合うと思う。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしいスクリプト。細いモノラインのストロークでゆったりと書かれ、小文字に比べ大文字はかなり大きい。曲線は直線的(?)で、S字のカーブはほとんどなく単純なので、全体的にかなりシンプルに仕上がっている。とてもカジュアルでかわいらしいが、欠点がちょっと細すぎるところで、小さくは使いづらいのがネックかなという感じ。1ウェイトのみ。
カジュアルでガーリーなシグネチャースクリプト。モノラインの柔らかいストロークで、小文字は小さく横の流れが強いが意外と可読性は悪くない。派手なスワッシュオルタネートはないが、小文字には微妙なグリフ違いのオルタネートとリガチャーが多数あり、手書きのブレが再現できるようになっている。雰囲気はやっぱりガーリーかなという感じ。名前は「10億の奇跡」という意味だが、10億もあるとそれが普通で奇跡とは呼べない気がする(笑)。1ウェイトのみ。
北欧レトロポップなジオメトリックサンセリフディスプレイ。作者らがスウェーデンのイェーテボリに旅行した際にインスパイアされたものとのこと。バウハウスと’70年代のテイストを取り入れたそうな。角に大きく R を取り、ジオメトリックでありながら冷たい感じがせず温かい雰囲気を醸し出している。変わったグリフが多く、ロゴなどに使うと目を引くだろう。 IT スタートアップのサービスに良さそうである。画像は太いが、かなり細い Thin から9ウェイトある。ただいま50%オフセール中。