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Tag: #all caps

Newcomen

Newcomen

スパイキーなセリフを持ったディスプレイローマン。コロッとしたプロポーションではあるが変わったグリフが多く、またセリフがストロークに対して直角に付いていたりしてかなりおもしろい書体である。スモールキャップスで小文字はないが、オルタネートやリガチャーが多く、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。雰囲気的にハロウィンに使えそうなので紹介してみた。全体的には Mason に似てる書体。名前は蒸気機関の発明者、トーマス・ニューコメン Thomas Newcomen から取ったそうな。4ウェイト。

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Design Date
2008
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Hallows

Hallows

ハロウィンも近いということでこちら。大きなウェッジセリフの付いたコンデンスなディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには通常のグリフが入っているが、大文字の方には片方のステムが伸びたりしてバランスが崩れたタイプのグリフが入っており、これらを組み合わせることでイメージのようなホラーなどでよく見るタイプのロゴが作れるようになっている。このテはだいたい手書き風でステムも斜めになっているものが多いが、これはちょっと大人向けなのか落ち着いている。1ウェイトのみ。

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Design Date
2017
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Monogram World Serif

Monogram World Serif

モノグラムに特化したディスプレイ。モノグラムとは2つ以上の文字を組み合わせて作るマークのことで、本書体は縦長と横長のグリフを組み合わせることで簡単にモノグラムを作れるようになっている。大文字には縦長、小文字の方には横長のグリフが割り当てられてるので小文字はない。これはセリフタイプだが、他にサンセリフやアール・デコスタイルなどいくつか種類があるので、作者のページで選ぶと良い。

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Design Date
2018
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Avento

Avento

レトロなアール・デコディスプレイ。20世紀初頭にヨーロッパで流行ったスタイルで、幾何学的でちょっと変わったグリフが特徴。大体がややコンデンス気味なのもスタイルだろうか。大文字のみだが小文字のグリフには大文字の部分とはちょっと変わったグリフが入っているので、気分によって使い分けるといいだろう。ほか、ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがいくつかある。フィルにソリッドな Regular と線の入った Inline、太さの違うアウトラインのみの Outline1/2 がある。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2023
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Las Valles Textured

Las Valles Textured

リガチャーがおもしろいヴィンテージディスプレイ。かなりコンデンスな大文字のみのサンセリフで、見ての通りちょっとおもしろめなリガチャーが40種弱用意されている。小文字のグリフには少し小さくなってアンダーラインが入ったバージョンが母音と C、G にのみあり。4種のスタイルがあり、通常の Regular と角が丸くなった Rounded、さらに丸くなった Rounded 2、ややフレア気味になった Vintage がある。こちらはアウトラインやフィルがラフなタイプだが、ソリッドなタイプの Las Valles もあり。

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Design Date
2023
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Mex Pattern

Mex Pattern

とんでもなくドハデに装飾されたディスプレイ。見ての通り文字が装飾されたというより、花などの様々なモチーフを組み合わせて文字を構成したといった方が正確な書体である。名前からしてメキシコのトロピカルな植物やドクロなどが用いられている模様。さらにこちらカラーフォントになっており、Adobe の対応したアプリなら最初からこのように色付けされた文字が打てるようになっている。通常のモノクロもあるのでご心配なく。大文字のみ。

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Design Date
2023
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Moon Type

Moon Type

本日中秋の名月ということでこちら。繊細でコントラストの強いモダンローマンをベースに、ヘアラインの先に大きなドットの付いたオルタネートを持つ変わった書体である。リガチャーも150種以上ある他、スワッシュのみの Swashes もファミリーにあって、好きなだけ付け足せるようになっている。ハデにおもしろい文字組みが楽しめるが、センス良く使いこなすのはなかなか難しそう。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
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Wahoobomex

Wahoobomex

なんと発音していいのか分からない名前のなんとも変わったブラックレターディスプレイ。なんとブラックレターのクセに大文字しかなく、大文字同士のリガチャーがあり、かつサイズが半分になり上下に重なったグリフ(画像の BO の部分)もある。タイポグラフィやカリグラフィーに詳しい方はご存知だが、ブラックレター含めスクリプトは「大文字だけで組むのはご法度」なのであり、その常識を破った書体である。
ま、なぜスクリプトを大文字だけで組んじゃいけないかというと、「文字の左右がガタガタゴチャゴチャしてるためそれが連続して並ぶと超絶うるさく読みづらい」から、というだけなので、スクリプトでもうるさくない、例えば Mistral などは大文字で組んでも大丈夫である。本書体も左右がおとなしいグリフが小文字部分に割り当てられてるため(画像の “INTRODUCING”)、基本はこれで組み、先頭にデコラティブなものを置いて、あとは適宜リガチャーなどを使用すればうまく組めるだろう。怖がらずに使ってみて欲しい。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
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Florest Display

Florest Display

レトロなサンセリフディスプレイ。やや太めでコンデンスなジオメトリックサンセリフで、一部の文字にはにゅよっと伸びるスワッシュオルタネートがある。母音にはやや小さくなった上付きおよび下付きのオルタネートがあって、スワッシュを避けられるようになっている。アウトラインの角が丸くなっていて、それが優しい雰囲気を醸し出している。オーガニックな雰囲気がカフェやキャンプ用品などに似合うだろう。小文字はなく1ウェイトのみだが、アウトラインバージョンがあり。

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Design Date
2023
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Neckar

Neckar

レトロテイストのジオメトリックサンセリフディスプレイ。ちょっと変わったグリフのクール(死語)でかわいらしい書体で、全体的な雰囲気はややレトロ。ノーマルタイプと Poster という2種があり、双方で若干グリフの違う文字がある。小文字はなくスモールキャップスで、双方とも6ウェイトある他、一番重いウェイトには画像のようなインラインタイプがある。名前はドイツのネッカー川から来てるのだが、作者はチリ人だそうだ。道理でちょっとラテンアメリカの香りがすると思った。

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Design Date
2023
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