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Apothecary

Apothecary

早くもスクリプトにちょっと飽きたので(笑)小休止。花飾りの付いたディスプレイローマン。細めのウェイトのモダンローマンのあちこちに花のラインアートが付いている。というだけのもの。数字はあるが小文字はなく、約物も !?& だけという潔さ。代わりと言っては何だが、着色された PNG が付属している模様。ま、こんなんもバレンタインにどうぞ。ちなみに名前は「薬屋」の意。

P22 Monumental Titling

P22 Monumental Titling

コンデンスなセミセリフタイトリング。大文字のみのディスプレイで、トランジショナルローマンを基本に、幅を狭めて一部セリフを落とし、代わりにややフレアセリフ気味になっているなかなかオシャレな書体。ちょっと古い映画のタイトルを想起させる。リガチャーが少しあり。アンパサンド(&)の形がマニア受けするかなという感じ(笑)。1ウェイトのみ。

Category(s) Display Design Date
Designer(s) Publisher

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Decoral

Decoral

現代的にアレンジされたジオメトリックなアール・デコ調のディスプレイ。小文字はなく、小文字のグリフには大文字が割り当てられているが、そちらはすべて等幅のコンデンスなもので、大文字のグリフには様々な字幅でデザインされた字形が入っている。スワッシュオルタネートやリガチャーも豊富。オーナメントがほんの少しだけ入っている。3ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Hesse Antiqua

Hesse Antiqua

去る1月2日、故 Hermann Zapf 夫人であり自身もタイプデザイナーでカリグラファーである Gudrun Zapf von Hesse さんが、なんと100歳の誕生日を迎えられたそうな(拍手!)。それに合わせ、Gudrun さんが70年前に本の装丁用に作成したレタリングが書体化された。Zapf さんの Optima に近いフレアセリフである。Optima よりは碑文感が弱く、オーガニックで伸びやかな雰囲気がある。今のところ1ウェイトで小文字もなくスモールキャップス。これからファミリーが増えるのを期待しよう。ちなみに本年一発目のこのブログ、今年もよろしくお願いいたしまする。

Goudy Trajan Pro

Goudy Trajan Pro

皇帝つながりで毎年天皇誕生日近辺には Roman Capital 系の書体を紹介することにしている(この時期じゃなくてもしてるが)ので、こちらを紹介。Goudy もローマンキャピタル作ってるんだねぇと感心する書体。基本的にはそのままだが、Trajan に比べちょっと刺々しいイメージはある。スワッシュオルタネートやリガチャーが結構充実しており、キリル文字やギリシャ文字もサポート。変わってるのが、18世紀風のアラベスクオーナメントが付属している所。時代がだいぶ違うが、うまく使えばマッチするのかな…? どうだろう。3ウェイト。

Trade Gothic Display

Trade Gothic Display

つい最近アナウンスがあったので紹介。以前も紹介した古いサンセリフ Trade Gothic のディスプレイ特化版。大文字のみの分版タイプで、普通のソリッドなものの上に、立体的なデザインが施された文字を色を変えて重ね打ちすることで、2~3色に色分けして表現できるようになっている。だいぶレトロ感溢れるテイストだが、最近はこういう古いものが流行ってんでしょうか。Monotype サブスクリプションにも入ってるが、購入する場合は単品で買ってもあんまり意味がないのでぜひセットで。ただいま50%オフセール中。

Category(s) Display, Sans Serif Design Date 2017
Designer(s) Jackson Burke,
Lynne Yun
Publisher Monotype

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Festa Classica

Festa Classica

こういうのもスクリプトの類なのだろうかと悩むディスプレイ。伸びやかでラフなキャピタル。カリグラフィーでこういう書体を書く人もいるので、手書き書体である事は間違いない。一見簡単そうではあるが、こう綺麗にコントラストを出すにはブロードペンの細かいコントロールが必要で、さらに一発では書けず、ビルドアップ(複数回でひとつのストロークを書く)になるだろう。見た目とは裏腹に、結構高度なテクニックが必要となる書体である。大文字のみではあるがオルタネートやリガチャーが豊富にあり、さらにギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。2ウェイト。イタリックもあり。ただいま90%オフセール中。

President

President

本日は日本的には「いい夫婦の日」として有名だが、ケネディ大統領が暗殺された日でもある(1963)。っつーわけで「大統領」の名を持つ書体を紹介。名にふさわしいエングレーブドローマンである。名人アドリアン・フルティガー Adrian Frutiger の手による。元はフランスの Deberny et Peignot という会社のためにデザインされた活字を、Linotype がデジタル化したものである。ほとんどコントラストがなくやや幅広。小文字はなくスモールキャップス。とまぁこのテの書体の特徴そのままで、これといって変わったところはない。ま、そんな感じである。ところでケネディ大統領、暗殺時の年齢は46歳だそうで。筆者と1コ違いというのが驚愕である…こんなおっさんでごめんなさい。

Cenzo Flare

Cenzo Flare

オールキャップスのフレアセリフディスプレイ。なかなかのビッグファミリーで、ノーマルの他、コンデンスとインライン、そのインライン部分だけを抜き出した細身の書体があり、それぞれにイタリックもあって、5ウェイトずつある。あとサンプルの Z のように、K と Q、R にもスワッシュがあり。小文字グリフはなくスモールキャップス。どことなく南米ラテンの香りがするなと思ったら、ファウンダリーはチリのサンティアゴだった。自分の嗅覚が鋭くなってる事にちょっと驚き(笑)。ただいま80%オフセール中。

Category(s) Sans Serif Design Date 2016
Designer(s) Bana Arasanz Publisher W Foundry

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Linna

Linna

大文字のみのディスプレイローマン。通常このタイプはローマンキャピタル系のものが多いが、こちらはトランジショナルと呼べるだろうか。それもやや機械的なアメリカンな印象があるローマンである。見ての通り長いスワッシュの付いたオルタネートと、ちょこんとしたティアドロップが付いたオルタネートが入っている。あとリガチャーもちょろっと。ヘアライン部が完全にすっ飛んで消えてしまっている Stencil というタイプもあり、こちらの方が視覚的にはおもしろいだろう。作者はアフリカ系ブラジル人。そう言えばタイプデザイナーにアフリカ系はあまり見かけない。何でだろう?