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Category: Slab Serif

Monsterio

Monsterio

かわいらしい変わったスラブセリフディスプレイ。ややジオメトリック風味のあるモノラインのスラブセリフで、小文字は見ての通り横幅が通常の倍はあるオルタネートがあり、アクセントのある文字組みが楽しめるようになっている。全体的にレトロ風味のあるガーリーな雰囲気の書体。イタリックもあって1ウェイト。

Category(s)
Design Date
Designer(s)
Publisher

Madley

Madley

繊細でかわいらしいスラブセリフ。スラブセリフというとがっしりしたものが多い印象だが、こちらは軽くて結構フェミニンである。コントラストが弱くほぼモノラインで、xハイトが小さく字間も広めとモダンである。大きな特徴としてスワッシュオルタネートが豊富で、1文字につき最大で5種類ほどもある。本文用としても十分だが、ご覧の通りフェミニンなディスプレイとしても使用可能。6ウェイトあるが、一番重い Black でも通常の Bold ぐらいの重さしかない軽い書体である。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

ITC Lubalin Graph

ITC Lubalin Graph

昨日はセンパトを優先してしまったが、実は3月17日はアメリカのグラフィック・タイプデザイナーのハーブ・ルバリン Herb Lubalin の誕生日(1918)。というワケで氏の書体を紹介する。レトロなジオメトリックスラブセリフ。基本は有名な Avant Garde で、それにセリフを付けたらしい。なるほど骨格はそうかも知れないという感じはある。xハイトが大きく字間が詰まっているのがなんともルバリンらしい。’92年に字幅の狭い長文向けの Condensed が制作され、それにはちゃんとした本文が組めるよう、スモールキャップスやオールドスタイル数字が追加された。ノーマル幅は5ウェイト、Condensed は4ウェイト。

Category(s)
Design Date
1974
Publisher
ITC

Rail

Rail

本日『鉄道の日』らしいのでこちら。めずらしくサイン用途に開発されたスラブセリフ。通常こういった書体はほぼサンセリフなのだが、見てみるとなるほど視認性が良い(気がする)。がっしりした無骨なスラブセリフだが、カウンターがしっかり取られており、誤読するような潰れを極力排除している(さすがに重いウェイトでは難しいが)。丸数字や矢印も豊富。ウェイトは9つあるが、それ以外に Caption という小さいサイズに向いたものがひとつあり、雑誌やパンフレット程度の長文用途も想定しているようだ。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Knoedel

Knoedel

アール・デコ風味のあるスラブセリフディスプレイ。ベースはライトウェイトのモノラインジオメトリックスラブセリフで、C や O などの丸みのある字は正円をベースにし、そのほかの字はかなり細身にデザインされているので、結果各字幅にかなりの差がある。大文字にはリガチャーが豊富にあって、おもしろい文字組が楽しめる。グリフ中には雰囲気がよくマッチするフレームオーナメントも付属している。3ウェイト。ちなみにクネーデルとはオーストリアやドイツ南部の郷土料理のことで、ジャガイモや古く固くなったパンなどを蒸して柔らかくし、団子にしたものだそうである。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Macklin

Macklin

くっきりとして読みやすい本文用スーパーファミリー。(たぶん)同じ現代的な骨格でセリフ、スラブセリフ、サンセリフの3種がデザインされており、くっきりとしたコントラストで大変読みやすい。セリフには Text とDisplay があり、Display はコントラストが強くてモダンローマンに近いニュアンスになっている。一時期こういうファミリー展開をした書体が流行った気がするが、久しぶりに出たなという感じがする。ウェイトバリエーションも多いが、バリアブルバージョンもある。全部で2万前後とこれだけのファミリーとしては安いが、ただいま75%オフという大盤振る舞い中なので、入手しておいて損はないだろう。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Visby Slab CF

Visby Slab CF

かわいらしくも洗練された雰囲気を持つスラブセリフ。Memphis に近いジオメトリックスラブセリフでコロコロはしているが、どことなくシュッとしていて都会的。s の上下や y のディセンダーなどのセリフを潔く落としている所がそう見えるのかもしれない。イタリックは f がカリグラフィックで、それだけでこちらもちょっとオシャレ感が出ている。そのまま組んですぐロゴに使えそう。ウェイトも8つと豊富ながら、ファミリーで $40 とすごく安い。お買い得な書体。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Achille FY

Achille FY

本日は俳優ブラッド・ピット Brad Pitt の誕生日(1963)。筆者が一番印象に残っているのは『トロイ』でのアキレス役なので、その名に近い書体を紹介。読みやすい本文用スラブセリフ。骨格はごくスタンダードで、セリフはやや変わった所はあるがパッと見はクセもなく、非常に可読性の良い書体である。イタリックもややカリグラフィックでクラシック。字種も700以上あって多数の言語をカバーしている。ウェイトバリエーションは2つしかなく、太い方の名前は Black となってるがそれほど太くはなく、Bold 程度。多分ファウンダリーと名前を合わせてあるのだろう。

Category(s)
Design Date
2013
Publisher

Role

Role

日本のフォントメーカー、モリサワ初の欧文専用書体。デザイナーに Windows 付属の Georgia や Verdana などをデザインしたマシュー・カーター Matthew Carter 氏を迎えて開発された。セリフの Role Serif、サンセリフの Role Sans、スラブセリフの Role Slab、丸ゴシック(?)の Role Soft の4種がある。見本は Serif で、筆者の印象としては、硬い骨格や揃い気味の字幅、膨らんだウェッジ型のセリフなどがオランダ風味があるなぁと感じる。他の3種も基本的な骨格は同じでセリフが違うのみ。オプティカルファミリーで、看板用途?の Banner、見出し用の Display、本文用の Text があり、それぞれに7~9ウェイトある。もちろんイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Artegra Slab

Artegra Slab

本日はフランス出身のアメリカのデザイナー、レイモンド・ローウィ Raymond Loewy の誕生日(1893)。『口紅から機関車まで』というキャッチフレーズで表現されるほど様々な分野のデザインを行っており、中でも有名なのはタバコのラッキーストライクだが、調べたら不二家の LOOK チョコレートのパッケージもデザインしていたようである。というワケでそのものズバリの書体は見つからなかった(多分オリジナルのレタリング)が、LOOK のロゴに似ている書体を紹介。長文にも耐えうる可読性の良いジオメトリックスラブセリフ。普通はジオメトリックだとクセが強くであまり長文には向かないが、これはサンプルを見る限り、普通のセリフ体と比べても遜色のない、読みやすい書体である。ギリシャ文字とキリル文字もサポート。ファミリーも豊富で、字幅の広い Extends と細い Condensed があり、それぞれイタリックがあって9ウェイトずつで合計54書体とビッグファミリーである。レギュラー幅の Bold がロゴに近いかな。字間はべったりくっつけるとなお良い(笑)。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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