筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

Monotype

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必見! お薦めのタグ5選

Ladybug

Ladybug

本日は『虫の日』らしいので「テントウムシ」の名を持つこちら。スクリプトというほどのものでもない、ハンドライテンフォント。ごく単純なモノラインの手書き書体で、結構読みやすくかわいらしい。リガチャーがあるが、同じ小文字の2連のものしかなく、qq とか xx とか出てくる言語ある? という疑問がわかなくもない(笑)。ちょっとリガチャーの意味を履き違えてる気がする…。ま、かわいらしいではある。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Span

Span

クラシックでモダンな?ディスプレイ寄りローマン。骨格はモダン寄りの手書きのニュアンスを抑えたタイプ。コントラストが強めでブラケットがかなり大きく、フレアセリフ気味になっている。大文字にはちょろんとしたスワッシュオルタネートがあり、R と Q はレッグやテールをちょっと伸ばしたタイプもある。全体的にやや刺々しく、高級感というよりはゴージャス感が強いので、ややとんがったイメージのハイブランドとかに似合うだろう。ちょっと長文には向かないが、広告のボディコピーぐらいならなんとか。字幅はレギュラーとやや細めの Condensed、さらに細くした Compressed の3種がある。それぞれイタリックもあって5ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Rosewood

Rosewood

本日は『ローズの日』らしいのでこちら。レトロ感満載のデコラティブなディスプレイ。レトロも何も元は19世紀アメリカでデザインされたもので、それをデジタル化したものである。多分どこかで似たようなものを一度は目にしたことがあるだろう。Clarendon などのスラブセリフをベースに装飾を施したもので、文字の上下でフィルが分かれているが、2~3色で色分けして刷っていたらしい。なかなか使い所が限られるとは思うが、ジョジョっぽいイラストと合わせるといいだろう(超限定)。

Category(s)
Design Date
1874, 1994
Publisher

Cottonwood Market

Cottonwood Market

読みやすいモダンスクリプト。最近よくあるタイプのスクリプトで、ポインテッドニブでカジュアルに書かれたもの。コンデンスでアップライト、ちょっとだけバウンシー。字形がそんな崩れておらず、可読性が割と良好。どことなく品があり、このタイプとしては品質がいいと思う。リガチャーやオルタネートも100種ほど用意され、バリエーションも豊富。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Cypress

Cypress

クラシックでエレガントなサンセリフディスプレイ。細いストロークながらコントラストがしっかりあり、手書きのニュアンスはなくやや幾何学的といえるほどスッキリしたラインでまとめられている。派手ではないが気の利いたリガチャーがいくつかあって、うまく使えばアクセントになるだろう。ただ前も言った事があるが、いざ使おうとするとそのスペルにはリガチャーがなかったりするのはこういう書体あるあるである(涙)。上品で優雅な書体。名前の意味は「ヒノキ」。1ウェイトで大文字のみ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Magic Ivy

Magic Ivy

ツタ(ivy)が文字を象っているデコラティブなディスプレイ。通常の書体に植物が絡んでいるような書体を時々見るが、これはツタそのものが文字を象っているちょっとめずらしいタイプ。小文字もちゃんと揃ってはいるが、正直これでは単語でさえ組むのは厳しいと思う。大文字1、2文字をそのままロゴのように使う方がいいだろう。使い所が難しいが、うまく使えば効果的だと思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Macklin

Macklin

くっきりとして読みやすい本文用スーパーファミリー。(たぶん)同じ現代的な骨格でセリフ、スラブセリフ、サンセリフの3種がデザインされており、くっきりとしたコントラストで大変読みやすい。セリフには Text とDisplay があり、Display はコントラストが強くてモダンローマンに近いニュアンスになっている。一時期こういうファミリー展開をした書体が流行った気がするが、久しぶりに出たなという感じがする。ウェイトバリエーションも多いが、バリアブルバージョンもある。全部で2万前後とこれだけのファミリーとしては安いが、ただいま75%オフという大盤振る舞い中なので、入手しておいて損はないだろう。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
House Industries, now available on MyFonts!

Mondo

Mondo

パキっとした軽妙さがある現代的なフレアセリフ。モダンな骨格とほぼモノラインのストロークに、ちょっとしたセリフが付いた現代的な書体。K、Q、R にはレッグやテールが長く伸びたオルタネートがあり、L と R には長く伸ばしたレッグの上にちょこんと文字が乗ったリガチャーがある。割と視認性がよく、基本的にディスプレイ用だが、ウェイトバリエーションやイタリックもちゃんとあって、多少の長文には耐えうるように思う。名前はイタリア語で「世界」。10ウェイト。アップライトの Medium のみ無料なので、お試しにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

MADE Mirage

MADE Mirage

細身のエレガントなディスプレイローマン。小文字はやや普通だが、大文字は抑揚のない直線的なラインで構成されており、結構幾何学的である。ウェイトは Thin から Black まであるが、太いものはちょっと普通になっている感じがあるので、サンプルのように細いウェイトを使う方がこの書体が活きる気はする。女性向けのあれこれに。5ウェイト。イタリックはなし。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

Walden

Walden

最近流行りつつあるボテっとしたローマン。レトロ風味のあるクセが強いんじゃ~(©ノブ)なローマンで、Windsor や Cantoria などと似た雰囲気がある。全体的に重めでボテッとしており、字幅も広めでアセンダーとディセンダーがかなり短い。A のバーがニュインと左上がりに伸びてるのが特徴的。g はディセンダーが短いせいか、ループではなくフック型になっている。個人的にはパブとかウイスキーとかそういうのに似合うと思う。イタリックもあって3ウェイト。Regular からしてまぁまぁ重い。ただいま65%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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