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Levato Pro

Levato Pro

ややコンデンス気味でエレガントなローマン。アップライトは普通に見えるが、アセンダーとディセンダーを高めに取っており、クラシックな雰囲気がある。イタリックは非常に柔らかく繊細で美しく、こっちがメインじゃないかなーと思えるほど。ただ組んでも十分だが、アップライト・イタリック共にオルタネートやリガチャーが豊富で、華やかな演出を加える事も可能。5ウェイト。

Category(s) Serif Design Date 2012
Designer(s) Felix Bonge Publisher Linotype

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P22 Victorian Gothic

P22 Victorian Gothic

カッパープレートゴシック風味な書体。サンプルイメージにあるオーナメント類もファミリーだが、「There is…」と書いてあるコンデンスでスワッシュの付いた書体もなぜか同じファミリーである。名前の通り、19世紀英国のデコラティブな雰囲気満載。正直すげぇ使いづらいとは思うが、個人的には好きなタイプの書体。

Arya

Arya

リボン的な風味が強いディスプレイサンセリフ。サンプルイメージのようにステムが3本線になったTripleの他、2本線のDoubleとソリッドなSingleがある。Tripleにはスワッシュの付いたオルタネートがある他、白黒反転してバックを塗りつぶしたものがあり、ただ組んで両端に付属のオーナメントを付ければ簡単にバナーが出来上がる(サンプルイメージ下部参照)。名前は「ありゃ?」ではなく「アーリア」ぐらいが近い発音らしい。ただいま70%オフセール中。

Category(s) Display, Sans Serif Design Date 2013
Designer(s) Vicente Lamónaca Publisher TipoType

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Hand to Type

  • Jan Middendorp(編)
  • Gestalten
  • 2012年

様々な国のカリグラファー・タイプデザイナーのエッセイとインタビュー集。編集は自らデザイナーでもあり、タイポグラフィ関係の著書をいくつも執筆しているJan Middendorp氏。キリル文字、ブラーフミー文字、アラビア文字なども掲載されており、結構新鮮。和文もあり、担当は麥倉聖子さん。後半は多数の作家たちの作品が掲載されている。編者はドイツ在住で出版社もドイツだが、文章は英文。カリグラファーやスクリプト系を作りたいと思ってるタイプデザイナーは、買って損はないと思う。この人の本はよく入手困難になるので(笑)お早めに。

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Hand to Type

Yearbook of Type 1

  • Slanted, MAGMA Brand Design(編)
  • Niggli
  • 2013年

ドイツのタイポグラフィマガジン「Slanted」が、2009年から2012年に発表された書体の中からめぼしいものをピックアップして紹介している本で、その数ざっと239書体。紹介されている書体の作者の国籍も様々で、日本人からは小林章さん、麥倉聖子さんRyoichi Tsunekawaさんらが名を連ねている。私が知らない書体も当然ながら多数あり、これでこのブログのネタが増えた(笑)。自分のブックマークさえまだ全然消化しきれてないが…。「年鑑」と銘打っており、「1」とナンバリングされている事から次もあるのかなと期待してはいるが、あるかどうかは不明。どうでもいいが手元にあるものと画像では表紙のデザインが若干違うな…。

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Yearbook of Type 1

Aphrodite Slim

Aphrodite Slim

お気に入りなのにすっかりその存在を忘れてたスクリプト(笑)。なんというか「丸み」が強く、エレガントというよりは可愛らしい印象がある。元々あるレギュラーウェイトのAphroditeをスリムにし、グリフを増やしたものだそうで、その数は1000を超える。なかなか使い応えのある書体。何度も言うが、こういう書体はどうしてもアレコレやりたくなるが、なるべく飾りは抑え気味に。名前はギリシャ神話の愛と美の女神(ローマ神話のヴィーナスと同一視される)から。サンプルイメージがクリスマスなのはご愛嬌。I’ll be cryin’ Christmas in Summer~♪

Galea Display

Galea Display

かなりコンデンスなディスプレイローマン。コントラストは強めで、CやS、gなど、へにょっとした部分のエレメントが筆っぽくなっているちょっと変わった書体。3ウェイトあるが、イタリックはレギュラーウェイトしかない。11月に発売される雑誌「タイポグラフィ」で紹介されるとか。名前はイタリア語で兜…かな? 投稿時点で25%オフセール中。

Category(s) Display, Serif Design Date 2012
Designer(s) Isabel Urbina-Peña Publisher Letra Type

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Vanitas Stencil

Vanitas Stencil

エレガントなサンセリフディスプレイ。コントラストの強いサンセリフで、ステムは直線が多く現代的。見ての通りステムの一部が欠いてあり、ステンシルタイプになっている。通常のタイプももちろんあるが、こちらの方がより涼やかな感じがしていいと思う。女性誌やコスメの広告などに。どうでもいいけど、サンプルイメージに高級ブランド名をそのまま使うのはどうなんだろう(笑)。

Category(s) Display, Sans Serif Design Date 2012
Designer(s) Michael Jarboe Publisher Reserves

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Quant

Quant

正統派オールドスタイルローマン。特に何を参考にしたとかはなく、オリジナルらしい。ややコントラストが強めで、そういう意味ではトランジショナルと言えるかもしんない。特におもしろいオルタネートはないが、40ヶ国語をカバーしているとうたっており、普通はない fb や fk などのリガチャーなどもある。スモールキャップスはもちろん、数字もライニングとオールドスタイル、どちらもタビュラーとプロポーショナル揃っている。ロング s とそのリガチャーまであり、とにかく組版で困ることはない。硬い印象があるので、論文やドキュメンタリー、ハードボイルドなんかに良さそう。4ウェイト。

Category(s) Serif Design Date 2013
Designer(s) Dieter Hofrichter Publisher Hoftype

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Los Niches

Los Niches

細めのディスプレイサンセリフ。一見普通だが、線が返す部分になんかへにょっとしたループが付いているのが特徴。大文字だけだとさほど気にならないが、小文字の f や t などがかなり目を引くので、ちょっと長めのボディコピーなどを組むとおもしろいだろう。S も頭でっかちでなんかカワイイ。全体的にガーリーな書体。1ウェイトしかないしオルタネートもないので、できれば増やして欲しいところ。