Category: Display

Vodka

Vodka

名前の度数の強さとは裏腹にかわいらしいミクスドファミリー。ぼったりしたビスケットのようなサンセリフと、ブラッシュとモノラインのスクリプト、あとややウェイトの軽いスラブセリフがある。サンセリフとスラブセリフには小文字はなし。酒よりはスイーツに似合いそうな雰囲気である。ただいま35%オフセール中だが、元々が全部買っても3,000円程度と非常に安い。

Rosella

Rosella

バリエーション豊富なエングレーブドローマン。基本的には Chevalier のようなカッパープレート風味のあるややエキスパンドなローマンだが、通常のソリッドなもののほかに5つのバリエーションがあり、インライン、シェーディング、オープンフェイス、唐草のような文様の入った Flourish、ダイヤ型の文様が入った Deco がある。華やかでゴージャスな印象のあるエレガントな書体。招待状などはもちろん、サンプルのように大きく使って装丁やポスターなどに使っても良いだろう。名前はオーストラリアのインコの事らしい。ただいま75%オフセール中。

Scrap Twiggy

Scrap Twiggy

本日はミニスカートの日。1967年、英国からツィッギー Twiggy (公式サイト)が来日し、その短いスカートに日本中が魅了され、ミニスカートが爆発的にヒットした。っつーわけでその名が入っている書体を紹介。つたなくラフでかわいらしいハンドライティング。言ってしまえばラクガキだが、ちゃんと雰囲気が統一され可読性も確保されている。なんといっても300円と非常に安い。字種はごくスタンダードだが、英文には十分だろう。ちなみ安室奈美恵の『NEW LOOK』という曲には、「シネマの中の Twiggy のミニ・スカート真似して」という歌詞がある。

Category(s) Display, Script Design Date 2008
Designer(s) Publisher Illustration Ink

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Loxley

Loxley

ややブラックレター風味のあるディスプレイ。ロビン・フッドの特装版のためにデザインされたものらしい。そのためやや子供向けかなという雰囲気があり、また A の上にあるバーが「ああ英国だなぁ」という感じがして筆者は結構好きな書体である。ブロードペンを使ってデザインしたようで、カリグラフィーっぽいコントラストが出ている点も特徴。以前に紹介した Goudy Thirty と未紹介の Goudy Aries を参考にしたとある。「2010年に作者が亡くなる前に短期間で描かれた」と説明にあるので、ひょっとしたら作者は余命を知りながら急いでデザインしたんじゃないだろうか。そう思うとなんかちょっとしんみりしちゃったりするし、最後のその直前まで仕事をしていた事を羨ましく思ったりもする。ま、これもハロウィン向けに。1ウェイト。

Altogether Ooky

Altogether Ooky

ハロウィン特集第三弾。ラフでコンデンスなディスプレイローマン。ステムは勢いがあって伸びやかで、あちこち版画のように欠けており、またあちこちフックしたりカールしたりしてるのが特徴的。字種はアクセント記号がまったくフォローされておらず少ないが、大文字のみの Capitals があり、小文字の部分には通常(?)の、大文字の部分にはセリフがカールしたオルタネートが入っている。ただいま57%オフセール中。

Mysterious

Mysterious

ハロウィン向け第二弾。一見ヘッタクソなレタリングだが、これは欧文が身に染み付いた人が書かないとどうにもおかしな事になりがちなヤツである。日本人は漢字やひらがな、カタカナを「どこまで崩せるか」を感覚で知っている。「これ以上崩したら『あ』に見えないな」という明文化できない判断基準を誰もが持っているが、欧文に対してそれを持っている人は少ない。そういうのがない人が欧文ロゴをデザインすると、なんかちょっと「その字」に見えないのを作りがちなので注意して欲しい。デザイナーのみんな、もっと洋書・洋雑誌を見ようぜ。読めなくてもいいから。
あ、書体の特徴としては大文字のみで、リガチャー(正確に言うと合字ではない)が多数あり。あとイタリックも。

Category(s) Display Design Date 2017
Designer(s) David Kerkhoff Publisher Hanoded

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MonsterPie

MonsterPie

今月末はハロウィンっていうのでこちらを紹介。海外の絵本に使われてそうなポップなディスプレイローマン。かなりコンデンスなラインガッタガタの不揃いさがウリ。大体の字に字形が2種類あるのだが、スワッシュオルタネートとかではなく崩れ具合が違うというだけ。ウェイトバリエーションはないが、フィル(塗りつぶし)にソリッドな Regular と、かすれてる Rough がある。ただいまハロウィンセールで50%オフ。

Category(s) Display Design Date 2016
Designer(s) Marc Lohner Publisher Marc Lohner

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bill display

bill display

本日はフランスの建築家、ル・コルビュジエ Le Corbusier の誕生日(1887年)。てなわけで調べるとこの書体が出てきたので紹介する。同時期に活躍したこの書体の作者マックス・ビル Max Bill (1908–44)とコルビュジエは親交があっただろうけど、この書体そのものとどういう関係があったかは不明。ただ、サンプルにコルビュジエの名前や写真があったもんで(笑)。
こういうのもジオメトリックというのだろうか。O 以外は曲線を排除し、直線のみでデザインされた書体である。Adobe Illustrator を使用するグラフィックデザイナーの7割ぐらいは、一度はこういうロゴを作ったことがあるだろう(笑)。それぐらい単純で誰でも思いつくスタイルなのだが、こうしてちゃんと書体化する所がエライ。線を太くすると鋭角部が仮想ボディをはみ出したりして結構めんどくさいからね。16ウェイトもあるビッグファミリー。レトロSFなどにどうぞ(限定的やなー)。

Caffe

Caffe

ロンドタイプの可愛らしい活字スクリプト。元はブダペストのカフェのためにデザインしたものをフォント化したものだそうである。キャップハイトがかなり大きく、スクリプトなのに字間が広めに取られてて、ゆるい雰囲気が現代にマッチしていると思う。6種類のタイプがあり、一番コントラストが強い Cappuccino が普通のカリグラフィーブロードペン、やや太めの Pastry がフェルトペン、ぶっとい Lemonade とエッジがギザギザの Tobacco が筆でデザインした(風な)とある。Poster はポスターや看板用途に合うようにやや太めにデザインされており、それに線を入れた Poster Inline がある。

Quimby

Quimby

カッパープレート風味のあるセリフドゴシック。デトロイトのいろんな看板にインスパイアされたとある。Copperplate Gothic に似ているが、ウェッジ wedge と呼ばれるタイプの鋭いセリフが付いている。字幅は Copperplate Gothic に比べて細め(つまり普通)。小文字はなくスモールキャップスだが、上付き用と下付き用のグリフがある他、接続詞がちょっと小さめのサイズでアンダーライン付きで組まれたキャッチワードのグリフがある。めずらしくイタリックもあり。1ウェイト。

Category(s) Display Design Date 2011
Designer(s) Alex Sheldon Publisher Match & Kerosene

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